Cruuuuuumble Days



GM:タヒチ

本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.



PC1:「黒天の輪(サタンズ・ヘイロゥ)(おうぎ)武葉(たけは)(キャラシート)PL:長田空真
PC2:「月虹(■■■■■■)明海(あけみ)羽月(はづき)(キャラシート)PL:切子圭
PC3:「灰色の鳳声(ブルー・ダリア)(おおとり)紗莉亜(サリア)(キャラシート)PL:ナリサキ
PC4:「赫十字(スカーレット・クロス)十文字(じゅうもんじ)赤音(あかね)(キャラシート)PL:TRPGお嬢様

Index

  • OP1「始まり」
  • OP2「尾行」
  • OP3「世界の裏側」
  • OP4「依頼」
  • Mid1「日常と非日常の狭間」
  • Mid2「転校生」
  • Mid3「調査」
  • MasterScene01
  • Mid4「襲撃」
  • MasterScene02
  • Mid5「訪問」
  • Mid6「転換」
  • MasterScene03
  • CX1「救いの手」
  • CX2「決戦」」
  • ED1「帰還」
  • ED2「十文字赤音」
  • ED3「鳳紗莉亜」
  • ED4「明海羽月」
  • ED5「扇武葉」
  • Epilogue
  • Endroll

  • プリプレイ


    GM
    GM:ぷりぷれーい
    GM:PCの自己紹介から始めましょう
    GM:とはいえいきなり自己紹介しろと言われても困ると思うので
    GM:慣れてそうな羽月ちゃんからPC番号を2→3→4→1と進めましょう
    GM:ではおねがいします
    明海羽月:はーい
    明海羽月:"月虹" 明海 羽月あけみ はづき 17歳の高校生でUGNに所属しています。
    明海羽月:性別は男ですが肉体は女。
    明海羽月:遺産継承者であり、前継承者である姉から肉体を構成するレネゲイドまで継承された事でこんななってます。
    明海羽月:色々考えたりしつつ、フレンドリーを取り繕うのが得意。
    GM:うおでっか
    明海羽月:所持している遺産がジャーム特攻なので、そういうのを相手にする事が多いです、ジャーム化した味方とか
    明海羽月:データ的にはウロボロス/キュマイラでセットアップに攻撃力を上げてメジャーで《シャドーテンタクルス》やらで殴るのが基本
    明海羽月:《原初の赤:腐食の指先》で装甲ダウンを見舞ったりもできる
    GM:こわっ
    明海羽月:他にも、《軍神の守り》でカバー、UGNチルドレンの特権バディムーブで若干の支援などができる仕上がりです
    GM:つよいぜ
    明海羽月:まあ腐る事はそう無いと思われる、そして遺産効果でダメージくらわせればEロイスを無効化します
    明海羽月:ロイスは元の所持者である故姉と、霧谷さんに
    明海羽月:二人とも真似できないなーって思ってる
    GM:絆だぜ
    GM:心だぜ
    明海羽月:シナリオロイスの矢神秀人には 感服/〇疑惑 で取得しておきます
    明海羽月:といったかんじで、よろしくお願いいたします。
    GM:よろしくお願いします
    GM:そんな君へのHOはこちら

    ●PC2 シナリオロイス:矢神 秀人  あなたはUGNチルドレンだ。現在、矢神秀人という学生を追跡調査している。彼にはFHエージェントではないかという疑いがある。
     しかし彼の尾行をしているときに、間違いなく彼が手を下してはいないのだが、バスが横転し、爆発炎上する事故が起きた。
    矢神 秀人:「…………」(なんか今おっぱいめっちゃでかい子いたような……)
    明海羽月:こそこそ尾行しよう
    矢神 秀人:「……気のせいか?」
    明海羽月:イケメンだなー
    明海羽月:キノセイダヨー
    GM:では、そう言う感じです
    GM:次の方! PC3おねがいします
    鳳紗莉亜:はーい
    鳳紗莉亜:UGN支部長、おおとり紗莉亜さりあです。
    GM:でっ
    鳳紗莉亜:FHに協力する資産家…もといマフィアのの両親のもとに生まれ、私自身もFHの一員として活動していました。
    鳳紗莉亜:しかしある日、FHセルどうしの構想に巻き込まれて、両親が死亡。
    GM:哀しき過去…
    鳳紗莉亜:私も両親の死をキッカケにFHへ疑いを持ち、UGNに転身しました。
    鳳紗莉亜:その後は両親の遺志を受け継ぎ、『全てのオーヴァード達が幸福に暮らせる未来』 を求めて活動しています。
    鳳紗莉亜:暴力は苦手で、戦闘は得意ではありませんが…後方から、精一杯支援をさせていただきます。
    鳳紗莉亜:    《風の渡し手》×《エンジェルヴォイス》×《弱点看破》で味方に攻撃力とC値減少を配ったり
    鳳紗莉亜:《援護の風》×《ウインドブレス》でダイスや達成値を盛ったりできます。
    GM:優しさだ
    鳳紗莉亜:二つ名のブルー・ダリアは存在しないものを意味する言葉。そして、ダリアの花言葉は『優雅』と『裏切り』。
    鳳紗莉亜:かつてFHに所属していた、裏切り者ダブルクロスらしい二つ名だと思いませんか?
    鳳紗莉亜
    鳳紗莉亜:…こんな感じで!
    GM:よろしくおねがいします
    鳳紗莉亜:よろしくお願いします
    GM:そんな君へのHOはこちら

    ●PC3 シナリオロイス:PC1  あなたはUGN・某支部(応相談)の支部長だ。今日も今日とて、部下の緊急連絡があり、当然あなたは応じるだろう。
     それによるとPC1という学生が事故から保護され、オーヴァードであると判明したらしい。現場に“ディアボロス”の目撃報告もあり、どうも厄介事のようだ。
    GM:この支部どうします? N市でいいならN市になります
    鳳紗莉亜:ではN市で
    GM:はーい
    GM:ここでは残念ながらお話できるNPCを用意してなかったのですが
    ジム・イーン:「そういえば連絡してきた部下とか進行用NPCを忘れてたな…」
    ジム・イーン:「とのことです支部長」
    鳳紗莉亜:「あらかわいい」
    GM:彼がどういった存在かは語るまでもないでしょう
    GM:そういう感じです
    GM:では次、PC4おねがいします
    十文字赤音赫十字スカーレッドクロス十文字じゅうもんじ赤音あかねと申します。
    GM:かわいいね
    GM:LINEやってる?
    十文字赤音:従者使いたいお嬢様の化身です。平たい胸族。lineはやってます。
    十文字赤音:財閥の令嬢なので金持ちエリートでマウント取ろうとしたら金持ってるのは自分だけじゃなかった。鳳紗莉亜、お前だよ!
    十文字赤音:データ的には従者のセバスチャンに自分をカバーしてもらってHPを温存し、ブラムのHP消費高係数エフェクトで射撃します。
    十文字赤音:エフェクトLv.の4倍だぞ、4倍。
    十文字赤音:固定ロイスは財閥トップの父親と、UGN日本支部トップの桐谷さん。
    父性に飢えてるのかもしれない。

    十文字赤音:シナリオロイスであるEXレネゲイド「ハイネの瞳」には◎好奇心/不安。興味を惹かれるが未知なる存在への不安も感じている。
    十文字赤音:従者型が産廃でないことを皆様にお見せします。お手柔らかに
    十文字赤音:以上!
    GM:よろしくおねがいします
    十文字赤音:よろしくお願いします
    GM:そんなあなたへのHOはこちら

    ●PC4 シナリオロイス:“ハイネの瞳”  あなたはUGNエージェント、あるいはUGNに協力しているオーヴァードだ。今回の任務は謎めいたEXレネゲイド“ハイネの瞳”の調査である。
     “ハイネの瞳”はUGNが確保していた義眼型のオブジェクトだが、数十日前に消失し、あなたの住む街にて再び反応が検知されたという。
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「シナリオロイスではないですが、依頼人ポジとなります」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたには何としても“あれ”を見つけてもらいたい」
    十文字赤音:「大船に乗ったつもりでいてくださいね、必ず見つけて差し上げますわ」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「頼みます」
    GM:そういうかんじです
    GM:では最後、PC1どうぞ
    扇武葉黒天の輪サターンズ・ヘイロゥ扇武葉おうぎたけは。そこそこ恵まれているのとちょっと空間把握能力を持ってる以外は普通のJK。ちょっと気怠げでクールな感じ。
    GM:かっこいいコードネーム!
    扇武葉:データ的には黒の鉄槌によるRC型で、孤独の魔眼や時の棺というサポートエフェクトで思い出したかのようにダメコンや妨害をする汎用型です。
    GM:えらい
    扇武葉:シナリオロイスはいつの間にか隣に座ってたおっさんの春日恭二。怪しいおっさんとしての猜疑心を抱えつつ只者でなはなさそうなので好奇心のほうが勝ってる感じです。
    GM:なるほどね
    扇武葉:能力は覚醒はしてるけどなんか本格的なエフェクトや魔眼みたいなのは出てない⋯⋯的なイメージです。よろしく
    GM:大丈夫そうかな、よろしくおねがいします
    GM:そんなあなたのHOはこちら

    ●PC1 シナリオロイス:“ディアボロス”  あなたは普通の高校生だ。いつもの通学路、バスに金髪白スーツ眼鏡のオラついたおっさんが隣に座ってしまい、何となく厭な気分になるような。
     残念ながら、その日常は崩れ落ちてしまう。バスが横転して炎上した時、金髪白スーツ眼鏡のおっさんは得体の知れない力であなたを助けて言った。
     「どうやら、お前もこちら側のようだな」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ふん……(謎めいた雰囲気)」
    扇武葉:「なにこのオールバックのおっさん⋯⋯」
    “ディアボロス”春日 恭二:「声に出てるぞ貴様…」
    GM:そういう感じです
    GM:では、最後にトレーラーを貼ります
    〈Trailer〉
     昨日と同じ今日、今日と同じ明日。このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
      こちらと同じ向こう、向こうと同じこちら。このままの世界が、ずっと続いていると思っていた、

     だが──世界は知らぬうちに変貌していた。
      だが──刻を視た時には間違いだと理解した。

     きっかけは、ある日起きたバス転覆事故。
      きっかけは、ある日起きたバス転覆事故。

     秘められた力は覚醒し、隠された真実が突きつけられる。
      秘められた力は覚醒し、隠された真実が突きつけられた。

     それは、ずっと続くと思われた日常がポロポロと崩れはじめた日──。
      それは、ずっと続くと思われた日常がポロポロと崩れはじめる日──。

    ダブルクロス The 3rd Editon『Cruuuuuumble Days』
    ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
    GM:では、セッションを開始していきます
    明海羽月:よろしくお願いいたします!
    扇武葉:よろしくお願いします!
    鳳紗莉亜:よろしくお願いします!
    十文字赤音:よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いいたします。
    GM

    OP1「始まり」


    GM:登場侵蝕は免除
    GM:それは何てことない1日、きみが学校から帰宅する帰り道のことだった。
    GM:きみが通学に使うバスは、学校前に止まるものの、きみの学校専用ではない。
    GM:そのため、めちゃくちゃ混むこともたまにあるし──
    “ディアボロス”春日 恭二:「……ふう」
    GM:運が悪ければ、君の隣に図々しく座る、金髪白スーツ眼鏡のオラついたおっさんが現れることもある
    扇武葉:「(いつもどおりの、平和で平穏で退屈で、けれどいつもどおりの引っかかりのある毎日だったな⋯⋯)」とか考えながらバスに乗っていると、そのオラついたおっさんが目に留まる。
    扇武葉:「(⋯⋯なんか、普通まともじゃなさそう)」
    “ディアボロス”春日 恭二:「…………」
    “ディアボロス”春日 恭二:しばらく何かしかめ面でスマートフォンを弄っていたが、ふと顔を上げ
    “ディアボロス”春日 恭二:「すまないが、そこの君」
    扇武葉:「⋯⋯何です?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「君のような若者に嫌われずに済むには、どうしたらいいと思う?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「いや嫌われてもいいんだが、職務放棄されない程度には、な」
    扇武葉:「⋯⋯その威圧的なルックからやめたら?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「いや、これは私の業界では普通だ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「そして、必需品でもある」
    扇武葉:「それならしょうがないけど⋯⋯それなら、言葉を柔らかくするとか。まぁ厳しくしすぎない、とか?って一般論でどうにかなるなら聞いてないか⋯⋯」
    “ディアボロス”春日 恭二:「……なかなか難しいな。最近は上も下もコンプラや倫理を気にするから、私も合わせてはいるのだが」
    “ディアボロス”春日 恭二:最近はバスの一台も転覆させていない。
    “ディアボロス”春日 恭二:倫理がまともな奴が、近頃の仕事相手には増えすぎたようだ
    “ディアボロス”春日 恭二:「……しかし、“シューラ・ヴァラ”め。また電源切っているのか?」
    “ディアボロス”春日 恭二:スマホを睨み、小声で呟いたのをあなたは聞き取れたかもしれない
    扇武葉:「(シューラ・ヴァラ?普通に仕事仲間ってにはなんか神話っぽい横文字だし⋯⋯どういう相手なんだろ?)」と訝しんでます。
    GM:…ぴこん。その時、きみのスマホにも通知が踊る
    綾瀬 真花:『武葉ー、もう帰っちゃった?』
    綾瀬 真花:きみの友人、綾瀬からのL1NEだ
    GM:L1NEとは、LINEに似たサービスである
    扇武葉:素早いフリック入力で『いま帰りのバスん中。何か用事でもある感じ?』って返信しときます
    綾瀬 真花:『いや、特にないけどー』
    綾瀬 真花:『駅前のドーナツ屋でも寄らない? って思ってただけ』
    扇武葉:『駅前ね。じゃあ途中で一回駅のバス停に降りるから、そのあたりで落ち合っか』
    綾瀬 真花:『ありがと!』
    綾瀬 真花:『じゃあすぐ行くね』
    綾瀬 真花:『(“急ぎます”みたいな怪生物のスタンプ)』
    “ディアボロス”春日 恭二:「…………ちっ」
    “ディアボロス”春日 恭二:そんなきみの様子には全く関心を示さず、スマホを見て舌打ちしていた…
    GM:その時、バスの前に何か人影が見えた気がした。
    扇武葉:「あれは⋯⋯?」
    ???:イージーエフェクト、《誘蛾香》
    GM:そして、何か嫌な感じがして
    扇武葉:「なんか⋯⋯変な匂い?なにこれ⋯⋯」
    GM:バスのフロントガラスに、何か鳥のようなものが飛び込む。
    GM:衝撃
    GM:運転手は動揺したのか、怪我したのか、どこかに突っ込んだらしく
    GM:それから、ゆっくりと車体はバランスを失い、傾き始めた
    扇武葉:「なにこの異様な数のバードストライク⋯⋯もうこれスリーアウトで攻守交代じゃん⋯⋯。ってうわ!」
    GM:折悪く、そこはそれなりに急な坂道
    GM:車体はゆっくりと、しかし着実に転がり落ちようとしている
    GM:車内はパニックだ
    扇武葉:「げっ、このままじゃ⋯⋯どうしよう⋯⋯」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ちぃ…」隣のおっさんは短く舌打ちし
    “ディアボロス”春日 恭二:《ワーディング》
    “ディアボロス”春日 恭二:何か不穏な雰囲気を感じた、あなたが振り向くと彼は既にいない
    “ディアボロス”春日 恭二:がちゃん、と硝子が割れる音が遅れて聞こえた。そんな気がした
    扇武葉:「あれ⋯⋯さっきまでいたあの人がいない?もしかして⋯⋯バスから飛び降りたの!?」
    GM:戸惑っている君とは裏腹に、気づけばパニックだったはずの車内は静かだ
    GM:誰もが、いつの間にか気絶している
    GM:そして、いつしか車体の物理的挙動も、静止していた
    GM:あなたはきっと、状況を確かめるべく、外を確認するだろう
    扇武葉:「嘘でしょ⋯⋯何が起こってるの?」って感じで確認しますよ
    GM:そこには、赤い支えのようなものがバスを受け止めて固定しているのが視えた
    GM:それが凝固した血液だと、今のきみが知る由もなく
    “ディアボロス”春日 恭二:そして、彼が外に立っていた
    扇武葉:「なに⋯⋯あれ。さっきの鳥といい、なんなの?」
    “ディアボロス”春日 恭二:君に気づくと、少し目を見張り
    “ディアボロス”春日 恭二:「……人避けはしたはずなんだがな」
    “ディアボロス”春日 恭二:「喜ぶといい」
    “ディアボロス”春日 恭二:「どうやら、お前もこちら側のようだ」
    扇武葉:「こっち⋯⋯側?」とワケワカになりつつも。でも、自分が普通とは違う側にいる事自体は元から薄々感じていたようで、「それって何?それで私の引っかかりが何なのか⋯⋯分かるの?」と続けます。
    “ディアボロス”春日 恭二:「……それは」
    “ディアボロス”春日 恭二:「“UGN”の連中に説明してもらうといい」
    “ディアボロス”春日 恭二:どん! と衝撃を残し、跳躍により姿をくらます
    扇武葉:「何なのあのおっさん……UGNがなんかも教えてくれなかったし」
    扇武葉:〆
    GM
    GM:シーンエンド。ロイス取得可能(これはタイミングを分かりやすくするだけの風習なので、もちろんいつでもしてよいです)
    扇武葉:言うてまだシナリオロイスの春日以外人がいない……
    綾瀬 真花:あれっ私は?
    扇武葉:あ、チャットで出てきだけでもいいんだ
    GM:実はなんでもいい
    扇武葉:じゃ綾瀬さんに取るか……
    GM:突然「地球」に取り始めてもいい
    GM:ロイスは自由
    GM:感情と表裏を決めといてください
    GM:P/Nのあれ
    扇武葉:じゃ綾瀬さんに友情/不安を取ってエンド
    GM

    OP2「尾行」


    GM:登場可能:PC2のみ
    GM:登場侵蝕をお願いします
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(41 → 45)
    GM:ヨシ
    GM
    GM:きみは今日、一つの指令を受けていた
    GM:ある人物の尾行、追跡調査。
    GM:矢神秀人。N市のどこにだっている、普通の男子高校生──ただし、FHエージェントである可能性あり
    GM:そんなわけで、きみは学校から帰宅する彼の後を追っていた
    矢神 秀人:「ふうむ……」
    矢神 秀人:坂の上にあるN市の中心的な駅、そこに組み込まれた大きめの本屋
    矢神 秀人:そこで彼は、真面目腐った顔で立ち読みしていた
    明海羽月:(さてと、対象の様子は……)
    明海羽月:何を読んでるのだろう
    GM:週刊少年ジャンプです
    明海羽月:何読んでるんだろう、イチかな
    明海羽月:(……普通の高校生にしか見えないけど……)
    矢神 秀人:「今週のアンケートどうするかな……」
    矢神 秀人:意外とアンケートまで出してるようだった。これから買うに違いない
    明海羽月:すごい、立ち読みじゃなくてアンケまでだす模範的読者
    明海羽月:その様子を観察しています
    矢神 秀人:「……?」何か視線を感じるような。まあいいか
    矢神 秀人:イージーエフェクト、《万能器具》
    明海羽月:堂々と!?
    矢神 秀人:彼はすっと小さなハサミを手中に作り出し、鮮やかにアンケートはがきを切り取り、それを何食わぬ顔で鞄に入れた
    矢神 秀人:あまりにも流れるような動きであるため、君も一瞬混乱するほどだ
    明海羽月:(あれは……エフェクト!?)
    明海羽月:(びっくりするほど普通に使ったな……こっち側オーヴァードは確定か)
    矢神 秀人:そして、切り取った哀れなジャンプは棚に戻される
    矢神 秀人:そして彼は君の方へ、おそらく意図せず歩いてくる
    明海羽月:(さくっとやりやがった、万引きじゃないか)さっと身を隠す
    矢神 秀人:「……うわ、カスさんまた催促めっちゃしてきてる」
    矢神 秀人:歩きスマホしながら、顔を顰めつつ出口へ向かう
    明海羽月:その後を、訓練通りに適切な距離を取って自然に追う
    明海羽月:(さて、何処で捕まえるかな……)
    矢神 秀人:「……ドーナツ屋でも行くか」
    矢神 秀人:最近学校の女子に人気が出てきたので行きづらくなってきたが、しかし矢神は単純に甘いものが好きだった
    矢神 秀人:ドーナツ屋に入ると、そこは窓から坂がよく見下ろせる位置だ
    矢神 秀人:「いつもの」
    店員:「はーい」
    GM:通じるくらい常連らしい
    明海羽月:(普通に日常を満喫している種類のろくでなしだ、どうしようか)
    矢神 秀人:「……」
    矢神 秀人:(なんか胸のでっかい子がいるな……)
    矢神 秀人:きみにふと気づくと、無防備にガン見してくる
    矢神 秀人:どこか特定の部位を
    明海羽月:(気が付いてないフリするのも大変なんだよなぁ……)
    明海羽月:(といいますか、コレただのスケベな目線じゃないか?)
    明海羽月:年相応に男子の視線には気が付いたりそうでなかったりするが、あまりに露骨すぎて
    明海羽月:腕を組みつつ、つとめて視線を合わせないように気を付ける
    明海羽月:(男の子ってこういうのが好きなんだよね? じゃなくて……)
    矢神 秀人:ガン見しつつそのうちドーナツを食べ終えた彼は、君のすぐそばを通り
    矢神 秀人:ポケットから何かを落としていった。
    明海羽月:(人の胸見ながら食うドーナッツは美味かったか?)
    明海羽月:(ん?)
    明海羽月:彼が気が付かないのに気が付いてから、拾い上げる
    GM:それは何の変哲もない、しかし君からすると何かレネゲイドを感じるパスケースだ
    矢神 秀人:「あ、あのそれ……」
    矢神 秀人:君が思わず観察していると、すぐに気づいたようで彼は声をかけてきた
    明海羽月:「おっと、落としましたよ……どうぞ」と、返す
    明海羽月:(さっきの挙動からモルフェウスっぽいけど、創造物か?)
    矢神 秀人:「すいません、ありがとうございます」
    矢神 秀人:無駄に柔和でハンサムな笑みと共に、それを受け取り
    矢神 秀人:彼はそして、目を見開いた
    矢神 秀人:視線の先、窓のはるか向こうには
    矢神 秀人:バスが今まさに横転しようとする様子が、視える
    明海羽月:「えっ……」いきなりの事象に
    明海羽月:思わず矢神の腕を握りそうになる
    明海羽月:(まさか陽動!? いや、こっちも知っている様子は……どうなってる!?)
    明海羽月:《鋭敏感覚》知覚を動物並に引き上げて、バスに不審な点が無いか確かめます
    GM:おk
    GM:すると、バスの窓は不自然にもほとんどが割れているかひびが入っていて
    GM:まさに鳥がいっぱい飛び込んできたように見えること
    GM:そして今まさに金髪白スーツ眼鏡のオラついたおっさんが窓から飛びだし、死角で何やらして横転を防いでるのが視える
    明海羽月:誰か分かっていいですか?
    GM:いいです。遠目でも目立つので
    矢神 秀人:「……っ!」
    矢神 秀人:こっちは驚いているっぽいが、そこまで細かくは見えてない様子だ
    明海羽月:(ディアボロス!?……何をしているんだ……?)
    明海羽月:(さてと、これは……もう、良いかな)
    明海羽月:「どこまで、そっちの想定通りかな?」
    明海羽月:そう言って、矢神の腕を掴む
    矢神 秀人:「…………え?」
    矢神 秀人:呆気にとられた顔、考える顔、合点がいった顔、いぶかしむ顔
    矢神 秀人:その顔を順番に判りやすくしてから
    矢神 秀人:「えっ……今?」
    矢神 秀人:それだけ言った
    明海羽月:「分かりやすすぎる……ただの高校生に疑惑も向くわけだ」
    矢神 秀人:「い、いやその…後にしません?」
    明海羽月:「ゆっくり話ができるなら、そうしようか」
    矢神 秀人:「バスの前、一瞬人立ってた気するんで……そういう感じだと思います、はい」
    矢神 秀人:「僕も友達乗ってないか確認したいって言うかァ」
    明海羽月:「じゃあ、確認に行こうか」と言って
    明海羽月:矢神の手を引いて、というか引っ張って連れていく
    明海羽月:「たしかに、誰か生き残っていたら助けないといけないしね」
    明海羽月:そう言いながら、UGNに対象確保と眼前で事件発生のメッセージを送り
    明海羽月:バスの方へ、生き残りを探しに行く
    明海羽月:「それと、今度から胸を見る時は視線に気を付けなよ」
    矢神 秀人:「うわーっ助けてーっ!! この人変態です!!!」
    矢神 秀人:最後の抵抗として大声で助けを呼ぶと、無駄に顔がいいせいか意外と人目が集まる
    矢神 秀人:その隙をつき、腕を何とか振りほどいて逃げ出していく……
    明海羽月:「あっ、ちょっと……くそっ」
    明海羽月:「逃げ足の速い……いや、感覚センスが高いのか?」
    明海羽月:「仕方ない、身軽な身の上だ……っ!」そう言って、バスの方へ走り出す
    GM
    GM:シーンエンド。ロイス取得できます
    明海羽月:矢神 秀人 関心/〇困惑
    明海羽月:以上で
    GM

    OP3「世界の裏側」


    GM:登場可能:PC3
    GM:登場侵蝕どうぞ
    鳳紗莉亜:1d10+35
    DoubleCross : (1D10+35) → 1[1]+35 → 36

    GM:偉大
    GM
    GM:バス横転事故とだいたい同時刻、N市UGN支部。
    GM:きみはいつものように、秘書めいた事務員と共に書類仕事をしていた
    鳳紗莉亜:「…さて、そろそろいい時間ですね。一度区切りにしますか」
    ジム・イーン:「そうですね、休憩にしましょっか」
    ジム・イーン:頷いて、慣れた手つきで茶を淹れる。
    ジム・イーン:コーヒーか紅茶か、それ以外か。あなたの好み次第だ
    鳳紗莉亜:「あら、ありがとうございます。そうですね…紅茶をいただけますか?」
    鳳紗莉亜:「甘いお菓子は私の方で用意します…といっても、支部に置いてある市販品ですが」
    ジム・イーン:いいかんじの紅茶が出てくる。
    ジム・イーン:おいしい
    鳳紗莉亜:「ありがとうございます」 カップを手にとり、口をつける。
    鳳紗莉亜:「…平和、ですねぇ」
    ジム・イーン:「まああと三日ですけどね」
    ジム・イーン:「“リヴァイアサン”の監査」
    GM:数週間前に告知された日本支部の監査により、ここのところきみたちはわりと忙しい
    GM:たぶん疚しいところは無いと思うが、それでも慌ただしくはなる
    鳳紗莉亜:「私たちがデスクワークで忙しいなら、それが一番いいんです」
    鳳紗莉亜:「これと言った事件もなく、街が平穏であること。それ以上に、喜ばしいことはありません」
    鳳紗莉亜:立ち上がってビルの窓ガラス越しに外を見下ろす。放課後の学生たちだろうか──が、じゃれあいながら帰路についていた。
    ジム・イーン:「ですねぇ」
    ジム・イーン:「しかし霧谷サンも何を考えているのやら」
    ジム・イーン:「別にわざわざ来なくても、ねぇ?」
    鳳紗莉亜:「霧谷さんは現場主義ですからね…」
    鳳紗莉亜:「忙しい身なんですから、わざわざこんな支部までこなくてもいいのに。」
    鳳紗莉亜:「用がなくても顔を出したい、部下の仕事を見ていたい、という気持ちは、理解できますが」
    ジム・イーン:「ですねぇ」繰り返す。平和だ
    GM:ぴこん。その時、君たちの端末に通知が入る
    ジム・イーン:「げっDEATHCORDの緊急メンション……?」顔を顰めながら、それを開く
    GM:DEATHCORDとは、Discordに似ているが非常に秘匿性の高いサービスである
    鳳紗莉亜:「明海さんから…緊急事態、ですか?」
    ジム・イーン:「そのようですね」
    GM:続いて、現場の近くに居合わせ、彼女から連絡を引き継いだらしい職員から詳しい情報が飛び込む
    ジム・イーン:「都市部でR事案…バス横転…“ディアボロス”目撃…」
    ジム・イーン:「……1人覚醒!?」
    鳳紗莉亜:「…へえ、ディアボロスと、覚醒者が」
    鳳紗莉亜:ジムに聞こえないように、小さくつぶやく。
    鳳紗莉亜:「…まずは被害の全容を把握、それから各機関への連絡ですね」
    鳳紗莉亜:「私は現場に向かいます。ジムさんは関係各所への連絡をお願いしてもよろしいでしょうか?」
    ジム・イーン:「了解…あ、でも覚醒者はもう病院に送ったみたいです」
    ジム・イーン:「現場判断で」
    鳳紗莉亜:「…あら、そうなんですか」
    鳳紗莉亜:ふむ、と一指し指を立てて、ちょっとだけ考え込んで
    鳳紗莉亜:「現場の人手は足りてそうですね? なら、私は覚醒者の方から、直接事件の話を伺ってきます」
    ジム・イーン:「よろしくお願いします」
    ジム・イーン:「明海さんも同行してるようですが、まあ支部長が行った方が話がわかりやすいでしょう」
    鳳紗莉亜:「そうですね。大人からの方が、伝わる話もあるでしょう」
    鳳紗莉亜:「では、ジムさん。あとは任せました」
    ジム・イーン:「任されました」
    ジム・イーン:「まあ、若い子に込み入った話をさせるのも良くないですしね」
    ジム・イーン:「そういう運命の岐路を案内するのは、僕らの役割です」
    GM
    GM:シーンエンド。ロイス取得、できます
    鳳紗莉亜:ジムさんに取ります
    鳳紗莉亜:感情は〇好意/疎外感で
    GM:りょ
    GM

    OP4「以来」


    GM:登場可能:PC4
    GM:ボタンを連打して登場侵蝕を振れ!!
    十文字赤音:1d10 登場侵蝕
    DoubleCross : (1D10) → 9

    十文字赤音:ぐあー、重い
    GM:哀しき現在…
    GM
    GM:きみが“リヴァイアサン”から任務の打診を受けたのは、バス転覆事故の前日だった
    GM:君の所属するUGN日本支部において、“リヴァイアサン”の執務室に呼ばれるのは、特殊な任務を帯びるという意だった
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたの財力と影響力、そしてそれによる情報力は調査任務に適任です」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:最近(屋内でも)かけているサングラスを光らせ、口を開いた
    十文字赤音:「調査任務、かあ。一体、何を調べればいいんでしょう?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……──“ハイネの瞳”について聞いたことはありますか?」
    十文字赤音:「知らない名前ですね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「そうでしょうね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「もし“はい”と答えられていたら、あなたの評定には“虚言癖”の文字が踊っていました」
    十文字赤音:(あぶな~)
    十文字赤音:(いいとこ見せようとしなくてよかった)
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「“ハイネの瞳”は以前UGNが深海で偶然回収したオブジェクトです」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「義眼型のEXレネゲイド、あるいは遺産」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「EXレネゲイドと、いわゆる遺産の差は知っていますよね?」
    十文字赤音:「そこはまあ、流石に」
    十文字赤音:PLは知らないので教えて―、何が違うの?
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「安心しました。知っての通り、それは概ね、意志と適合性の差です」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「EXレネゲイドも遺産も、レネゲイドへ感染した無生物である点も変わりませんが」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「遺産には意志のようなものが宿り、それが適合者と非適合者を分ける特徴がある」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「おっと、初歩的な教本の復習みたいになってしまいましたね」
    十文字赤音:「限られたものにしか扱えないのが遺産、誰でもその気になれば力を引き出せるのがEXレネゲイド」
    十文字赤音:「そういうこと、ですよね_?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「そうなります」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「そして、“ハイネの瞳”はその区分がまだ判明していない」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「どうしてだと思います?」
    十文字赤音:「どうして…? まだ誰も使ったことがないからでしょうか?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「近いですね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「しかし、ただその機能を発揮していないだけなら、それは恐らくただの義眼として倉庫の奥に眠っていたでしょう」
    十文字赤音:「ん-。つまり誰か『ひとりだけ』使ったことがある?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……答えは、もう少し複雑です」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あれは間違いなくレネゲイドの絡む特異性を見せていながら、それが機能の副次的な部分である可能性が高い」
    十文字赤音:「……?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……これ以上は機密なので、同僚にも無暗に他言してはいけないと理解してほしいのですが」
    十文字赤音:(お口チャックのジェスチャー)
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「かの義眼は、この世界とは切り離された時間に存在しています」
    十文字赤音:スペースキャット顔
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「それは単純な結果で云えば、破壊も干渉も不可能であるということになりますね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「バロール能力者がたまに武器にするように、時間が止まっている物体は破壊できない」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「それと同じような現象です」
    十文字赤音:「なるほど」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「この特異性が研究を妨げ、分類もまた不可能にしている」
    十文字赤音:「明らかにレネゲイド絡みのオブジェクトでありながら、干渉できないため分類を調べることすらできない、と」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「正確な理解です」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「さておきあれはRラボが管轄していたのですが、数日前に空間異常と共に消失したらしいのです」
    十文字赤音:「うわあ…管理外へ逃げ出しちゃった…」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「そして、数時間前に再びN市にその空間異常に似た反応を検知しました」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたには現地へ行き、それを探してもらいたい」
    十文字赤音:「了解です。従者たちを動員した人海戦術とコネクションを当たって探し出します」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「N市の支部には今のところ伝えていません、が」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「必要そうなら、必要なだけ情報を明かしても構いません」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「最優先はそれの発見と確保ですね」
    十文字赤音:「分かりました。現地へ向かいます」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「よろしくお願いします」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:丁寧に、軽く頭を下げ
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「それから、あれは未知で満ちている故に、何が起きるか判りません」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「気を付けてください」
    十文字赤音:(心配してくれてる、うれしい~)
    GM
    GM:シーンエンド、ロイス取得が可能です
    十文字赤音:霧谷 雄吾 ◎尊敬/偏愛
    GM

    Mid1「日常と非日常の狭間」


    GM:登場可能:全員
    GM:登場侵蝕をどうぞ
    十文字赤音:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 4

    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(45 → 52)
    鳳紗莉亜:1d10+36
    DoubleCross : (1D10+36) → 1[1]+36 → 37

    扇武葉:1d10+33
    DoubleCross : (1D10+33) → 2[2]+33 → 35

    GM
    GM:きみ……つまり覚醒者、扇武葉は病室で眠っていた。
    GM:精神的な疲労か、あるいは単純なベッドの心地よさか
    GM:いずれにせよその病院はUGNの影響下にあり、故に君がここに運ばれたのも妥当と言える
    扇武葉:「おっさんが去って⋯⋯その後はたしか⋯⋯いきなりよくわからない人に運ばれて安静してろって⋯⋯」
    扇武葉:「⋯⋯って、どうしよう。今何時?お母さんに連絡しなきゃ」ってスマホを開こうとします。
    善良な医者:「起きたんですね。でも、まだ寝ててください」
    善良な医者:しゃっとカーテンが開かれ、それだけ言って医者…? は戻っていった
    善良な医者:誰かを呼びに行ったようだ
    GM:ちなみにスマホはない
    扇武葉:「寝てろって⋯⋯そもそも怪我ひとつしてないのに。あれ、無い!?」
    善良な医者:遠くから声が聞こえる。「…ええ、今ちょうど起きましたよ」
    鳳紗莉亜:「ありがとうございます」医者に一礼。
    鳳紗莉亜:コンコンと扉をノックする。
    鳳紗莉亜:「扇武葉さーん。入ってもよろしいでしょうか?」扉の向こうから呼びかける。
    扇武葉:「はい、大丈夫⋯⋯です」
    鳳紗莉亜:「失礼しまーす」扉を開けて中に入る。
    明海羽月:「失礼します」その後ろに続く
    鳳紗莉亜:「まずは自己紹介からですね。私は鳳紗莉亜です」
    明海羽月:「僕は明海羽月、よろしくね」
    明海羽月:ブルージーンズに、縦リブの入った白いセーターの上から胸元をベルトで留めた黒ジャケット姿の少女が挨拶する
    扇武葉:「私は扇武葉⋯⋯です。ええと⋯⋯どういう集まりで?」
    鳳紗莉亜:「私たちは先刻発生したバス横転事件の調査を行っています」
    鳳紗莉亜:「さしつかえなければでよろしいのですが…事件当時に何があったか、お話していただけないでしょうか」
    鳳紗莉亜:「どれだけ些細な事でも、言いにくいことでも構いません」
    鳳紗莉亜:「私たちは、それを信じます」
    鳳紗莉亜:穏やかな声色で、扇に語り掛ける。
    扇武葉:「(わるいひと、ではなさそうかも)。⋯⋯バスに乗ってたら⋯⋯変な匂いがしたかと思えば大量の鳥がぶつかってきたと思ったらバスが転がって。そしたら隣に座ってたオールバックのおっさんが⋯⋯止め始めて」
    明海羽月:「……オールバックの?」
    明海羽月:「それってえっと、もしかして、こんな?」ディアボロスの写真を見せる
    扇武葉:「……その人です!」
    明海羽月:「……あれは見間違いじゃなかったか、じゃあ本当にディアボロスが人助けしたんだ……」
    明海羽月:支部長にこちらの身の上喋っていいか確認の意味で視線を向ける
    鳳紗莉亜:(……あの男でも、人を助けることもあるでしょう)
    鳳紗莉亜:明海の視線に、黙ったまま頷いて返答する。
    明海羽月:「僕たちはUGN、あなたみたいな人の味方という事になる」
    扇武葉:「……私みたいな、人?」
    明海羽月:「うん、あなたみたいな特別な力のある人の味方」
    鳳紗莉亜:「へんな匂い、大量の鳥。それから、バスを止めた金髪のおじさん」
    鳳紗莉亜:「すべて、ただの人間には、不可能なことです」
    鳳紗莉亜:「ですが……不可能を可能にできる、してしまうような、特別な力を持った人たちが、この世界にはいるんです」
    扇武葉:「じゃああの人が言ってた……こちら側って」
    鳳紗莉亜:「扇さんにも、おそらくは。何かしらの力がある……と、思います」
    鳳紗莉亜:「……なんて言われても、信じがたいですよね」
    扇武葉:「私なんか……単にちょっと人よりもの動きとか場所が分かる特技があるくらいで、力なんて言われても」
    鳳紗莉亜:「何か、見せてあげられたらいいのですが……明海さん、何か、一芸をお願いしてもいいですか?」
    明海羽月:「僕もあんまり異能っぽい異能は無いんですけど……そうだな」
    明海羽月:天井を仰いで、蛍光灯の光に照らされ落ちた自分の影を見る
    明海羽月:トントン、と、爪先で影を数回叩くと
    明海羽月:影の内から、灰と銀色の十字剣の持ち手が突き出てくる
    明海羽月:「と、これは余芸だけど、こんな事ができる人たちがいて」
    明海羽月:「あなたも、その一人かもしれないんだ」と、剣の柄を握りながら
    鳳紗莉亜:「ふふ、ありがとうございます」明海羽月に軽く頭を下げる。
    扇武葉:「私にも……そんな力が」もしかして、自分は普通じゃなくて。普通じゃないから何か引っかかていた、のかもしれないというとりとめないのないことを薄っすらと考える。
    鳳紗莉亜:「……信じていただけたようで、なによりです」
    明海羽月:「あるかもしれない、という事だけ憶えておいてもらえると助かる」
    鳳紗莉亜:「さて、扇さん。現段階で質問したいことはありますか?」
    扇武葉:「なんかあの人……『ディアボロス』だっけ?についてざわついてたけど」
    扇武葉:「あの人って何者?」
    鳳紗莉亜:「悪い人です」
    明海羽月:「えっと、簡単に言うと裏社会指名手配のテロリストグループの一員」
    扇武葉:「やっぱりマトモじゃなかった……」
    鳳紗莉亜:「私たちの所属する組織──UGNは、超能力の存在を秘匿し、今の社会秩序を守るのを当面の目標としています」
    鳳紗莉亜:「対して、彼の所属する──春日恭二の所属する組織、FHは、力による解放を望んでいます」
    鳳紗莉亜:「バスの横転も、謎の匂いと突然現れた大量の鳥から推測するに、オーヴァードが起こした犯行だと思うのですが……」
    鳳紗莉亜:「春日恭二の乗っているバスが狙われたのか、それとも別の理由があったのかは、現時点ではわからないですね」
    鳳紗莉亜:「ところで……どうして彼のことが気になるのですか?」
    明海羽月:「うん、何か知っているみたいだったけど、聞かせてもらえませんか?」
    扇武葉:「隣に座って少し話して……で助けられたと思ったら、あなたたち(ugn)に説明に丸投げして逃げられた……それだけでも、一応見知った相手だからなんとなく」
    明海羽月:「それはまた……」
    鳳紗莉亜:「ふむ……ありがとうございます」
    鳳紗莉亜:(春日恭二が扇さんをスカウトするために、狂言事故で恩を売った……にしては中途半端)
    鳳紗莉亜:(はたして、どういう事情があるのか……)
    鳳紗莉亜:「さて、どうしましょうか」
    明海羽月:「とりあえず扇さんの安全が確保できるまでは護衛なりをつけて……」
    明海羽月:「事件についてはそうですね……」
    十文字赤音:ガラっとドアを開けて「いたいたN市支部!」と登場します。
    十文字赤音:「なんか支部の方いったら事務員のノイマンがいるだけだったから問い詰めたら病院にいるって聞いてね」
    扇武葉:「この人も……仲間?」
    明海羽月:「貴女は……?」
    十文字赤音:「アタシはUGNエージェントの十文字赤音」
    十文字赤音:「ちょっぴりあなた達の手を借りに来たの」
    十文字赤音:「暇じゃなくても手伝ってもらうわよ」
    明海羽月:「手伝い?」
    十文字赤音:扇の方を見て「この子、UGNに引き入れるか決まってる?」
    扇武葉:「手伝いって……私もするの?」
    十文字赤音:「手伝いの内容は機密情報だから仲間にしか話せないんだよねえ」
    鳳紗莉亜:「当面は保護対象の予定です。春日恭二と接触済みとのことで、再度の接触がないとも限りませんから」
    十文字赤音:「どうなの支部長さん? この子、仲間?」
    十文字赤音:「保護対象、か」
    鳳紗莉亜:「扇さんは、事件に巻き込まれはしましたが、何かを失ったわけでもなく、力に飲まれたわけでもない。このまま日常に帰れます」
    鳳紗莉亜:「ですが、力の使い方を学びたい、と願うなら、私はそれを喜んで受け入れます」
    十文字赤音:「じゃあ一旦、機密という事で日を改めて支部に顔出すからその時までに仲間に入れるか結論出しといて。日常に返すなら巻き込まないから」
    明海羽月:「柔軟で助かります」
    明海羽月:「さてと……扇さん、色々と情報量の多い日にしちゃってごめんね」
    明海羽月:「この後あなたがどうなるかは、自分で選んでもらう事になると思うんですが……もう少し、落ち着いて考えたい?」
    扇武葉:「……いろいろ整理をしたいのは、そうですね。でも、私……自分のことをもっと知りたいです。自分の力とか、いろいろ」
    明海羽月:「たしかに、自分の事を把握するのは大事だ」
    明海羽月:「もし、そう思うなら……UGNは練習の場所になるくらいはできるかもしれないですよ」
    鳳紗莉亜:「ふふ、でしたら明日、N市支部にてお待ちしております」
    鳳紗莉亜:「緊急性がないのでしたら、十文字さんの依頼の相談も、明日でよろしいでしょうか?」
    十文字赤音:(緊急性はあるんだけど、まあ1日目くらいアタシ一人で探すか)「それでいいよ」
    鳳紗莉亜:「ありがとうございます」十文字に向けて、深々と頭を下げる。
    明海羽月:「そちらのお話も。 もし手が必要だったら、僕も手伝うので」
    明海羽月:「遠慮なく言ってくださいね」
    鳳紗莉亜:「では、我々は退散いたしましょう。扇さん、今日はゆっくり休んでくださいね」
    明海羽月:「うん、今日はゆっくり休んでください」
    明海羽月:「ああ、あと個人的な話ですけど……」
    明海羽月:「バスの中から引っ張り出した時、同輩だって気が付いても心配でした」
    明海羽月:「意識がハッキリしてる様子で、良かったです」
    明海羽月:「今夜はゆっくり考えてくださいね」
    扇武葉:「はい……お言葉に甘えさせてもらいます」
    GM
    GM:シーンエンド。ロイス取得と、購入判定が1回行えます
    明海羽月:扇武葉 〇安心/不安
    十文字赤音:ん-。今回は保留。
    明海羽月:購入は、あっ
    明海羽月:アームドスーツで
    明海羽月:1dx+3>=15
    DoubleCross : (1DX10+3>=15) → 7[7]+3 → 10 → 失敗

    鳳紗莉亜:ロイスは…悩んだけどいったん保留で
    明海羽月:んー、8~9なら考えたが今回は失敗のままで
    扇武葉:鳳紗莉亜 〇信頼/不安
    鳳紗莉亜:購入 ボディアーマー
    鳳紗莉亜:3dx+2>=15
    DoubleCross : (3DX10+2>=15) → 8[1,5,8]+2 → 10 → 失敗

    十文字赤音:応急手当きっと調達します
    十文字赤音:2dx+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 4[2,4]+1 → 5

    十文字赤音:dame
    明海羽月:いやおっけーにしておきましょうか
    明海羽月:【宵徳の特異】バディムーブ、達成値+3
    明海羽月:これで8なので成功のはず
    扇武葉:振るのはタダなのて紡ぎの魔眼突っ込んでメイド服調達できるかダイス振るか 
    扇武葉:5dx>=22
    DoubleCross : (5DX10>=22) → 9[2,3,4,7,9] → 9 → 失敗

    GM

    Mid2「転校生」


    GM:登場可能:PC1・2
    GM:登場侵蝕をどうぞ
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(52 → 53)
    扇武葉:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 4

    GM
    GM:バス横転事故から数日、きみ…扇武葉は学校へ来ていた
    GM:負傷者が不自然なほど少なかったのもあり、そこまで大きな注目は集めていない
    GM:きみがUGNに所属するかは未だ宙ぶらりんだが、しかしすぐに選択する必要は無い
    GM:そう、日常の守護者たちが考えているのは事実だろう
    扇武葉:「(結局⋯⋯UGNのことどうしよっかな。きっと私が求めてるものは非日常にあるんだろうってことは分かってるんだけど⋯⋯飛び込むには少し、勇気がいる)」
    扇武葉:なんて風にぼけーって上の空で授業受けるなり、あるいはホームルーム前に考えごとしてます。
    普通の教師:「さてさて、今日は皆さんお待ちかねのビッグイベントがありますよ」
    普通の教師:「なんと、転・校・生です」
    普通の教師:「どうぞ!」
    明海羽月:「____みなさん初めまして、今日から一緒に勉強させてもらう事になりました、明海羽月です」
    明海羽月:「よろしくお願いします」と、愛想よく笑う
    扇武葉:「明海さん⋯⋯!?」
    矢神 秀人:「ぶほっ」後ろの席で飲み物を噴き出している
    矢神 秀人:「え、まじ…?」
    綾瀬 真花:「ねえねえ武葉、あの子すごくおっきいね」こっちは真面目な顔でノンデリ発言を投げてきている
    扇武葉:「(⋯⋯えっ、なんで矢神も驚いてんの?)」
    扇武葉:「⋯⋯そ、そうだね」
    綾瀬 真花:「あんなに大きいとすごく大変そう…」謎に遠い目
    扇武葉:「はは⋯⋯」と苦笑いします
    GM:そして昼休み。
    GM:きみ…明海はたぶん、この時間までに上手いこと説明したはずだ
    GM:バス横転事故の調査のため、潜入してきたこと。きみの護衛も兼ねていること
    明海羽月:上手いこと説明しました
    GM:矢神秀人についても、その疑惑は伝えただろう
    綾瀬 真花:「ねえ武葉、それに明海さん」
    綾瀬 真花:「ご飯一緒に食べない?」
    綾瀬 真花:またしても何も知らない彼女は、それはそれとして誘ってくる
    扇武葉:「いいよ。明海さんともいろいろ話したいし」
    明海羽月:「僕も大丈夫、むしろ喜んで、かね」
    明海羽月:「このクラスのみんなの事とか教えて欲しいな」
    GM:不思議なことに解放されている屋上は、密談にはうってつけだ
    GM:そこで君たちが弁当を開くと、招かれざる視線が一つ
    矢神 秀人:「…………」物陰から鞄がはみ出ている
    扇武葉:イージーエフェクト:《偏差把握》
    明海羽月:「扇さん、どうかした?」
    矢神 秀人:「やべっ」
    綾瀬 真花:「あ、矢神くんだ」
    扇武葉:「⋯⋯どーしてそこで、こそこそしてるの?」
    綾瀬 真花:「ごめんね、いつもここでソロで食べてたもんね」
    明海羽月:「矢神 秀人くんだったね……彼は有名人なのかな?」
    綾瀬 真花:「お邪魔だったかも」
    扇武葉:「別に有名人ってほどでもないよ。まぁ一人行動してるのが多少目立つくらい?」
    矢神 秀人:「君たちは邪魔ではないし、僕も有名ではない」
    矢神 秀人:「ただちょっとご飯食べようとしたら知った顔がいてびっくりしただけだ」
    矢神 秀人:「断じて、覗いてたわけじゃない」
    綾瀬 真花:「まあ、そういうことにしよっか」
    明海羽月:「そうだね、そういう事にしておこう」
    明海羽月:「一緒に食べる?」
    矢神 秀人:「……構わない」
    扇武葉:「ふーん、珍しいじゃん」
    矢神 秀人:「だってここで断ったらもっと気まずいだろ…!!」
    綾瀬 真花:「それはそうか」
    扇武葉:「たしかにそれもそうだね」
    明海羽月:「デリカシーあったんだね、まあ座りなよ」
    矢神 秀人:「……さておき、明海だっけ? どういうつもり?」
    矢神 秀人:「この2人は……えっ違うよな? 僕は既に包囲されてないよな?」
    明海羽月:「もしかしたらもう追い込まれてるかもよ?」
    明海羽月:「なに、君みたいに往来で大っぴらにやろうなんてつもりはない、ゆっくり話そうよ」
    明海羽月:「ね?」綾瀬と扇の方を見てから、向きなおり
    綾瀬 真花:「往来で大っぴらに……?」顔を赤くしている
    扇武葉:「⋯⋯え、何考えてるの?」
    綾瀬 真花:「良くないと思うよ、……矢神くん」
    矢神 秀人:「え、こんな流れ弾ある……???」
    扇武葉:「ドンマイ」
    矢神 秀人:「てか綾瀬は“違う”として、扇はどっち?」
    矢神 秀人:堂々と弁当食べながら箸で差してくる
    明海羽月:「おっ、いきなり踏み込むね」
    矢神 秀人:「僕も一般学生だからその辺気にするんだよ」
    綾瀬 真花:弁当むしゃむしゃしててあまり話を聞いてない
    扇武葉:「まぁたぶん、"こっち"。実感はあんまりないけど」
    綾瀬 真花:「あっちこっちどっち…? RADの話?」
    矢神 秀人:「そうかも」
    扇武葉:「たぶんそう」
    明海羽月:(誤魔化すの上手いなぁー)
    矢神 秀人:「そっかー。まあ誤解されてるかもだが、あのバス横転は僕も心配したからな」
    矢神 秀人:「一応、クラスメイトだから」
    綾瀬 真花:「そうだよ、心配したんだからね武葉」
    綾瀬 真花:「友達だし」
    扇武葉:「ごめん⋯⋯いろいろあって連絡とかできなくてさ」
    綾瀬 真花:「まあ、病院だとね」
    矢神 秀人:「病院だとなあ」含みのある
    矢神 秀人:「まあ“検査”もクリアしたんなら、安心できるね」
    矢神 秀人:明海にはジャームじゃないなら、という意図が何となく判るかもしれない
    明海羽月:「キミが安心するのかい?」
    矢神 秀人:「いや、僕も心は硝子だから」
    矢神 秀人:自分はジャームではないという意味だ。信じるかは自由だが
    綾瀬 真花:「心は硝子…どういう意味?」
    矢神 秀人:「メンタル弱者」
    明海羽月:「堂々と言うものだ」
    扇武葉:「たしかに対人メンタルは弱いけど逆にそこかしこ変なとこ図太そう」
    矢神 秀人:「それぐらいでちょうどいいんだよ、“僕ら”はな」
    明海羽月:「キミと気が合うと、なんとも不思議な事だね」
    矢神 秀人:「人間どうしだから、そういう日もあるさ」
    GM
    GM:放課後、帰り道。現在はバスの本数が臨時で減っており、そのためきみたちは歩いて駅に向かうことにした
    GM:綾瀬は用事で、矢神は理由がないため、それぞれいない
    GM:きみたちは2人きりで、話す時間を得た
    明海羽月:「随分と面白い友達がいるんだね」
    扇武葉:「面白い⋯⋯面白いでいいのかな⋯⋯」
    明海羽月:「ん? 何か気に障った?」
    扇武葉:「いや、シンプルにふたりともちょっと変人なとこあるし面白いでまとめちゃっていいのかなって」
    明海羽月:「あはは、そういえばそうだ。変なのは大分免疫があるから気が付かなかった」
    扇武葉:「まぁ⋯⋯変でも悪い人じゃないし、付き合いはそこそこあるからあれでも慣れてるほう」
    明海羽月:「そうだね、悪い人じゃなさそうなんだけど……さて、どうしたものか……」
    明海羽月:うむむ、と顎に手を当てて考えつつ
    明海羽月:「扇さんはこれからどうするか、決まりそう?」
    明海羽月:「個人的には、君は良い友人と良い日常に恵まれてると思うから大切にしてほしいけど」
    扇武葉:「私⋯⋯いろいろズレとかいろんな事を、なんか感じてて。力とかを知れば、それがどうにかなるかもって考えてる。だから⋯⋯その答えをUGNで知りたい」
    明海羽月:「ズレてる、か……」
    明海羽月:「うん、それは扇さんにとって重要な問題なんだろう」
    明海羽月:「よし、じゃあ僕も扇さんの問題が解決するために、力を貸そう」
    明海羽月:「微力だけどね」
    明海羽月:「代わりに、一緒に危ない事してもらう事になるかも……しれないけど」
    明海羽月:「一緒に、どうかな?」首を傾げる
    扇武葉:「はい⋯⋯」
    明海羽月:「うん、じゃあよろしく……って、なんか元気ないけど大丈夫?」
    扇武葉:「大丈夫です。あまりかしこまって話すのがそこまで得意じゃないだけなので⋯⋯」
    明海羽月:「別に雑で良いよ?」
    明海羽月:「これから一緒に仕事するわけだし、歳も近いみたいだしね、僕はいきなりこんな風にしちゃってますし―」
    扇武葉:「たしかに、それもそう⋯⋯なのかも」
    明海羽月:「僕以外はみんな仕事の人とか社会人だけどさ」
    明海羽月:「僕の事は友達感覚で羽月でいいよ」
    明海羽月:「なんかちょっとした事でも、気になった事があったら聞いてほしい」
    扇武葉:「羽月ね、わかった。じゃあ、いろいろ先輩として頼りにするからよろしく」
    明海羽月:「うん、こちらこそよろしく、扇さん」
    明海羽月:(とはいえ、戦闘については素人だ、何かあったら守らないとな……)
    GM
    GM:シーンエンド。購入判定1回とロイス取得できます
    GM:購入判定は悩む場合は後回しでもいいです
    明海羽月:扇武葉 〇信頼/心配
    明海羽月:判定はアームドスーツ!
    明海羽月:1dx+3>=15
    DoubleCross : (1DX10+3>=15) → 1[1]+3 → 0 (ファンブル) → 失敗

    明海羽月:はい
    明海羽月:以上
    GM:草
    扇武葉:明海羽月 誠意◯/不安
    扇武葉:RCのために振るか⋯⋯メイド服!
    扇武葉:《紡ぎの魔眼》で
    扇武葉:5dx>=22
    DoubleCross : (5DX10>=22) → 7[3,3,4,5,7] → 7 → 失敗

    GM

    Mid3「調査」


    GM:登場可能:PC3,4
    GM:登場侵蝕をどうぞ
    十文字赤音:1d10+45
    DoubleCross : (1D10+45) → 4[4]+45 → 49

    鳳紗莉亜:1d10+37
    DoubleCross : (1D10+37) → 9[9]+37 → 46

    GM
    GM:バス横転事故の翌日、きみたちは十文字の持つ任務について、彼女から多くを共有した…はずだ
    十文字赤音:したのです
    鳳紗莉亜:されました
    GM:そして支部にて、それぞれの手段により、情報を集めることになった。
    GM:情報収集タイムです
    十文字赤音:アタシはN市の支部員でなく、この任務はリヴァイアサンじきじきのものなので支部長よりもアタシの方が立場が上。アンダースタン?
    GM:バス横転事故について 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉6
    GM:これと
    GM:“ハイネの瞳”について 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉8
    GM:この2つです
    十文字赤音:む。情報UGNはあるけど、ハイネの瞳はUGNじゃないのね
    十文字赤音:支部長さんは情報技能どんな感じ?
    GM:UGNが知ってることは霧谷がだいたい教えてくれました
    鳳紗莉亜:なるほどね
    十文字赤音:さすが霧谷さん、有能ね
    GM:必要なら財産で殴ってください
    GM:いっぱい情報収集するシナリオでもないため
    鳳紗莉亜:どっち振りたいとかありますか?
    十文字赤音:はいねー
    GM:あ、忘れてた
    ジム・イーン:僕のパワーにより、情報収集に限り共有財産点として使えるポイントが5点あります
    十文字赤音:良い事務員雇ってるじゃない
    GM:かなり自由に振っていいです
    鳳紗莉亜:なら私がバス横転事故について行きますね
    十文字赤音:お願いします
    鳳紗莉亜:調査対象 バス横転事故について <情報:UGN>と《コネ:UGN幹部》使って振ります
    鳳紗莉亜:(3+2)dx10+1>=6
    DoubleCross : (5DX10+1>=6) → 8[2,3,4,8,8]+1 → 9 → 成功

    鳳紗莉亜:成功!
    GM:えらい
    ●“ハイネの瞳”について  乗っていたのは乗客21名、運転手1名。うち軽傷者3名。重傷者及び死亡者0名。
     異様に被害が少ないが、その原因として、ソラリス能力者のエフェクトあるいはそれが関与した薬品により治療の痕跡が発見されている。
     臭いを介する鳥の操作という同じくソラリスめいた手段により横転させた点を考えると、単純なテロではなく別の目的を持ったオーヴァードの仕業と考えるのが妥当だろう。
     また現場には“ディアボロス”とデータの一致する、凝固した血の柱が残されていた。これは扇武葉の証言を裏付ける。
    GM:こういう感じです
    GM:次どうぞ
    十文字赤音:2dx>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 7[3,7] → 7 → 失敗

    十文字赤音:財産点1点
    ジム・イーン:僕の力が…あれ!?
    十文字赤音:アタシの財力で解決します。N市支部への貸しは最小限にしたいの。
    GM:なるほどね
    ●“ディアボロス”春日 恭二  現在も状況は不明。ただし以前のような空間異常反応は検知されていないため、引き続き調査するのが妥当だろう。
     また、これをFHなどが確保した時に想定されるような研究セルの動きなどは観測されていない。
     つまり、まだ誰の手にも収まっていない公算が高い。
    十文字赤音:いけ10人のエキストラ従者、情報を集めに奔走なさい。
    GM:こっちはこういう感じです。あんまりまだわかっていないがそういうこともある
    十文字赤音:もう一度大きな反応が起こるのを待つしかないのかしら
    GM:そして、これらを調べているうちに
    ●“ディアボロス”春日恭二  この街で多く目撃されるFHエージェント。近接戦闘のプロフェッショナル。
     近頃は“シューラ・ヴァラ”という有望だがフリーダムな部下の扱いに苦慮しているらしい。
     バス横転事故においてはむしろ被害者にして救助者のように活動しており、その関与は不明。
    GM:こういった情報も自然と手に入りました
    鳳紗莉亜:へぇ、あの男が……
    GM:そういう感じです。
    GM
    GM:N市UGN支部のどこか、君たちは各々集めた情報を共有することになった。
    ジム・イーン:紅茶を差し出す。十文字の好みは確認していないが、見た目はなんか紅茶党っぽいとの判断だ
    十文字赤音:いぐざくとりー
    鳳紗莉亜:「ありがとうございます。ジムさん」ティーカップを手に取り、一口だけいただく。
    十文字赤音:「さて、ハイネの瞳についてだけど……」
    十文字赤音:「今のところめぼしい情報は無し。また大きな反応を起こすまで手詰まりね」
    鳳紗莉亜:「情報なしとは……それは残念ですね」少し楽しそうに。
    鳳紗莉亜:「こちらとしても、ハイネの瞳に関する情報は得られませんでした。バス横転事故についての調査を行っていた、というのも一因ですが」
    鳳紗莉亜:「乗客21名、運転手1名。うち軽傷者3名。重傷者及び死亡者0名。大規模な事故なはずなのに、被害者が少ないのは、喜ばしいことです」
    鳳紗莉亜:「もっとも、”ディアボロス”がこの街に潜んでいるのも、確定的になりましたが」
    十文字赤音:「バスの横転をディアボロスが止めたって話、信ぴょう性はあるの? FHの仕業じゃない事故ってコト?」
    ジム・イーン:「どうでしょうねえ。野良ジャームかもしれませんし、別のFHセルかもしれません」
    ジム・イーン:「でも下手人のシンドロームはちょっぴり予想できてますよね?」支部長へ
    十文字赤音:「FH同士の小競り合いでディアボロスを狙った犯行、そういう線もあるってことかしら。優秀なブレインね」
    鳳紗莉亜:「証言から推測するに、おそらくソラリスでしょう」
    ジム・イーン:「ですねぇ。少なくとも、ソラリスシンドロームに関する力…アイテムも含みますが…そういったものはありそうです」
    鳳紗莉亜:「ディアボロスを狙った犯行かは断定できません。が、調べてみる価値はあると思います」
    鳳紗莉亜:「なぜディアボロスがこの街に来たのか、それから、新たに彼の部下になった”シューラ・ヴァラ”と呼ばれるエージェント」
    鳳紗莉亜:「それから、バスを横転させたソラリス。まだまだ調べなければならない案件はたくさんあります」
    鳳紗莉亜:「そのうち、一つでも《ハイネの瞳》に繋がればよいのですが……」
    十文字赤音:「これはあくまで勘でしかないけど、2つの事件は関連がある。そんな気がするの。引き続き調査を続けましょう」
    鳳紗莉亜:「はい。ぜひとも協力させてください」
    GM:シーンエンド。ロイスと購入できます
    十文字赤音:鳳さんにロイス取っておこう
    鳳紗莉亜:ロイス 十文字赤音 〇好意/不安 小さくてかわいらしいなぁと思ってます
    十文字赤音:◎有為/疎外感で
    鳳紗莉亜:購入はボディアーマーで
    鳳紗莉亜:3dx+2>=15
    DoubleCross : (3DX10+2>=15) → 10[3,7,10]+2[2]+2 → 14 → 失敗

    鳳紗莉亜:財産点1使って達成値15にして成功にします
    鳳紗莉亜:つかいどころさん
    GM

    MasterScen01


    GM:明海羽月が転校してきた日の放課後、屋上手前の階段裏。
    GM:そこでは何やらブツブツと話す、気味の悪い少年がいた
    矢神 秀人:「……はあ、あんたの言った通りみたいだ」
    矢神 秀人:「わかったわかった、信じるよ」
    矢神 秀人:「……で、次は何をすればいい?」
    矢神 秀人:「は? 自分で考えろ?」
    矢神 秀人:「自主性って…まあ言いたいことは判るが」
    綾瀬 真花:「────あれ、矢神くん?」
    綾瀬 真花:「PASMOとお話してどうしたの? 頭でも打った?」
    矢神 秀人:「うわっ!?」
    矢神 秀人:「い、いやなんでもない…あと頭も打ってない」
    矢神 秀人:手元のパスケースを見つめ、しばし考えてから
    矢神 秀人:「なあ、綾瀬……」
    綾瀬 真花:「?」首を傾げる
    矢神 秀人:「最近危ないし、家まで送っていこうか?」
    綾瀬 真花:「え……」
    綾瀬 真花:「送り狼……??」きゃ、と顔を赤くする
    矢神 秀人:「違うけど……???」
    矢神 秀人:「でも、僕がそうすべきだと思ったから」
    綾瀬 真花:「えっちなことをすべきだと…!!」
    矢神 秀人:「だから違うって……」
    矢神 秀人:ため息をついて、しかし微かに笑った。
    GM

    Mid4「襲撃」


    GM:全員登場
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(53 → 60)
    GM:登場侵蝕をどうぞ
    鳳紗莉亜:1d10+46
    DoubleCross : (1D10+46) → 9[9]+46 → 55

    扇武葉:1d10+41
    DoubleCross : (1D10+41) → 9[9]+41 → 50

    十文字赤音:1d10+49
    DoubleCross : (1D10+49) → 7[7]+49 → 56

    GM:みんな高め
    GM
    GM:明海が転校してきた次の日、あるいは数日後
    GM:きみたち4人はUGN支部に集まっていた。
    GM:調査の進行は芳しくないが、扇の能力もそろそろ調査・訓練しておきたい
    GM:そういった意図もあっただろう
    GM:情報交換もそこそこに、広めの訓練場に
    GM:きみたちは、いる
    扇武葉:「能力⋯⋯。調べ物とかするときになんか出てたような気が⋯⋯あれって能力なの?」
    ジム・イーン:「うーん、レネゲイドチェッカー改によるとピュアバロールみたいなんで」
    ジム・イーン:「なんか出てたってのが物理的なものなら“魔眼”でしょうね」
    扇武葉:「魔眼⋯⋯?邪気的な?」
    明海羽月:「まぁ間違ってない、かも?」
    明海羽月:「バロール能力者が力を操る起点みたいなものとされているんだ、魔眼は」
    扇武葉:「へぇ⋯⋯」
    ジム・イーン:「原理は微妙に複雑というか、意識すると逆に制御しづらくなりがちなんですけどね」
    鳳紗莉亜:「扇さんは、覚醒したばかりなのに非常に制御が上手ですね」
    十文字赤音:「重力操作が暴走して周りのものをぺしゃんこにしたりしないものね」
    鳳紗莉亜:「ふふ、才能ある若者が仲間になってくれるなんて……!こんなに嬉しいことはないです……!」
    鳳紗莉亜:うんうんと後方理解者面。
    ジム・イーン:「なるほど。なら、こういった……」
    ジム・イーン:端末を操作しようとしたその時
    GM:ド   ガ ッ !!   訓練場の壁が、派手に炸裂する
    扇武葉:「何!?」
    十文字赤音:「……!」
    GM:途端に鳴り響く警報音の中、立ち上る土煙が晴れると
    明海羽月:イーンを庇っている
    “ディアボロス”春日 恭二:「──────くっくっく」
    十文字赤音:「ディアボロス!」
    “ディアボロス”春日 恭二:立っていたのは、この場の全員がよく知るであろう男
    “ディアボロス”春日 恭二:FHエージェント、“ディアボロス”
    扇武葉:「あの時のおっさん!」
    ジム・イーン:「げ…よくここが判りましたね」
    “ディアボロス”春日 恭二:「おや、あの時の娘…なるほど、そのまま合流したか」
    “ディアボロス”春日 恭二:「賢明な判断だ」
    鳳紗莉亜:「……はじめまして、ディアボロス」
    鳳紗莉亜:「このN市支部に何用でしょうか」
    “ディアボロス”春日 恭二:「判らないか? 報復だ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「貴様らUGNが、この私をバスごと吹き飛ばそうとしたのだから、報いを与えるのも当然だろう」
    GM:無論、彼の言葉は君たちの認識とは異なる───だが
    十文字赤音:「え? N市の支部ってそんな強硬派だったの!?」
    “ディアボロス”春日 恭二:しかし、嘘や冗談、建前という雰囲気でもない
    扇武葉:「⋯⋯いや、少なくともここの人はやってないでしょ」
    鳳紗莉亜:「現在この支部に犯人候補のソラリスはいないのですが」
    鳳紗莉亜:「もしかして、調査もできない程度にはディアボロスも落ちぶれたのでしょうか?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「……ここの人はやっていない、この支部にソラリスはいない」
    “ディアボロス”春日 恭二:「なるほどなるほど、そうだったのか……」
    “ディアボロス”春日 恭二:「と、引き下がる方がよっぽど落ちぶれているだろう?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「それに、貴様らが本当に無関係だったとして」
    “ディアボロス”春日 恭二:「そう判断するのは、貴様らの屍を踏み越えてからだ」
    明海羽月:「まったく、人助けをして改心でもしたのかと思えばコレか……変わらないな」
    “ディアボロス”春日 恭二:「とはいえ、しかし……」
    “ディアボロス”春日 恭二:言葉を切って、扇を見る
    “ディアボロス”春日 恭二:「新参者、お前はまだUGNに正式に加わったわけではないだろう」
    “ディアボロス”春日 恭二:「こちらにつけ、仲間に加われ……とは云わないが」
    “ディアボロス”春日 恭二:「別に逃げても、その背に爪を突き立てることはせんぞ」
    扇武葉:「逃げる⋯⋯、ね。逃げてどうするのさ、どのみち私は素面で日常には戻れない。それに、後味も悪い」
    扇武葉:「その時だけ安心して後でずっと罪悪感とか不安で怖がるのもそれはそれで嫌。だから逃げない」
    “ディアボロス”春日 恭二:「…………ほう、UGN向きだな」
    “ディアボロス”春日 恭二:「どうやら、貴様らはいい拾い物をしたらしい」
    “ディアボロス”春日 恭二:「まあ、残らず息の根まで止めると“シューラ・ヴァラ”に愚痴られそうだが」
    “ディアボロス”春日 恭二:「1人2人くらいは、事故だろうな」
    明海羽月:「やる気満々ですね……支部長、非戦闘員の避難は大丈夫ですか?」
    鳳紗莉亜:「はい。すでにジムに誘導を頼んであります。彼がおしゃべりで助かりました」
    鳳紗莉亜:「さて……私は戦闘が苦手なのですが」
    鳳紗莉亜:「若者たちの未来がかかっていますから。率先して逃げたりなどしません」
    ジム・イーン:頼まれました
    十文字赤音:「なんにせよ、飛んで火にいる夏の虫。FHの主要構成員をここで捕まえられるなら悪くないわね」
    GM
    GM:〈ミドル戦闘〉
    GM:戦闘前のここでPLの皆さんに伝えることが3つあります
    GM:1つ目はセッション通しての特殊ルールです
    GM:このセッションではぶっちゃけ諸事情により、Eロイスとかいうご都合要素を組み込めません
    GM:…ですが、それではGMとしても困るので、今回は新たなロイス「Fロイス」というルールを導入します
    GM:ルールはこんな感じ、単純です。
    ・ロイスと言ったな? あれは嘘だ。処理としてはアイテム。使い捨て。
    ・好きな時(バックトラック直後含む)に使用を宣言することで、使用者の侵蝕率を1つにつき1D10下げられる。
    ・PC全員で個数を共有する。
    ・同じキャラクターが同じタイミングで複数使用しても、効果は重複する。
    ・入手方法は、GMが指定したエネミーを倒すこと。成功するとGMがあらかじめ告知した分だけ得られる。

    GM:詳細はすぐに理解しなくてもいいですが(今はそんな必要ないし)、質問あったらいつでもどうぞ
    GM:2つめと3つめはこのミドル戦闘に関する告知
    GM:①戦闘終了条件は全てのエネミーのHPを15以下とすること
    GM:②以下のNPCカード(なんかこう…NPCが色々してくれる半公式データ)が準備されていること
    GM:NPCカード:投げやりな槍投げ
     何者かがどこかから槍を投げて援護してくれる。
     戦闘中の毎ラウンド、クリンナッププロセスの最初に自動発動。
     任意のエネミー1体に回避・軽減不可のHPダメージを5点与える。
     ただしそのエネミーから得られるFロイスが1つ消滅する。

    GM:以上です
    GM:エンゲージはこう
    PCー10mーディアボロス(行動値18)

    GM:また、ディアボロスが持つFロイスは5つです。これは戦闘不能にせず、戦闘終了条件を満たすだけで得られます
    GM:読んで理解出来たら教えてください、セットアップから始めます
    GM:質問も当然受け付け中
    十文字赤音:HP16以上から一気にHP0にしたら春日は死んじゃいますか?
    GM:死にません。なんかうまいこと退却します
    十文字赤音:了解!
    GM:なんか大丈夫そうな気がするので、始めます
    GM
    GM:◆ラウンド1◆
    GM:セットアップ。ある人
    “ディアボロス”春日 恭二:なし
    扇武葉:なし
    十文字赤音:ここは温存。なしで
    鳳紗莉亜:なし!
    明海羽月:【Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》
    明海羽月:対象自分
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を3増加(60 → 63)
    “ディアボロス”春日 恭二:最強エフェクト来たな
    GM:ではイニシアチブ18、初手で春日の手番です
    GM:知る限り割り込みないのでこのまま
    “ディアボロス”春日 恭二:マイナー《破壊の爪》Lv2+《ハンティングスタイル》Lv2+《生命の黄金率》Lv3+《赫き重刃》Lv3
    “ディアボロス”春日 恭二:素手を攻撃力45、ガード値1へ変更。PCたちのエンゲージまで戦闘移動し、そのシーン中【肉体】判定のダイスを+3
    “ディアボロス”春日 恭二:メジャー「不屈の一撃」
    “ディアボロス”春日 恭二:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》Lv4+《渇きの主》Lv2+《血の宴》Lv3
    “ディアボロス”春日 恭二:「素手」を使用した装甲値無視の白兵攻撃
    “ディアボロス”春日 恭二:対象はPC全員
    “ディアボロス”春日 恭二:孤独の魔眼などはこのタイミングだが使用するか?
    “ディアボロス”春日 恭二:Lv1みたいだしまだまだリザレクト圏内だからおすすめはしないぞ
    扇武葉:lv1なのでミドルで使うのはアレだから温存しとく
    “ディアボロス”春日 恭二:賢いな
    “ディアボロス”春日 恭二:(6+3+3)dx7+4 判定
    DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,2,2,5,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,5,7,8,9,10,10,10]+10[1,1,2,3,7,10]+10[5,9]+5[5]+4 → 49

    “ディアボロス”春日 恭二:流石は私だ リアクションどうぞ
    明海羽月:ガード宣言
    十文字赤音:2dx10 ドッジ
    DoubleCross : (2DX10) → 10[5,10]+5[5] → 15

    鳳紗莉亜:1dx10 ドッジ
    DoubleCross : (1DX10) → 8[8] → 8

    扇武葉:1dx10
    DoubleCross : (1DX10) → 2[2] → 2

    “ディアボロス”春日 恭二:全員命中だな
    “ディアボロス”春日 恭二:ではダメージ
    “ディアボロス”春日 恭二:5D10+45
    DoubleCross : (5D10+45) → 25[4,7,3,10,1]+45 → 70

    明海羽月:か、カバー宣言
    “ディアボロス”春日 恭二:OK
    明海羽月:【玄兎捧身】《軍神の守り》
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を2増加(63 → 65)
    明海羽月:とりあえずコスト重い支部長カバーしておきます
    “ディアボロス”春日 恭二:うむ、起源種は怖いからな
    鳳紗莉亜:ありがとうございます…
    “ディアボロス”春日 恭二:では支部長以外はリザレクトの時間だ
    扇武葉:ぐえー!リザレクト!
    扇武葉:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 8

    十文字赤音:1d10 リザレクト
    DoubleCross : (1D10) → 1

    十文字赤音:a
    GM:草
    明海羽月:リザレクト
    十文字赤音:HP消費エフェクト撃てないねえ!
    明海羽月:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 10

    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を10増加(65 → 75)
    GM:……
    GM:今からでも話し合ってカバー対象変えてもいいですよ
    GM:これだからブラムスのミドルはよぉ!!!!!
    十文字赤音:従者が…使えるから…
    鳳紗莉亜:絶対変えた方がいい
    GM:出してないじゃん!!
    十文字赤音:これから…出すから…
    GM:今から出してもこのラウンド行動済みですよ
    十文字赤音:それはそうにゃんねえ
    明海羽月:変えて良いなら変えましょうか
    明海羽月:十文字さんに
    十文字赤音:助かりマスカット
    鳳紗莉亜:うおおリザレクト!
    GM:では赤音のリザレクトを巻き戻して支部長にリザレクトしてもらおう
    鳳紗莉亜:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 1

    GM:偉大
    十文字赤音:草
    明海羽月:結果が収束してる
    “ディアボロス”春日 恭二:では私の手番は終了だ
    GM:イニシアチブ15、支部長か赤音チャンの手番です
    鳳紗莉亜:先に行動もらっていいですか
    十文字赤音:どうぞー
    GM:このゲームでは行動値が被った場合好きに順番を決めていいのだ
    鳳紗莉亜:では先もらいます
    鳳紗莉亜:マイナー 無し
    鳳紗莉亜:メジャー 『あなたに、力を…』     《風の渡し手》×《エンジェルヴォイス》×《弱点看破》
    鳳紗莉亜:対象は扇武葉、明海羽月、十文字赤音の三人
    鳳紗莉亜:このターン、対象のメンバーにクリティカル値-1、ダイス+1、攻撃力+9のバフをばらまきます
    GM:偉大なるバフ
    鳳紗莉亜:これでこちらは行動終了です
    GM:侵蝕を上げてもらいつつ次、赤音ちゃんどうぞ
    十文字赤音:【赤血弾】:コンセントレイト+滅びの一矢
    GM:対象は!
    GM:あとマイナーは!
    十文字赤音:マイナー忘れてた。武器つくらないと
    十文字赤音:マイナーでハンドレッドガンズで銃を生成。
    十文字赤音:血を弾丸に形状変化させて装填。
    十文字赤音:(7+2+2+0)dx(7+0)+4+0
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,1,2,2,2,3,5,6,7,8,9]+4[2,3,4]+4 → 18

    十文字赤音:ドッジorガード?
    “ディアボロス”春日 恭二:無論ガードだ
    “ディアボロス”春日 恭二:ダメージを出せ!
    十文字赤音:d10+4+9 ダメージ
    DoubleCross : (1D10+4+9) → 2[2]+4+9 → 15

    十文字赤音:ん?2dになってないな
    “ディアボロス”春日 恭二:いや、ダメージダイスは2
    “ディアボロス”春日 恭二:だな
    “ディアボロス”春日 恭二:ちなみにバデムとか入れるなら今がチャンスだぞ
    明海羽月:あ、入れて良いなら
    “ディアボロス”春日 恭二:ちなみに私は《イージスの盾》Lv3を宣言する
    明海羽月:【宵徳の特異】バディムーブ、達成値+3
    明海羽月:達成値21にします
    “ディアボロス”春日 恭二:これで3Dだな
    十文字赤音:3d10+4+9 ダメージ
    DoubleCross : (3D10+4+9) → 17[5,2,10]+4+9 → 30

    “ディアボロス”春日 恭二:30-3D10-1-8
    DoubleCross : (30-3D10-1-8) → 30-18[4,6,8]-1-8 → 3

    “ディアボロス”春日 恭二:はぁはぁ、なんとか押さえきったか
    十文字赤音:「こいつ、硬い!」
    GM:無駄に出目がいいな
    GM:あっ告知漏れ
    GM:演出は後でまとめます
    “ディアボロス”春日 恭二:HP37
    GM:では次にイニシアチブ9 我らがPC1
    扇武葉:じゃあ行くか
    GM:どうぞ
    扇武葉:コンボ、黒月輪 (黒の鉄槌コンセントレイト+黒星の門)に紡ぎの魔眼と対抗種をふっかけます。侵蝕+6
    “ディアボロス”春日 恭二:ほう
    “ディアボロス”春日 恭二:ではそこに《魔獣の咆哮》Lv5
    “ディアボロス”春日 恭二:その判定ダイスを-5するぞ
    “ディアボロス”春日 恭二:はっはっは、まさかここから打ち消せるダイスバフなど持っていまい
    鳳紗莉亜:では判定の前に《援護の風》×《ウインドブレス》投げてもいいですか
    “ディアボロス”春日 恭二:なにーっ
    “ディアボロス”春日 恭二:いいよ
    鳳紗莉亜:ダイス+5、達成値+9を扇武葉ちゃんに投げます
    鳳紗莉亜:侵蝕6増やしておきます
    “ディアボロス”春日 恭二:ぬぅ…ではダイスは±0だが達成値はそのままだな
    扇武葉:(7+3+1)dx7+4+9
    DoubleCross : (11DX7+13) → 10[1,1,2,3,3,3,4,4,5,8,9]+5[2,5]+13 → 28

    “ディアボロス”春日 恭二:ふむ こちらもガードだ
    “ディアボロス”春日 恭二:《イージスの盾》Lv3
    “ディアボロス”春日 恭二:ダメージ来い
    扇武葉:(3+2)d10+10
    DoubleCross : (5D10+10) → 24[1,3,8,7,5]+10 → 34

    “ディアボロス”春日 恭二:弱点看破入ってるか?
    扇武葉:入って⋯⋯ないですね。+9だから43ダメージか
    “ディアボロス”春日 恭二:43-3D10-1-8
    DoubleCross : (43-3D10-1-8) → 43-21[9,8,4]-1-8 → 13

    GM:出目よすぎるだろこいつ
    GM:干そうかな
    GM:13ダメージ貰ってHP24だ
    GM:とはいえ謎のNPCカード含めると結構もうヤバい!
    GM:では侵蝕を上げてHPを失ってもらいつつ
    GM:イニシアチブ4、羽月ちゃんの手番です
    明海羽月:はーい
    扇武葉:HP減少 8→5 侵蝕値上昇58→64
    明海羽月:一応してるがもう一度マイナーで武器装備宣言して
    明海羽月:メジャー
    明海羽月:【ソーマの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:腐食の指先》
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を6増加(75 → 81)
    明海羽月:対象春日、判定へ
    “ディアボロス”春日 恭二:来い!
    明海羽月:10dx6+6
    DoubleCross : (10DX6+6) → 10[1,2,4,5,5,5,6,7,7,9]+10[1,3,8,9]+4[3,4]+6 → 30

    “ディアボロス”春日 恭二:ガード
    “ディアボロス”春日 恭二:《イージスの盾》Lv3
    明海羽月:命中したので装甲ー5してダメージへ
    明海羽月:4d10+15+10+9
    DoubleCross : (4D10+15+10+9) → 21[1,8,3,9]+15+10+9 → 55

    “ディアボロス”春日 恭二:55-3D10-1-8
    DoubleCross : (55-3D10-1-8) → 55-21[7,6,8]-1-8 → 25

    GM:イージスの出目がでかすぎる!!
    GM:しかし25ダメージ貰ってHP12
    GM:戦闘終了条件を満たしたので、あなたたちの勝利です
    明海羽月:勝利!
    鳳紗莉亜:わーい
    扇武葉:わぁい
    “ディアボロス”春日 恭二:はぁはぁ、死ぬかと思った 色んな意味で
    GM
    GM:〈演出〉
    明海羽月:影から剣を引き抜き、弓を引くように深く構える
    明海羽月:「さぁ、勝負だディアボロス」
    “ディアボロス”春日 恭二:「威勢のいいことだ」
    “ディアボロス”春日 恭二:すぅ、とこちらも腕を敵対者へ翳し
    “ディアボロス”春日 恭二:ゆったりと、しかし滑るように君たちへその腕が、その姿が
    “ディアボロス”春日 恭二:迫る、迫る、それとリズムを同じくして異形の、血を纏った巨爪へと変化し
    “ディアボロス”春日 恭二:そして容易く、君たちを引き裂かんと振るわれる
    明海羽月:飛び出し、十文字の前に出て剣を寝かせて受ける
    明海羽月:「全員はやらせないっ……!」引き裂かれながらも、リザレクトして顔を上げる
    “ディアボロス”春日 恭二:「ほう、上手いな」
    扇武葉:「⋯⋯!」素人丸出しの手で体をかばう動きのまま、無抵抗に引き裂かれる、が。
    扇武葉リザレクト肉体の再構築により、引き裂かれた傷はみるみると防がれていく。
    扇武葉:「なに⋯⋯これ」
    鳳紗莉亜:なんとか身をよじって回避しようとしても、よけきれない。
    鳳紗莉亜:「さすがは”ティアボロス”、一撃でここまで…!」
    十文字赤音:かばわれたからには反撃しないと
    “ディアボロス”春日 恭二:「お褒めにあずかり光栄だな、くっくく」
    GM:次は支部長支援ブレスかも
    鳳紗莉亜:「ですが…やられっぱなしというわけにもいきません」
    鳳紗莉亜:風を震わせ、味方のみに伝わるように言葉を発する。
    鳳紗莉亜:『あの男は、自らの力に絶対の自信を持っています』
    鳳紗莉亜:『決して避けることなく、受け止めようとするでしょう』
    鳳紗莉亜:『ですから、全力を。彼に、そのままぶつけてください』
    明海羽月:「了解です、支部長」
    十文字赤音:裸の王様で10人の従者を生成し、それぞれがハンドレッドガンズで銃を構える。
    10人で囲んでの弾幕射撃。春日に赤い血で出来た銃弾の雨が降り注ぐ、が

    十文字赤音:並のオーヴァードなら倒れる弾幕を浴びてなお、そこには立ち上がる春日の姿が…
    “ディアボロス”春日 恭二:「柔らかい相手なら十分だろうが…」
    “ディアボロス”春日 恭二:腕を盾のように広げ、そのほぼすべてを弾き返す
    “ディアボロス”春日 恭二:「軽い」
    “ディアボロス”春日 恭二:(とはいえ、まだこの女には札がある……だが“出し渋った”。そういう空気だ)
    十文字赤音:「そんな……これがディアボロスの力…!」
    扇武葉:「全力……って言われても、どうしたら。いや……やるしか、ない!」と、魔眼を4つ体の周回に展開し、『土星の輪』のような重力場を発生させる。
    扇武葉:重力の黒輪を纏い、回転する魔眼はディアボロスへ迫り、重力場で挟み込み、削り取る。
    “ディアボロス”春日 恭二:「これは───バロールか!!」
    “ディアボロス”春日 恭二:(覚醒したてにしては随分……いや、あの時以前から…?)
    扇武葉:しかし、血の盾で身を守ったディアボロスの前では削り切るには程遠かった。
    “ディアボロス”春日 恭二:それでも魔眼からの干渉力は確かに絶大、かなりの損傷を春日に与える
    “ディアボロス”春日 恭二:しかし、まだ足りない。
    “ディアボロス”春日 恭二:不死者とすら囁かれる、“悪魔ディアボロス”を殺すには
    扇武葉:(……やっぱりこの人、強い!)
    明海羽月:「十分だ、扇さん」
    明海羽月:剣は鳴らない、眼前の男は少なくとも今はジャームではない
    明海羽月:銀の軌跡が空中をなぞり、光が剣に宿る
    明海羽月:蒼翠の光波が、刃となり
    明海羽月:羽月の一閃と共に、春日めがけて放たれる
    明海羽月:「これで」
    明海羽月:命中した一撃に続けてもう一発、身体を回転させ光刃を撃ち出す
    明海羽月:「押し込む……!」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ちっ……!」
    “ディアボロス”春日 恭二:これまでと同じように、巨爪の盾を翳し
    “ディアボロス”春日 恭二:しかし、これまでとは異なる未知の攻撃に、一瞬反応が遅れる
    “ディアボロス”春日 恭二:(エンジェルハイロゥか…? いやあの剣は恐らく遺産の類…!)
    “ディアボロス”春日 恭二:その帰結は間に合わず、春日の身体を刃から守り切れない
    “ディアボロス”春日 恭二:結果として───
    “ディアボロス”春日 恭二:「思ったより、やるようだ」
    “ディアボロス”春日 恭二:彼の命へは届かずとも、その意志には届かせた
    明海羽月:「いいチームだろう」
    “ディアボロス”春日 恭二:「───認めよう。私が思っていたより、貴様らは手強い」
    明海羽月:そう言って剣を構えなおす
    “ディアボロス”春日 恭二:「負ける気は無いが……“後詰め”との戦いは厳しいな」
    “ディアボロス”春日 恭二:そう嘯いて、再び武闘家めいた足さばきで距離を取り、腕の変化を解除
    “ディアボロス”春日 恭二:「悪いが、また日を改めるとしよう」
    明海羽月:(この冷静さは侮れないな……)
    明海羽月:「どうしますか支部長、追撃しますか?」
    鳳紗莉亜:「いえ、お帰りいただけるならここは見逃します」
    鳳紗莉亜:「扇さんの初戦ですから。被害がないのなら、それがベストです」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ふむ、ベターだな」きみたちに背を向け
    “ディアボロス”春日 恭二:「……しかし、それにしても“リヴァイアサン”は聞いていたより趣味が悪い」
    “ディアボロス”春日 恭二:「十中八九ここにいると踏んだのだが、どうやら高みの見物を決め込まれていたようだ」
    GM:この言葉も、君たちの認識と異なる
    GM:しかし、これもまた流言飛語ではなく、率直な感想といった趣だった
    鳳紗莉亜:「"リヴァイアサン"は、数日後に監査でこの支部にいらっしゃいますよ」
    鳳紗莉亜:「…どうします? アポイントメントでも取り付けますか?」
    明海羽月:「一体何を……?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「何? 間違いなく奴は…奴こそが……」そこまで言って、言葉を止める
    “ディアボロス”春日 恭二:「……まあ、せいぜいあの男に気を付けるといい」
    “ディアボロス”春日 恭二:「それに、確かに貴様らは何も知らないようだ。邪魔したな」
    “ディアボロス”春日 恭二:「用は済んだ。しばらくここには来ないと思っていいぞ」
    “ディアボロス”春日 恭二:それだけ言い捨てて、鮮やかに姿を消した
    鳳紗莉亜:「……相変わらず、逃げ足は一流みたいですね」
    扇武葉:「何がどうなって……」
    十文字赤音:「言っていることが支離滅裂で、理解できなかったけど、あの男には私たちと違う何かが見えているのかしら?」
    明海羽月:「ですね、とりあえず危機は去ったみたいだけど……謎は多そうだ」
    GM
    GM:シーンエンド。ロイス取得と購入判定できます
    明海羽月:ロイスは保留してアームドスーツ購入
    明海羽月:3dx+3>=12
    DoubleCross : (3DX10+3>=12) → 10[3,10,10]+8[5,8]+3 → 21 → 成功

    明海羽月:やったー、装備
    鳳紗莉亜:ロイス 扇武葉 〇庇護/偏愛 偏愛は未来ある若手を見てこっそり気持ち良くなってる感じ
    鳳紗莉亜:購入は応急手当キット
    鳳紗莉亜:3dx10+2>=8
    DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 9[3,4,9]+2 → 11 → 成功

    鳳紗莉亜:いえーい
    扇武葉:ロイスは保留
    十文字赤音:ディアボロスに同情/◎憐憫でロイス取ります。かわいそうにFHでの活動につかれて壊れちゃったのね
    GM:一旦マスターシーン入れます、購入判定まだの人はサブでしてもらっていいです
    GM

    MasterScene02


    GM:N市のどこか、何者かのセーフハウス。
    GM:薄暗いその部屋で、相変わらずサングラスをかけた男が一人
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……ほう、これはこれは」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:PC端末を操作しつつ、軽く感嘆するような声
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「“ディアボロス”は今回もこちらを知覚していない…だがその嗅覚は運命に導かれている」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「やはりと言うべきか、収束しつつある。今の“彼”は堕ちていないのが、異例だが」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「やはり“ジョーカー”の差し金か? それとも単に、“当たり”か」
    GM:…ぱたん。PCを閉じる音
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「どちらにせよ、“わたしたち”がやるべきことは変わらない」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「全ては、運命Fateを変えるための命題Grand Orderだ」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:サングラスの奥に、淡い青がちらついた
    GM

    Mid5「訪問」


    GM:全員登場、登場侵蝕どうぞ
    扇武葉:1d110
    DoubleCross : (1D110) → 82

    扇武葉:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 6

    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(81 → 85)
    鳳紗莉亜:1d10+72
    DoubleCross : (1D10+72) → 8[8]+72 → 80

    扇武葉:侵蝕値:70
    十文字赤音:1d10+56
    DoubleCross : (1D10+56) → 5[5]+56 → 61

    GM
    GM:“ディアボロス”の襲撃から間もなく、数時間後
    GM:きみたちはN市支部で治療を受け、あるいは終えたところだろう
    GM:そんな中、ジムがまた何やら焦った顔で、あなたたちに告げる。
    ジム・イーン:「し、支部長! “リヴァイアサン”もう来ましたよ!」
    GM:監査は数日後に延期されたはずだが、しかし
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「お久しぶりです、鳳さん」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:やや強引にも見える形で、彼はきみたちの前に現れた
    扇武葉:「えっと⋯⋯誰?」
    ジム・イーン:とりあえずお茶出してる
    鳳紗莉亜:「お久しぶりです、霧谷さん。予定でしたら、数日後のはずでしたが…」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:会釈して一口
    鳳紗莉亜:「本日は、どうして急にこちらへ?」
    明海羽月:一礼する
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……実は、別件でこの近隣にいましてね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「そこに“ディアボロス”が襲撃との報を聞いたので、とにかく向かってみようと」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「それだけです」にこりと微笑む
    鳳紗莉亜:「なるほど、別件ですか。"ディアボロス"が関係あるのでしょうか?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「直接にはありませんね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「しかし、彼は何か言い残していませんでしたか?」
    鳳紗莉亜:「いいえ、なにも」
    鳳紗莉亜:「先日バス事故に巻き込まれたときに近くにいた、扇さんの様子を見たかっただけ…かもしれませんね」
    鳳紗莉亜:(……"ディアボロス"が耄碌していないのだとしたら)
    鳳紗莉亜:(このタイミングで"リヴァイアサン"がこの支部を訪ねたのには、何かしら裏があるはず)
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「ああ、バスの件…一応、現状報告も聞いていましたが」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「確かあなたですね? 覚醒者の方は」扇へと顔を向け
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「私は“リヴァイアサン”霧谷雄吾と申します」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「一応、この国のUGNではトップですが…大仰に畏まる必要はありません」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「とはいえ、名前と顔くらいは覚えておくと便利かもしれませんね」
    扇武葉:「よろしく、お願いします(⋯⋯なんかこのひと胡散臭そうだなぁ)」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……ふむ」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:彼の視線がきみを射抜く…ように感じたかもしれない
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「さておき、十文字さん」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたの調査はどういった進捗ですか?」
    十文字赤音:(まずい、何も進展してない)
    十文字赤音:「えっ、あの、その……未だ、ハイネの瞳についての反応は無くまだ現物を抑えられては…」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「なるほど。まあ、問題ありません」
    十文字赤音:(ほっ…)
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「必要な仕事ですが、緊急性が高いわけではないですからね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「調査を引き続きお願いします」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……それと、皆さんにお聞きしたいのですが」
    鳳紗莉亜:「なんでしょうか?」
    明海羽月:「何ですか?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「異質なレネゲイドの気配が籠ったパスケースを、見たり聞いたりしませんでしたか?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あるいは、喋ったり突如消えたりするようなパスケースの噂など」
    明海羽月:「異質なパスケース……? 見たり聞いたり、ですか?」
    明海羽月:(矢神の持っていたアレ……は喋ってはいなかったな)
    明海羽月:「それが何かあるんですか?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「個人的な探し物ですね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「私の物ではないですが、ぜひ見つけたいところです」
    明海羽月:「個人的な?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「ええ。あれは“友人”……のものなので」
    鳳紗莉亜:「なるほど、別件とはパスケース探しでしたか」
    明海羽月:(今日の霧谷さん、プランナーみたいだな)
    鳳紗莉亜:「潜伏している"ディアボロス"にバス襲撃犯のソラリス、"ハイネの瞳"に異質なレネゲイドの気配が籠ったパスケース……」
    鳳紗莉亜:「突然、調べなければならないものが増えましたねぇ」
    鳳紗莉亜:わざとらしくため息を吐いた。けれども、声色はどこか楽しそうに。
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「恐れ入ります」
    扇武葉:「なんか仕事たくさんなのに嬉しそう⋯⋯?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……さて、私はそろそろ失礼します」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「突然押しかけて申し訳ない。今度の監査評定は少し甘めにしておきましょう」
    鳳紗莉亜:「ふふ、お気遣い感謝いたします」
    鳳紗莉亜:「当日までに、すべてが丸く収まるよう、N市支部一同最善に務めます」
    鳳紗莉亜:ぺこりと一礼。
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「いえいえ、焦る必要はありませんよ」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「急かしてしまったかもしれませんが、緊急の脅威は今のところ無さそうでしょう?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「少しずつ、地道に、“この世界”の日常を守っていけばいい」
    鳳紗莉亜:「ええ、そうですね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「では」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:こちらも一礼し、静かに去っていった
    ジム・イーン:「…………」
    明海羽月:「ふぅ……変な緊張感がありましたね」
    ジム・イーン:「やっぱ怪しくなかったですか? 今の霧谷サン」
    鳳紗莉亜:「ええ、とても怪しかったですね」
    扇武葉:「まぁたしかに⋯⋯怪しい感じはした」
    十文字赤音:「な! 霧谷のおじさまになんて失礼な!」
    鳳紗莉亜:「"ハイネの瞳"の調査に十文字さんを派遣しておきながら、わざわざ日程を早めてくる自ら来るだなんて」
    鳳紗莉亜:「パスケースとやらの調査に、十文字さんを頼れない理由でもあるんでしょうか」
    十文字赤音:「それは……面倒見の表れと言うか…」
    十文字赤音:「多重任務での過労を避けてくれた、とか」
    十文字赤音:「……。いいでしょう、霧谷のおじさまの潔白はアタシの従者が証明するわ」
    十文字赤音:「動物型の従者5匹におじさまを尾行させます」
    鳳紗莉亜:「"ディアボロス"の襲撃と、"リヴァイアサン"の訪問のタイミングがちょうどよかったのも、気がかりな点なんですよね」
    鳳紗莉亜:「十文字さんの従者が尾行してくださるのですか? でしたらお願いします」
    扇武葉:「すごい便利⋯⋯」
    ジム・イーン:「なるほど、ではそうしましょうか」
    ジム・イーン:「尾行がひと段落するまで、一応待機ということで」
    ジム・イーン:「よろしいですか、支部長?」
    明海羽月:「そんな事もできるのか……多芸ですね」
    鳳紗莉亜:「はい。私も、いろいろあってちょっと疲れました」
    ジム・イーン:「……では、少し休んでください」
    ジム・イーン:「僕も、久しぶりに監視カメラとか乗っ取ってきます」
    GM
    GM:シーンエンド。購入判定とロイス取得が可能です
    扇武葉:ロイス埋まってるから保留だし購入したいのもそんなない問題
    明海羽月:ロイス保留
    明海羽月:購入無いなら一応応急手当かっておきますか
    明海羽月:3dx+3>=8
    DoubleCross : (3DX10+3>=8) → 10[5,9,10]+7[7]+3 → 20 → 成功

    GM:神
    明海羽月:手術の方にしとけばよかった、以上で
    鳳紗莉亜:ロイスはいったん保留
    鳳紗莉亜:購入はとりあえず応急手当
    鳳紗莉亜:3dx10+2>=8
    DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 10[1,4,10]+10[10]+5[5]+2 → 27 → 成功

    鳳紗莉亜:回りすぎ!
    鳳紗莉亜:即使用
    GM:神2
    鳳紗莉亜:2d10+1
    DoubleCross : (2D10+1) → 18[10,8]+1 → 19

    GM:えらい
    GM:とりあえずこれで大丈夫かな 判定し損ねた人はいつでもサブで勝手に回していいよ
    GM

    Mid6「転換」


    GM:全員登場可能。登場侵蝕どうぞ
    十文字赤音:1d10+61
    DoubleCross : (1D10+61) → 7[7]+61 → 68

    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(85 → 92)
    鳳紗莉亜:1d10+80
    DoubleCross : (1D10+80) → 5[5]+80 → 85

    扇武葉:1d10+70
    DoubleCross : (1D10+70) → 6[6]+70 → 76

    GM
    GM:“リヴァイアサン”が支部を離れてすぐ、十文字赤音の従者は彼を尾行することにした
    GM:きみが気づくのは、彼の足取りがあまりにも素人臭いことだ
    十文字赤音:したのだにゃん。そうなのでわん。つけるでかー。
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「…………」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:彼は元々前線で活躍した経歴を持ち、今でもその技術や経験は健在なはずである
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:しかし、今の彼は、あまりにも尾行への警戒心を感じさせない
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:素直な動きだ
    GM:そして、彼は何かを見つけたように立ち止まる
    GM:その視線の先には──
    綾瀬 真花:「今日も親いるからね、判ってるよね?」
    矢神 秀人:「いや、だから狙ってないって…」
    GM:学校から帰宅中の、少年少女
    ジム・イーン:「んー、これマズいかも?」
    GM:支部でもまた、ジムが傍受する監視カメラにより、その様子は確認できている
    ジム・イーン:「ちょっと警戒心なさすぎるわりに…って感じですね」
    明海羽月:「何だ……?」
    矢神 秀人:彼は霧谷の視線に気づくと、首を傾げ
    矢神 秀人:そして何かを悟ったように────
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:《ワーディング》
    綾瀬 真花:ぱたん。簡単に、糸が切れたように気を失う
    矢神 秀人:それを受け止め、「ああくそ、お前が……」
    明海羽月:「……!」
    ジム・イーン:「こんなとこで…黒じゃないですか! 向かってください!」
    GM:しかし、周囲の人物は気を失っていない。霧谷らしく、制御技術に長けているのだろうか
    十文字赤音:「ポチ、タマ、クロ。戦闘態勢を取りなさい!」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「───誰も、彼も」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「一手、遅い」
    GM:     ラ
     ラ

            ラ
                   ラ

    GM:何か、君たちの脳内へ不思議な声が響き
    矢神 秀人:砂を巻き上げ、手中に槍を造り、霧谷へと構えるが
    明海羽月:「なんだ、この音……」
    扇武葉:「なに⋯⋯なんなのこの音⋯⋯。そもそもどうして偉い人がこんなことしてんの?」
    GM:その問いに答える声は無く、しかし応えるように、霧谷を中心として極彩色が渦巻く
    GM:赤、青、黄、緑、紫、白
    GM:全ての光が、綾瀬と霧谷を包むように───
    ジム・イーン:「キラキラ…?」
    扇武葉:「⋯⋯なんで真花や矢神を、どうするつもり!?」
    鳳紗莉亜:「…何が起きてるんですか、これ」
    GM:───バ   シュ
    GM:泡がはじけるように、門が閉じるように、その光はやがて消え
    矢神 秀人:そこには、立ちすくむ少年のみが残った。
    GM:霧谷と綾瀬の姿は、そこにはない
    明海羽月:「消えた……?」
    ジム・イーン:「……いや、これは」何か端末を操作して「高エネルギー反応、市内に再び出現してます…」
    明海羽月:「転移って事ですか?」
    鳳紗莉亜:「出現ポイントはどちらですか?」
    扇武葉:「まさかワープ!?」
    ジム・イーン:「単なる空間転移…それにしては、あまりに大仰だった気がしますが」
    ジム・イーン:「ポイントは、市内の廃映画館です」
    ジム・イーン:「一先ず、向かいますか? それとも彼を…」
    ジム・イーン:走り出す矢神の姿を、ちらりと見て
    矢神 秀人:方角からして、この支部に向かっているように見える
    ジム・イーン:「彼を待ちますか?」
    明海羽月:支部長の方を見る
    明海羽月:「僕たちだけで追うこともできますよ」
    鳳紗莉亜:「彼と先ほど消えた女性は、扇さんと同じ学校の生徒ですよね?」
    扇武葉:「私のクラスメイトで、友達です」
    鳳紗莉亜:「ですよね……」
    鳳紗莉亜:「可能なら、彼とも合流したいのですが……」
    鳳紗莉亜:「消えた"リヴァイアサン"の方も、早く追いつきたいんですよね」
    ジム・イーン:「ですねえ…あっ!?」
    ジム・イーン:「またさっきと同じような反応…支部の真上です!」
    GM:どんがらがっしゃん!!! ジムの言葉と同時、屋根をぶちぬくように人が落ちてきた
    矢神 秀人:「はぁ…はぁ……ここ、向こうの支部か」
    十文字赤音:「なになに!?もう、何が起きてるの!?」
    矢神 秀人:「見てたか、今の? 見てたと言ってくれ」
    扇武葉:「見てた⋯⋯けど、何がどうなってんのあれ?」
    鳳紗莉亜:「落ち着いて。まずはあなたの名前と所属を教えてください」
    明海羽月:「乱入者が多い日だな今日は」
    矢神 秀人:「…矢神、秀人。所属は…まあフリーってことにしといてくれ」
    矢神 秀人:「それより…見てたなら、判るだろ」
    矢神 秀人:「“リヴァイアサン”は、正義ではない。“あいつ”の目的のための、捨て石だったんだ」
    鳳紗莉亜:「"あいつ"とは誰のことですか」
    矢神 秀人:「……見てもらう方が早いか」
    矢神 秀人:言うや否や、懐からパスケースを取り出す
    十文字赤音:(パスケース!)
    GM:それに異質なレネゲイドが込められているのも、きみたちは理解できるかもしれない
    扇武葉:「なんかすごい威圧感⋯⋯」
    GM:そして、そのパスケースから、ホログラムのように一人の少年が
    ???:『……あー、あー、聞こえるか?』
    矢神 秀人:「聞こえてるし見えてる」
    鳳紗莉亜:「聞こえています。どうぞ」
    扇武葉:「聞こえてるけど」
    ???:『よしよし、自己紹介は……まあ、識別名だけ教えておこう』
    ???:『僕は“ジョーカー”』
    “ジョーカー”:『向こう側から“彼女”を止めにきた、しがないオーヴァードだ』
    明海羽月:「きみは……彼女?」
    鳳紗莉亜:「向こう側、とは」
    扇武葉:「パラレル的な⋯⋯世界?」
    “ジョーカー”:『おぉ、きみは理解が早いな』
    “ジョーカー”:『流石はこの運命シナリオの主人公だ』
    “ジョーカー”:『まぁ、僕と“彼女”については、見てもらう方が早い』
    GM:そう云うと、彼の姿は掻き消え…代わりに君たちの知るN市の風景が、同じくホログラムのように映る
    GM:否、それは少し違う、店の様子や、建物の外観など
    “ジョーカー”:そして、“ジョーカー”らしき少年と
    綾瀬 真花:きみたちの知る、綾瀬真花が学校帰りのバスに乗っている様子
    GM:彼らは友人として、距離がありつつも楽しく話していて────
    矢神 秀人:立ちはだかった彼が、それを容易く壊した
    GM:バスは君たちが経験したより激しく炎上し、多くの犠牲者が出る中
    GM:巨大な獣が、綾瀬を守るように飛び出していた
    GM:場面が切り替わり、廃工場のような風景
    矢神 秀人:そこではやはり、彼と
    “ジョーカー”:“ジョーカー”らしき少年が、激しく争っている
    GM:そして戦いの末、矢神は“ジョーカー”の爪に貫かれ───
    綾瀬 真花:その光景を、横たわる彼女は視ていた
    明海羽月:「君たちの戦い……並行世界での、か」
    “ジョーカー”:『そうだ』
    “ジョーカー”:『知っての通り、彼女……アヤセは優しく、この出来事に酷く傷ついた』
    扇武葉:「真花なら⋯⋯そうだよね」
    “ジョーカー”:『ああ。そして、この後の僕らは日常から離れた』
    “ジョーカー”:『彼女もまた、覚醒したんだ』
    “ジョーカー”:『非日常に身を置き、守護者に加わり、戦い戦い戦い続けて』
    “ジョーカー”:『気づけば僕らは、刻が視えるようプライメイトになっていた』
    明海羽月:「プライメイト、理論上だけ語り継がれるオーヴァードの行き着く先だね」
    扇武葉:「なんか難しい映画でよくある『すごい能力の新人類』って奴だよね、今でも十分すぎるけど」
    “ジョーカー”:『その通り。だが、彼女がそうなって最初に探したのは、僕らの起源ビギニングが覆される世界』
    “ジョーカー”:『つまり秀人がジャーム化せず、僕が彼を殺さない世界』
    “ジョーカー”:『────しかし、それは見つからなかった。僕らの視野を以てしても』
    “ジョーカー”:『僕、秀人、アヤセ。この3者は時に代替されながらも、しかし辿る運命は変わらない』
    “ジョーカー”:『どういった世界でも、僕の立場のオーヴァードが、秀人のような立場のジャームと対決してしまう』
    “ジョーカー”:『その現実を知った時、彼女は少しだけ変わってしまった』
    “ジョーカー”:『変わらないなら、変えればいい』
    “ジョーカー”:『そう考えた彼女は、自分が干渉するための触媒を多くの世界にばらまいた』
    “ジョーカー”:『“ハイネの瞳”……この世界でそう呼ばれているオブジェクトだ』
    明海羽月:「それって……」十文字の方を見る
    扇武葉:「たしか、なんか探してた奴だっけ」
    十文字赤音:「この町に現れたEXレネゲイド」
    鳳紗莉亜:「壮大で、信じがたい話ですね。目の前にいるとしても」
    “ジョーカー”:『……そして僕も、彼女を止めるために同じことをした』
    “ジョーカー”:『それが、このパスケース』
    “ジョーカー”:『僕がこの世界に現れたのは、1週間ほど前のこと』
    GM:つまり、計算すると“ハイネの瞳”がこの街に現れたと霧谷から伝えられた時期だ
    GM:そうなのだ
    “ジョーカー”:『先に現れていた彼女は、既に“リヴァイアサン”を数週間以上前に乗っ取っていた』
    明海羽月:「リヴァイアサンの様子がおかしかったのは、そういう事か」
    “ジョーカー”:『そして僕を察知すると、僕を炙り出すために君……十文字くんをこの街へ送り出した』
    十文字赤音:「アタシはアンタを探すために…」
    “ジョーカー”:『陽動のつもりだったんだろうね』
    鳳紗莉亜:「なるほど、"リヴァイアサン"が怪しかったのはそんな理由が……」
    “ジョーカー”:『一方の僕はこの世界の矢神に今のビジョンを見せ、将来的なジャーム化にも警告した』
    “ジョーカー”:『幸い、この時間軸では手遅れではなかった……もちろん、放置すれば同じ運命だったろうがね』
    矢神 秀人:「すごくこわかった」
    矢神 秀人:「気を付けようと思いました」
    明海羽月:「急に知能指数が下がったな」
    扇武葉:「すっごい釘を刺されてそう、ドンマイ。⋯⋯で、リヴァイアサンはこの世界の真花をどうするつもりなの?何かに使うつもりなの?」
    “ジョーカー”:『まあ待て。順番にだ。……僕が先回りして矢神へ対処したことで、本来の目的は果たしたはずだ』
    “ジョーカー”:『だが、彼女は“心配”だったんだろう』
    “ジョーカー”:『だから、この世界において僕に相当する人物を見つけるため、運命を部分的に再現した』
    “ジョーカー”:『その結果が、あの奇妙に被害の押さえられたバスの横転』
    “ジョーカー”:『つまり、あの事件こそが、君を見つけるための仕掛けだったんだ──扇武葉』
    扇武葉:「まさかあの事故にそんな遠大なからくりがあったなんてね。⋯⋯でも、あれがあったから違う場所に自分を置けた」
    “ジョーカー”:『……そうか』
    “ジョーカー”:『まあ、彼女は恐らく、何らかの手段で君を見定めたと思う』
    “ジョーカー”:『矢神とポジションが交代するケースなどでもないと』
    ジム・イーン:「さっき来ましたね」
    “ジョーカー”:『それだな……』
    “ジョーカー”:『とにかく、今の彼女はこの世界での用は済んだと考え──』
    “ジョーカー”:『最後の仕上げとして、この世界の綾瀬真花を“助ける”ために、向こう側へ連れ去ろうとしている』
    扇武葉:「……助ける?連れ去ることが?」
    “ジョーカー”:『繰り返すようだが、彼女は堕ちていないにせよ、少し変わってしまった』
    明海羽月:「変わって、ね」
    “ジョーカー”:『だから、この脅威に満ちた現実から、ifの自分自身だけでも救い出したい』
    “ジョーカー”:『何度も何度も何度も絶望した自分自身を見たことで、そう思うようになってしまったんだ』
    扇武葉:「……今いる場所を勝手に取り上げたら結局元の木阿弥じゃん」
    明海羽月:「まったくだ……」
    “ジョーカー”:『……僕もそう思う。だから、止めるために僕が来たんだ』
    “ジョーカー”:『だが、僕だけでは力が足りない』
    “ジョーカー”:『手伝ってくれ。この世界の守護者たち』
    “ジョーカー”:『……頼む』
    明海羽月:「相手は世界も渡るような理論値的存在か……」
    扇武葉:「もちろん。あっちの真花……『アヤセ』にもガツンと言っときたいしね」
    “ジョーカー”:『ありがとう』
    “ジョーカー”:『一応言っておくと、“彼女”もこの世界では神のような存在というわけではない。……僕と同じく』
    “ジョーカー”:『物理的には“リヴァイアサン”がベースだ。多少出力が盛られていても、彼自身の抵抗と“彼女”の素人臭さを勘案するとプラマイマイナスと言ったところか』
    明海羽月:「止められる目算はあると」
    矢神 秀人:「この5人でまとめてかかれば、まあ勝率はあるだろう」
    鳳紗莉亜:「なら、頑張らないとですね」
    矢神 秀人:「僕は行くぞ」
    扇武葉:「あくまでこっちの世界の人間に力を与えて操るのが限度ってことね。ならたしかになんとかはなりそう」
    鳳紗莉亜:「未来ある若者を助けるのも、私たちの仕事です」
    明海羽月:「意外だな、生き残りたいなら逃げ回ってた方がよさそうなのに」
    矢神 秀人:「ふん、運命とやらが本当にあるのなら」
    矢神 秀人:「むしろお前らと一緒に戦う方がそれから逃げることになるだろ」
    明海羽月:「なるほど、悪くない考えだ」
    矢神 秀人:「……それに、綾瀬は友達だしな」
    矢神 秀人:「放っておきたくはない」
    十文字赤音:「よく言った、少年」
    十文字赤音:「アタシは正直、きみらの運命や何かとは無縁だけど」
    十文字赤音:「霧谷のおじさまにとりついてる素人臭い女の影響を引っぺがしてもとに戻したい」
    十文字赤音:「アタシたちのリヴァイアサンを取り戻すんだ」
    ジム・イーン:「ですねえ」
    鳳紗莉亜:「ふふ、いいですね、矢神くん。お友達のために立ち上がるのなら、私は手助けしますよ」
    鳳紗莉亜:「可能なら、そのままUGNに所属していただけると嬉しいのですが……」
    鳳紗莉亜:「未来の話は、お友達を助けてからにしましょう」
    扇武葉:「とりあえず、行こうか。真花を連れて帰って、ついでに。もう一人の真花に『私達がちゃんと守るから大丈夫』って言うために」
    GM
    GM:シーンエンド。ロイス取得と最後の購入判定が可能です
    GM:今まで購入し損ねた分とかも何回かまとめて振っていいよ
    GM

    Masterscene03


    GM:そこは、放棄された廃工場だった。
    GM:眠り姫が、目覚める。
    綾瀬 真花:「……うぅん」
    綾瀬 真花:「ここは……?」
    綾瀬 真花:目を開けると、自分が床に横たわっていたのが分かる。ゆっくりと起き上がり、辺りを見渡す
    綾瀬 真花:「し、知らない場所だ……ホラースポット?」
    綾瀬 真花:「そもそも私、何を……」
    綾瀬 真花:思い出そうとするが、思い出せない。それでも思い出そうとすると、頭がずきんと痛む
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……やめた方がいい」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:そこに、ゆらりと人影
    綾瀬 真花:「……! …あなたは…?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたを、この地獄から救う者」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたの日常を、守護する盾です」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「先ほどは“彼”の介入により、帰還に失敗しましたが」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……次こそ」
    綾瀬 真花:「救う……? 日常を守護……?」
    綾瀬 真花:目の前の人物は、何かおかしい
    綾瀬 真花:それでも、狂っていない。そして、悪意も感じない
    綾瀬 真花:「それって……」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「話の続きは、後にしましょう」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……彼らが来ます。私より優れ、しかし私の理想とは異なる守護者が」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:どこか物悲しく、しかし決意に満ちた言葉
    綾瀬 真花:何故だか、親近感。そして────
    綾瀬 真花:助けを求めているように、見えた。
    GM

    OX1「救いの手」


    GM:全員登場、登場侵蝕をどうぞ
    扇武葉:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 7

    扇武葉:70→77
    十文字赤音:1d10+68
    DoubleCross : (1D10+68) → 2[2]+68 → 70

    鳳紗莉亜:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(92 → 100)
    GM
    GM:きみたちは空間異常の反応が存在した廃工場へ、速やかに移動した
    GM:目的は綾瀬真花と霧谷雄吾の救出
    GM:そして、アヤセ────“向こう側”の綾瀬真花を送り返すことだ
    矢神 秀人:「……事を終えたら僕は“ジョーカー”の力を借りて、ゲートを開く」
    矢神 秀人:「侵蝕が怖いから、戦闘はサポートに回らせてもらうが……」
    矢神 秀人:「“リヴァイアサン”を倒して義眼を引っこ抜けば、ゲートに放り込んで」
    矢神 秀人:「それで終わりだ」
    明海羽月:「分かりやすくて助かるよ」
    扇武葉:「とりあえずいい感じに弱らせて隙を見てキーアイテムごと帰らせるってことだね」
    “ジョーカー”:「そうなる」
    “ジョーカー”:「矢神の高いモルフェウス能力なら、僕が制御を担当することで物理的かつ安定した門を造れるからな」
    GM:そうして工場の内部へ侵入したきみたちは────世にも珍しい光景を、見た
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「…………」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:あの“リヴァイアサン”が、寝ている
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:壁にもたれかかり、無駄に邪気のない寝顔を晒すように
    明海羽月:「えっ……?」
    扇武葉:「は⋯⋯?」
    鳳紗莉亜:懐からスマホを取り出してパシャリ
    矢神 秀人:「これは……」
    明海羽月:「どういう事かな? 隙だらけ、ってわけじゃないけど」
    “ジョーカー”:『……こう来るか。全員、構えろ』
    “ジョーカー”:『意外と大胆な手を取る、昔からそうだ……』
    明海羽月:剣を影から抜く
    GM:その言葉を聞きつけたように、すぅとキラキラした極彩色が、花びらのように舞った
    扇武葉:「キラキラ⋯⋯!?」
    綾瀬 真花?:「────心外だな、■■くん」
    綾瀬 真花?:「でも、久しぶりに会えて嬉しいよ」
    綾瀬 真花?:「……矢神くんも」
    綾瀬 真花?:ふらりと、もう一人の探し人が
    GM:その光と共に、いつのまにか“いる”
    矢神 秀人:「綾瀬……?」
    扇武葉:「あんたが⋯⋯」
    明海羽月:「口ぶりからするに、"向こう側"の、か」
    綾瀬 真花?:「察しがいいね、属性盛り盛りTS退魔剣士くん」
    扇武葉:「⋯⋯返してもらおっか、こっちの世界の真花を」
    綾瀬 真花?:「返す、か」
    綾瀬 真花?:「まあ、君たちからすればそうだよね」少しだけ、目を伏せる
    綾瀬 真花?:「でも、返さない」
    綾瀬 真花?:「私の絶望を止めるために、私は足を止めない」
    綾瀬 真花?:「私、あなた、矢神くん」
    綾瀬 真花?:「あの日常だけは、守りたかったから」
    扇武葉:「自己満足のために無断で誘拐しといて絶望を止めるはないよ。それに、本当なら私が覚醒したあの日一緒にドーナッツ屋に行く予定つもりだったのにあんたの干渉で間接的に潰れたんだけど。こっちの人様の日常を台無しにしといて守るもないでしょ」
    綾瀬 真花?:「……うん、そうだよね」
    綾瀬 真花?:「あなたはそう言う。本当の私も、きっとそれに頷く」
    綾瀬 真花?:「でも、今の私は────頷けない」
    綾瀬 真花?:「私のやってることは、私のエゴだ。うん、認めるよ」
    綾瀬 真花?:「無数の矢神くんが死んで、無数のあなたが傷ついて」
    明海羽月:(ジャームでもオーヴァードでもない存在……)
    綾瀬 真花?:「無数の私が、傷ついて、絶望して、あるいは何も知らずに生き永らえて」
    綾瀬 真花?:「それを止めたい。それだけのエゴ」
    扇武葉:「まぁ苦しいものをいっぱい見てきたのは分かるよ。繰り返されたら止められる手っ取り早い結論に飛びつくのも分かる。傷つく誰かもそれで傷いてしまう自分も守りたいってことも」
    扇武葉:「でも、傷づくのも傷ついたあとどうかするのも今ここにいる私達の勝手。そして、これから傷つくかどうかは明日からの私達の勝手だ」
    綾瀬 真花?:「うん、判るよ。痛いほどわかる」
    明海羽月:「それでも、君は止まれないという事か」
    アヤセ:「────そうなるね」
    矢神 秀人:「……ぶっちゃけ、僕を想ってくれたのは嬉しいけど」
    矢神 秀人:「僕は、そっちの僕じゃない」
    “ジョーカー”:「…………」
    アヤセ:「まあ、私のエゴだと結論が出たんだから……話してても片付かないよ」
    アヤセ:「決着、付けよう?」
    アヤセ:「あ、でもこの身体のままじゃ拙いか……」
    アヤセ:ふと、キラキラの奔流がアヤセの足元から立ち上り、彼女を包む
    アヤセ:それは、彼女を────書き換える
    アヤセ:ラ  ラ  ラ  ラ
    アヤセ:「アタシ……再生産」
    アヤセ:バシュっ! 服装が白く、儀礼的に変わり
    アヤセ:双眸が、蒼に輝く
    “ジョーカー”:「あれは……義眼を通して一時的に霊基再臨トリガー・オンしたな」
    明海羽月:(これと比べて、僕そんなに属性多いかな……)
    “ジョーカー”:「見た目や顔は同じだが、こっちの綾瀬の身体は保護されている」
    “ジョーカー”:「存分に殴るといい」
    アヤセ:「ひどいなぁ」たはは…
    扇武葉:「お気遣いどうも。ここで人質にされたらどうしようかと思った」
    アヤセ:「じゃ、始めようか?」
    アヤセ:「そっちのUGNの人たちも、何か言うことあればどうぞ」
    アヤセ:「万が一ってことも……いや無いと信じたいけど…」
    十文字赤音:「霧谷のおじ様を勝手に操ったことに個人的な怒りがないでもないですが…」
    十文字赤音:「今は自分の個人的な怒りでなく彼女たちの意思を私は尊重します。あなたにはご退場願いましょう」
    鳳紗莉亜:「すねてる子供をあやすのも大人の役目です」
    鳳紗莉亜:「存分に戦いましょう。あなたの気が晴れるまで、私は倒れませんよ」
    アヤセ:「……ありがとう」
    アヤセ:細く、しかし銀に光る剣を────どこからか抜いた。
    GM
    GM:〈クライマックス戦闘その1〉
    GM:まずはいくつか告知を再び
    GM:いや、先に前提を伝えておこう
    GM:エネミーはアヤセ1人
    GM:戦闘終了条件はアヤセの戦闘不能です
    GM:どちらにせよFロイスは13個もらえます じゃらじゃら
    GM:また特殊ルールとして、以下があります
    GM:特殊ルール:説得判定
    戦闘中、PC1は自分の手番で「待機」を選択することで、戦闘終了時あるいはラウンド最後のイニシアチブプロセスに「説得判定」を行える。
    この「説得判定」は「技能:〈RC〉」「難易度:22」であり、成功することでアヤセを説得し、彼女の心を救うことができる。
    また特例として攻撃を行うエフェクトを組み合わせることができ、他のキャラクターも通常通りダイスや達成値などの支援を行える。
    ただし、アヤセのHPが10以下あるいは戦闘不能でない場合、この判定は行えない。

    GM:これに成功すると後でいいことがあると噂されているし、アヤセさんも気持ちよく帰れるので、ぜひ狙ってみてください
    GM:また、NPCカードも変更されます
    GM:NPCカード:矢神秀人
    《砂の結界》:PCへのHPダメージ発生直前に使用可能。そのダメージを1人ぶんだけ0にする。ラウンド1回。
    《砂の加護》+《砂塵霊》:PCの行う判定直前に使用可能。そのダイスを+7し、それが攻撃の命中判定なら攻撃力も+24する。ラウンド1回。
    Porta】:1ラウンド以内にクライマックスが戦闘終了した場合に自動発動。アヤセを向こう側へ送り返すゲートを開き、シーンをクライマックス2へと移行させる。
               ラウンド制限を超過した場合、1ラウンドにつき2つのFロイスが消費される。
               またPC1が「説得判定」を行える場合、この効果の発動はその直後となる。

    GM:NPCカード:ジム・イーン
    【Analyze】:セットアッププロセスに使用可能。エネミー1体のシンドローム・Dロイス・装備品がわかる。

    GM:つまり、説得するとアヤセさんのメンタルケアができるけど
    GM:別にしなくてもシーンは進むわけですね
    GM:こういう感じです。大体わかったかな。分からなかったら随時質問してください
    鳳紗莉亜:はーい
    十文字赤音:OK
    明海羽月:大丈夫です
    GM:ではセットアップ
    GM:ある人どうぞ
    ジム・イーン:僕のカードも使えるよ
    十文字赤音:従者の行進で未行動の従者を1体作成します
    十文字赤音:ジムさんも使っちゃいましょう
    ジム・イーン:はいよ
    ジム・イーン:【Analyze】:セットアッププロセスに使用可能。エネミー1体のシンドローム・Dロイス・装備品がわかる。
    明海羽月:【Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》
    明海羽月:対象自分
    明海羽月:ジムさんもお願いします
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を3増加(100 → 103)
    鳳紗莉亜:セットアップ 《限界突破》使って、このラウンドの自身の《援護の風》の使用回数を2回にします
    ジム・イーン:アヤセさんのシンドロームは『ソラリス(ピュアブリード』
    ジム・イーン:Dロイスは…なにっ『遺産継承者:聖剣の王者』『申し子』!?
    ジム・イーン:装備品は…防具が「戦闘用着ぐるみ」
    ジム・イーン:これは装甲12ありますね
    ジム・イーン:武器は普通に聖剣の王者です
    ジム・イーン:以上、ジムのアナライズでした
    アヤセ:ちなみに私はない
    扇武葉:うげ(別の卓でダイスバフC値めちゃ下げ聖剣砲を使ってたのでやな予感するぜ)
    GM:扇さんも何も無かったはずなのでイニシアチブです
    扇武葉:イニシアチブ・セットアップ系が無いんすよね
    GM:イニシアチブ15、十文字さんと支部長の手番……ですが
    アヤセ:《加速する刻》します……
    アヤセ:メインプロセスを行うよ
    明海羽月:別にジャームしか使えないわけじゃないもんね……
    GM:エネミーエフェクトはNPCならみんな使える
    GM:味方も使える
    GM:あっやべ
    GM:衝動判定忘れたな
    GM:CX2でしましょう(雑)
    アヤセ:では早速マイナーで聖剣の効果使用
    アヤセ:メインプロセス間C値-2
    アヤセ:メジャー《セレリティ》
    アヤセ:2回メジャーアクションを行います
    アヤセ:メジャー《コンセントレイト:ソラリス》Lv4+《アドレナリン》Lv6+《罪人の枷》Lv11→《タブレット》Lv6+《多重生成》Lv6
    アヤセ:タブレットと多重生成の効果により、射程を視界に、対象を最大7体へ変更
    アヤセ:PC4人と従者の5体を狙います
    扇武葉:ここは⋯⋯どうするか、孤独の魔眼を切るか?でももう一発来るだろうし⋯⋯
    アヤセ:対象:範囲(選択)じゃなくて対象:n体なので使えないんだ
    アヤセ:だから……すまない
    明海羽月:ですね
    扇武葉:そうかぁなら素受けやなぁ
    アヤセ:確か差し込める札は今ないので受けてもらおう
    アヤセ:ちなみに命中すると対象はラウンド間あらゆる判定の達成値-22されます すまん!
    アヤセ:判定
    扇武葉:げえっ!!!!判定どころじゃねぇ!
    アヤセ:(1+7+3)dx4+7
    DoubleCross : (11DX4+7) → 10[2,3,4,5,6,7,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,4,4,7,8,9,10]+10[2,3,4,9,9,10]+10[5,5,8,9]+10[2,3,5,6]+10[8,9]+10[2,9]+2[2]+7 → 79

    アヤセ:やはりC4はいい
    アヤセ:8D10+15
    DoubleCross : (8D10+15) → 41[1,10,5,6,3,7,3,6]+15 → 56

    アヤセ:ダメージ
    アヤセ:じゃねえ、リアクション
    十文字赤音:従者で本体をカバーリング。
    アヤセ:まあダメージはこうなりますというあれです
    矢神 秀人:ちなみに僕のカバーも使えるぞ
    矢神 秀人:ラウンド1回だけ
    明海羽月:とりあえずFロイスの効果で侵蝕下げます
    明海羽月:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 1

    GM:草
    明海羽月:あっはっは……
    GM:あと4つあるよ
    扇武葉:そんなことある???
    明海羽月:1d10だし出る時は出る
    明海羽月:もう一個使って良いですかね、それでだめなら諦める
    GM:Fロイスはガチでデメリットないのでポンポン使った方がいいよ
    GM:本物ロイス1つ守れば3D10得する!
    明海羽月:1d10 もう一個
    DoubleCross : (1D10) → 6

    GM:えらい
    明海羽月:97まで下がりました
    明海羽月:それで一応
    明海羽月:【玄兎捧身】《軍神の守り》
    明海羽月:で扇さんをカバー
    GM:扇チャンは棺あるから受けといた方がいい説もある
    明海羽月:そういえばそうだ
    GM:ではHPと蘇生処理終わったら2はつめ
    明海羽月:何をどうしてもダウンしてリザレクト
    明海羽月:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 8

    明海羽月:こっちはちゃんと高いんだよな
    GM:仕方ない
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を8増加(97 → 105)
    鳳紗莉亜:回避で振るだけ振ります
    鳳紗莉亜:1dx10
    DoubleCross : (1DX10) → 5[5] → 5

    鳳紗莉亜:被弾
    GM:それはそう
    扇武葉:(これはワイカバーリング周り今どうなってるっけ)
    GM:支部長か扇チャンか
    GM:というかんじ
    明海羽月:とりあえず取り下げてます
    明海羽月:欲しいなら守ります
    扇武葉:特大デバフで説得どころじゃねぇ⋯⋯という問題と侵蝕上げないとエフェクト開放できないというジレンマ
    鳳紗莉亜:自分はいらないですね
    GM:いろいろ処理・宣言どうぞ
    明海羽月:というわけで扇さんカバーしたことにした後、Fロイスで侵蝕回復
    明海羽月:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    明海羽月:なんかさっきから、なんだ(今105)
    十文字赤音:従者で本体をカバーリング。
    十文字赤音:従者爆散!
    GM:では支部長リザレクト
    GM:どうぞ
    鳳紗莉亜:1dx10
    DoubleCross : (1DX10) → 6[6] → 6

    GM:1d10だけど6ということにしよう
    GM:そのまま
    GM:では
    鳳紗莉亜:すみません
    アヤセ:では
    アヤセ:セレリティ効果の2ndメジャー《コンセントレイト:ソラリス》Lv4+《アドレナリン》Lv6+《罪人の枷》Lv11→《タブレット》Lv6+《多重生成》Lv6
    アヤセ:(1+7+3)dx4+7
    DoubleCross : (11DX4+7) → 10[1,2,3,4,4,4,6,9,9,10,10]+10[2,3,5,6,6,7,8,8]+10[1,2,4,4,7,9]+10[4,5,7,8]+10[2,5,7,8]+10[3,6,6]+10[3,8]+10[9]+10[5]+10[9]+10[6]+1[1]+7 → 118

    GM:出目よ
    GM:やっぱりC4さんはすごい
    十文字赤音:これ2回目も‐22デバフついてる?
    明海羽月:ついてますね
    明海羽月:罪人の枷なので
    GM:ついてる ロイスを割れ(無慈悲)
    明海羽月:十文字さんは私カバーできます
    明海羽月:扇さんは矢神くんのカードで守るので
    十文字赤音:カバーリング助かりまくり
    明海羽月:実質影響受けるのは私だけ
    GM:あっすまん
    GM:カバーは1メインプロセス1回なので
    GM:潔く死んでください(雑)
    明海羽月:しまったそういやそんなルールあったな
    GM:軍神の守り側の制限ですね
    十文字赤音:そ、そんな…
    明海羽月:矢神くんの効果十文字さんの方にしますかね
    GM:いいと思う
    明海羽月:十文字さんが殴れなくなるのが一番問題なので
    明海羽月:リザで2以下出して
    十文字赤音:頼んだぞ、矢神シールド。
    矢神 秀人:うおお守る!!
    矢神 秀人:守った
    アヤセ:12D10+15
    DoubleCross : (12D10+15) → 69[4,5,8,2,1,4,10,3,8,8,7,9]+15 → 84

    アヤセ:だめーじ
    扇武葉:じゃあ素受けでリザっとくかぁ
    明海羽月:素受けで倒れるので
    鳳紗莉亜:素受けで
    GM:心を燃やせ!
    鳳紗莉亜:1d10 リザレクト
    DoubleCross : (1D10) → 7

    扇武葉:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 7

    扇武葉:77→84
    明海羽月:【宙ノ鏡】《原初の黒:ラストアクション》
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を7増加(102 → 109)
    アヤセ:なにっ
    明海羽月:侵蝕が一番高いのにさらに侵蝕を上げてこっから奇行を行います
    GM:死なないで
    明海羽月:霧谷雄吾 :〇尊敬/畏怖 をタイタスにして-22を解除!
    明海羽月:【ソーマの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:腐食の指先》
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を6増加(109 → 115)
    明海羽月:支部長、援護のやついただけますか
    明海羽月:コレを外すと大分悲しいので
    鳳紗莉亜:はーい
    GM:それはそう
    矢神 秀人:ちなみに僕のバフもあるがどうする?
    明海羽月:それももらうか
    鳳紗莉亜:八神くん攻撃バフあるので十文字さんに使うのが丸そう?
    明海羽月:あー、たしかに
    明海羽月:じゃあ十文字さんにパスで!
    明海羽月:支部長さんの分だけもらいます!
    アヤセ:妨害ないです
    アヤセ:判定どうぞ
    鳳紗莉亜:オート宣言『あなたに、力を…』《援護の風》×《ウインドブレス》
    鳳紗莉亜:侵蝕ボーナスでLv+2なので、ダイス+7の達成値+15 対象:明海羽月
    アヤセ:起源種めぇ~
    明海羽月:15dx7+6+15
    DoubleCross : (15DX7+21) → 10[1,2,5,5,6,6,7,7,8,8,9,10,10,10,10]+10[1,1,1,2,4,8,8,9,10]+10[1,1,6,9]+10[7]+10[10]+5[5]+21 → 76

    GM:よく考えたら起源種だから支部長もリザレクトもLv2だったが基本に従い巻き戻しは…
    アヤセ:なにっ
    アヤセ:ガード
    明海羽月:命中したのでシーン中装甲ー10
    アヤセ:くそーっ
    明海羽月:8d10+18+10+3
    DoubleCross : (8D10+18+10+3) → 47[5,4,10,1,5,8,6,8]+18+10+3 → 78

    アヤセ:マジ?
    アヤセ:C(78-7)
    DoubleCross : c(78-7) → 71

    アヤセ:このままだと死ぬ~ので
    アヤセ:《ショックアブソーブ》Lv11
    アヤセ:シナリオ1回の軽減札
    アヤセ:ダメージ-55
    明海羽月:とりあえず70点撃ち込めば倒れるらしいです
    アヤセ:c(71-55)
    DoubleCross : c(71-55) → 16

    アヤセ:c(55-16)
    DoubleCross : c(55-16) → 39

    アヤセ:いや装甲2でHP41か
    アヤセ:死ぬって!
    明海羽月:アヤセ 興味/〇脅威 でロイス取って即タイタスにしてHP15で復帰
    GM:では処理終わり
    GM:イニシアチブ15、今度こそ十文字さんと支部長の手番です
    GM:殺せーっ
    十文字赤音:支部長何か動く?
    GM:メジャー支援する可能性がありますね
    GM:あるいは待機してメジャー放棄カバーに徹するのもアリ
    GM:加速する奴は通常の手番使わないため
    GM:まだもう1回殴れるどんがあるわけですね
    鳳紗莉亜:支援にします 先手番ください
    十文字赤音:どうぞー
    鳳紗莉亜:マイナー なし
    鳳紗莉亜:メジャー《風の渡し手》×《エンジェルヴォイス》×《弱点看破》 対象:味方三人
    鳳紗莉亜:ダイス+3、C値-1、攻撃力+15を味方三人に
    鳳紗莉亜:侵蝕率は足しておきます
    GM:りょ
    GM:次ドウゾ
    十文字赤音:マイナーでハンドレッドガンズ
    十文字赤音:【赤血弾】:コンセントレイト+赫き弾+滅びの一矢
    十文字赤音:HPを4点消費
    アヤセ:なるほど
    アヤセ:《盲目の羊》Lv8でダイス-9します…
    アヤセ:まさかダイスバフってくる人なんて他にいるはずは…
    十文字赤音:なげちゃっていいかな?
    矢神 秀人:僕の出番か!?
    扇武葉:ええで
    十文字赤音:じゃあ矢神パワーを借りるか
    矢神 秀人:《砂の加護》+《砂塵霊》:PCの行う判定直前に使用可能。そのダイスを+7し、それが攻撃の命中判定なら攻撃力も+24する。ラウンド1回。
    十文字赤音:(7+2+3-9+7)dx(7)+4
    DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,3,4,4,5,5,6,8,9,9]+4[2,3,4]+4 → 18

    十文字赤音:は? 低い
    明海羽月:ちょっと上げましょうか
    明海羽月:【宵徳の特異】バディムーブ、達成値+3
    GM:いや
    GM:あ、そうか なんでもなし
    GM:いけーっ
    明海羽月:何だろ、一応これで21にできます
    アヤセ:ガード
    十文字赤音:3d10+4+24+15  ダメージ
    DoubleCross : (3D10+4+24+15) → 19[7,9,3]+4+24+15 → 62

    アヤセ:c(62-7-2)
    DoubleCross : c(62-7-2) → 53

    アヤセ:あががっ
    アヤセ:戦闘不能
    アヤセ:うにゃ~《蘇生復活》
    アヤセ:HP1で復活します…
    GM:では侵蝕上げてもらいつつ
    GM:イニシアチブ9、扇チャン
    扇武葉:説得コマンドで待機します!
    アヤセ:うおおー私はあと1発小突かれただけで死ぬぞ
    アヤセ:賢い
    アヤセ:ではイニシアチブ7
    アヤセ:私!
    アヤセ:メジャー《狂戦士》Lv6+《癒しの水》Lv8
    アヤセ:対象は自分
    アヤセ:次に行うメジャーアクションのダイス+12、C値-1、HPを8D10+3点回復
    アヤセ:1+8D10+3
    DoubleCross : (1+8D10+3) → 1+32[1,2,10,2,4,2,9,2]+3 → 36

    GM:やる気出せよ
    アヤセ:HP36です…
    GM:手番終わり
    GM:イニシアチブ4、羽月~
    明海羽月:はーい
    明海羽月:色々省いてメジャー
    明海羽月:【セレーネの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》
    アヤセ:来い!
    明海羽月:13dx6+6
    DoubleCross : (13DX6+6) → 10[1,2,2,2,3,3,4,5,5,7,8,9,10]+10[6,6,8,8]+10[2,4,8,9]+10[6,7]+2[1,2]+6 → 48

    アヤセ:ドッジ 《アドレナリン》Lv6
    アヤセ:11dx+1
    DoubleCross : (11DX10+1) → 10[1,3,4,4,6,7,8,8,8,9,10]+6[6]+1 → 17

    アヤセ:だめでした
    明海羽月:こわいなぁ! ダメージ
    アヤセ:どうぞ
    明海羽月:5d10+15+18+10+3
    DoubleCross : (5D10+15+18+10+3) → 26[6,4,9,3,4]+15+18+10+3 → 72

    アヤセ:戦闘不能
    GM:戦闘終了条件は満たした、君たちの勝利だ!
    GM:だが次は説得判定となります
    GM:扇チャン、頼んだぞ
    扇武葉:春日をタイタスにして-22解除!
    “ディアボロス”春日 恭二:そんな…!!
    GM:支援在りますか?
    GM:何かダイスと達成値を上げられるような…
    GM:オートでこう……
    鳳紗莉亜:《援護の風》×《ウインドブレス》 対象:扇武葉
    鳳紗莉亜:ダイス+7、達成値+15追加
    アヤセ:難易度22で達成値15バフ入れるなァ~~
    GM:では侵蝕上げてもらいつつ
    扇武葉:rcが4でぇ……紡ぎの魔眼入れてぇ
    GM:判定どうぞ エフェクトは使ってもいいし使わなくてもいい
    GM:自由だ
    扇武葉:(5+7+3+3)dx+19
    DoubleCross : (18DX10+19) → 10[3,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,9,9,9,9,9,10,10]+8[8,8]+19 → 37

    アヤセ:負けました
    GM:成功!
    明海羽月:やったー!
    扇武葉:よし!
    鳳紗莉亜:説得成功!
    矢神 秀人:では【Porta】:1ラウンド以内にクライマックスが戦闘終了した場合に自動発動。アヤセを向こう側へ送り返すゲートを開き、シーンをクライマックス2へと移行させる。
    矢神 秀人:これでクライマックス2へと進むが、その前に演出だな
    GM:つまり…次回に続く!
    GM
    GM:〈演出〉
    十文字赤音:ポケットから取り出したナイフで手首を切る。流れ出した血がおぼろげながら人の形を作り始める。赤色の従者、ブラムストーカーのエフェクトだが、戦闘の機先を制する速度で従者を作り出せるオーヴァードはそう多くない。
    アヤセ:「(高速従者作成…トリッキーなタイプかな)」
    明海羽月:剣を構え、衝動を高める。遺産の剣は羽月の感情に薄蒼の光を纏って応える
    アヤセ:「(こっちは剣士。UGN制式剣術の流れ)」
    アヤセ:しゃり  ん
    アヤセ:軽い金属音と共に、白銀の剣が蒼く光る
    アヤセ:「────星衛剣エルメス、第四十一段解放」
    アヤセ:青い光は紫、赤、ピンク、白へと分岐し混ざり合い
    アヤセ:再び象徴的な極彩色へ───
    アヤセ:ラ ラ  ラ
    アヤセ:そして、振り下ろされる。
    アヤセ:いつの間にやら構えていて、いつの間にか斬撃が始まっている
    アヤセ:「────光る宇宙Plazma
    アヤセ:キラキラの奔流は、あなたたちを呑み込み
    アヤセ:宇宙の彼方へ飛び出していけとばかりにガリガリと削っていくだろう
    扇武葉:「キラキラに⋯⋯呑まれる!?」
    十文字赤音:「早い……ッ!」生成したばかりの従者の影に隠れるが従者は瞬時に蒸発し、防ぎきれない。
    マズいと思った赤音の前に、モルフェウス能力による壁が盾となる。矢神のとっさの防御に助けられた。

    矢神 秀人:「うおおおバロールってこんなの出るっけ!?」
    “ジョーカー”:「あれは我々の共通能力だからバロールじゃないぞ秀人!」
    扇武葉:「そもそもあのキラキラってなんなの!?」
    鳳紗莉亜:「これは…厳しいですね…!」襲い来る奔流から逃れる場所は見つけられない。
    鳳紗莉亜:ただ、オーヴァードの耐久力のみを信じ、気合一つでなんとか意識だけは保とうとする。
    “ジョーカー”:「そこの少年! 君の剣なら多少は凌げそうだ!」羽月へ
    扇武葉:質問を投げながら、削ってくる攻撃にリザレクトでなんとかギリギリのところで持ちこたえる。
    “ジョーカー”:「状況判断は任せる……いやキラキラはちょっと説明が難しいから後でな…!」
    明海羽月:「圧倒的だな……これが至ったオーヴァードの力って事か」
    明海羽月:なんとか剣で致命傷だけを打ち払いながらも、勢いに押される
    アヤセ:「……やっぱり、みんなはすごいね」
    アヤセ:ふと、エネルギーが切れたように奔流は収まり
    アヤセ:しかし、刀身の蒼い光はかすかに残って、剣技の構え
    明海羽月:「キミも、凄いじゃないか」ボロボロになった服を回復しながら剣を構えなおし
    明海羽月:片手で、数回空中を撫でた後、アヤセめがけてカウンターの一閃を叩き込む
    明海羽月:その剣に宿っているのは、先ほどまでの輝きだ
    明海羽月:「押し込みます! 支部長!」
    鳳紗莉亜:「お願いします!明海さん!」片手を動かして、風を巻き起こす。
    アヤセ:「うわっ!」
    アヤセ:予想外の突風により、対応の目測が狂う
    明海羽月:そのまま強引に、瞬間出力を高めた刃が打ち込まれる
    アヤセ:「ぐっ……!」
    アヤセ:キラキラの奔流が再び瞬間的に生じ、盾のようにアヤセを守るが
    アヤセ:しかし、貫かれる
    アヤセ:身体からは血が流れない、しかし罅が入る。淡い碧煙のように、力が漏れていくのも判る
    アヤセ:「まだまだ……!」
    鳳紗莉亜:「では、こちらの番ですね…!」
    鳳紗莉亜:(力こそ強力ですが、戦闘はそこまで慣れていないようです。攻撃の隙もはっきりしていますね)
    鳳紗莉亜:(十文字さん、いまがチャンスです。全力でやっちゃってください!)風を操り、味方にだけ声を届ける。
    十文字赤音:「赤血弾、装填。よくも私の従者を壊してくれたわね!これでも、食らいなさい!」
    十文字赤音:手首から流れ続ける血をモルフェウス能力で生成した銃に装填し、連射する。
    十文字赤音:(……流石に効いてよね)
    十文字赤音:弾幕の血煙が消えアヤセのシルエットが見える。
    アヤセ:その数瞬前、キラキラの奔流が再び壁のように、薄く彼女を守ろうとしたが
    矢神 秀人:合わせて後方から飛来した砂の槍により、打ち砕かれる
    矢神 秀人:「させないよ」
    アヤセ:「矢神くん……」
    アヤセ:少しだけ懐かしむような瞳になって、それから血の弾幕が直撃。身体は砕け散る
    アヤセ:……砕け散ったのも束の間、再び人形に糸が通ったように動き出し、結合。修復されていく
    アヤセ:「効いたよ。お姉さん」
    アヤセ:「でも、もうちょっとだけ頑張らせて」
    十文字赤音:「しぶとい…!」
    明海羽月:「なら、もう一押し!」
    明海羽月:アヤセの周囲から、斬撃が出現・・する
    明海羽月:血煙に紛れて飛ばしておいた、羽月の斬撃だ
    明海羽月:続けざまに、連続して蛇の舌先がごとき突きが鋭い光波となってアヤセを撃ち抜く
    明海羽月:「削れるところまで……削る!」
    アヤセ:斬撃を一、ニと蒼い光刃で凌ぐが
    アヤセ:三、四、六、七と次々と被弾
    アヤセ:緑の光刃が、彼女をなます切りにする
    アヤセ:「ここまで……かな」
    アヤセ:ばしゅっ!!
    アヤセ:キラキラの奔流が一瞬だけ最後に光り、煙と消え
    綾瀬 真花:そこにはスヤスヤと眠る、君たちの知る少女と
    ハイネの瞳:からん、と寂しげに転がる青い宝石めいた義眼だけが残った
    矢神 秀人:「終わった……?」
    “ジョーカー”:「…………」
    “ジョーカー”:「おい、マナカ……帰るぞ」
    ハイネの瞳:「…………」
    “ジョーカー”:「シカトするな」
    ハイネの瞳:「……わかったよ」
    アヤセ:ジョーカーと同じように、ホログラムのように薄い存在感で再び現れる
    扇武葉:「⋯⋯この世界の日常と真花は私達が守るよ。たとえ今日はふがいなくても明日には、明後日にはもう少しは守れるようになるからさ」
    アヤセ:「いつも、あなた主人公は同じことを言う」
    アヤセ:「……でも、それの積み重ねなのかな」
    扇武葉:「そうだね。一息にどうにかできるのは神様しかいないから、そうじゃない私達は少し先の未来に希望を預けて少しづつ強くなってくしかない」
    アヤセ:「一息にどうにかできるのは神様、ね」
    アヤセ:「それは違うよ。神様だって、何もかもは上手くいかない」
    アヤセ:「……私が言うんだもの、間違いないよ」
    明海羽月:「神に近い存在となった君が、それを言うとはね」
    アヤセ:「はは、私だからこそだよ。でも、そうだね。武葉あなたの言う通り」
    アヤセ:「ちょっとずつ、みんな強くなっていくしかない」
    アヤセ:「私は果てに辿り着いちゃったけど、それでも出来ることは有限」
    アヤセ:「だから、待ってる・・・・よ。みんながこっちに来るのを」
    扇武葉:「ま、どこまで出来るかわからないけどね。それでもいいなら楽しみに待っててよ」
    十文字赤音:(レネゲイドウイルスによる全オーヴァード、いや全人類のプライメイト化。なんともスケールの大きな話。)
    アヤセ:「まあ、優先は……こっちの世界の私。と、あなたと矢神くん」
    明海羽月:(視座が大きすぎるな、この子は……)
    アヤセ:「よろしくね。でも、気長に待ってる」
    “ジョーカー”:「……秀人、頼めるか」
    矢神 秀人:「あぁ」
    矢神 秀人:何やら古式ゆかしき神殿のような形の、巨大な門がズズズと作り上げられ
    矢神 秀人:そこに、ジョーカーの宿るパスケースから虹色の奔流が
    アヤセ:「ありがとう、矢神くん。これで……」
    GM:────その時、UGN端末へ警戒信号と共に通信
    ジム・イーン:『支部長、聞こえますか!』
    鳳紗莉亜:「はい、どうしましたか?」
    ジム・イーン:『“ディアボロス”がそちらに向かっています!』
    ジム・イーン:『到着まで後30秒……』
    GM:ズ   ガァッ!!
    GM:壁を吹き飛ばすように、通信を遮断するように
    GM:その男は現れた
    “ディアボロス”春日 恭二:「私抜きで楽しそうなことをしていたようだな、貴様ら」
    扇武葉:「げ⋯⋯なんでオッサンがここに?今一大事解決したとこなのに」
    “ディアボロス”春日 恭二:「だからこそ、だ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「悪いが、第二ラウンド開始といこう」
    GM
    GM:シーンエンド。やる処理は特にありません
    GM
    GM

    CX2「決戦」


    GM:全員登場。ただし登場侵蝕は不要です
    アヤセ:「あなたは……“ディアボロス”。何の用?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「何の用、か」ちら、と矢神の作った門を見て
    “ディアボロス”春日 恭二:「貴様らも知っているだろう。私は常に、より強い力を求めている」
    “ディアボロス”春日 恭二:「つまり────」
    “ディアボロス”春日 恭二:エネミーエフェクト《広域融合》
    “ディアボロス”春日 恭二:「時空をも歪ませる力、などな!」腕を太いワイヤ群のように変化させ
    “ディアボロス”春日 恭二:門へと絡ませ、同化させていく
    矢神 秀人:「はぁ!!? ちょっとカスさん!?」
    明海羽月:(カスさん)
    “ディアボロス”春日 恭二:「やめろその呼び方!」
    鳳紗莉亜:「ふ、ふふ…カスさん…ふふふっ」
    “ディアボロス”春日 恭二:ぎりぎり、ぎりぎりり。血肉のワイヤは門を侵蝕していき
    “ジョーカー”:「まずいぞ、あれは……!!」
    明海羽月:「まさか取り込むつもりか!?」
    扇武葉:「マトモじゃないにも限度があるでしょ⋯⋯」
    十文字赤音:「させるか!」血の弾丸を春日に向けて撃ちます!
    GM:すると
    春日の従者:窓から謎めいた使い魔がエントリーし、春日を庇う!!
    “ディアボロス”春日 恭二:「おっと、危ない危ない」
    春日の従者:そのまま血の弾丸を遮るように牽制射撃!
    “ディアボロス”春日 恭二:「私の新たな技だ……そちらの記録には無いと思うが」
    十文字赤音:(…私と同じタイプの能力!?)同じく従者を呼び出し迎撃します。
    “ディアボロス”春日 恭二:「(さて、そっちの剣士は……)」
    春日の従者その2:もう一体従者が飛来し、牽制するように浮遊する
    GM:一瞬の戸惑いを餌に、侵蝕は進む。向こう側への門が、開く
    明海羽月:「門が、開く!」剣を構え、介入しようとしていたが
    明海羽月:状況の変化に、とりあえず春日に光波を飛ばすだけにとどめる
    “ディアボロス”春日 恭二:ぎぃん! それを的確に弾き
    “ディアボロス”春日 恭二:「さぁ、始まるぞ……裏切り者ダブルクロスたちの舞踏会P.A.R.T.Yがな!」
    GM:門よりキラキラが集まる。この世界のディアボロスへ、無数の向こう側に生きるディアボロスから力が束ねられる
    “ディアボロス”春日 恭二:「お前たちの日常Crumble Daysって醜くないか?」
    “ディアボロス”春日 恭二:「────変身チェンジ・ハイパー
    GM:その言葉と共に、キラキラの粒子は彼を包み────
    “ディアボロス”春日 恭二:その姿は、幾倍にも大きくなっていた
    矢神 秀人:「か……カスさん! なんかデカくなってますよ!」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ハイパー化したからな」
    矢神 秀人:「ハイパー化」
    “ジョーカー”:「あれは……並行世界の同位体から力を吸収したな」
    明海羽月:「ハイパー……?」
    “ジョーカー”:「早いとこ止めないと世界が消し飛ぶぞ」
    明海羽月:「なるほど、自分の力を取り込みまくったと」
    明海羽月:「はた迷惑な爆弾だ、さっさと解体しよう」
    “ディアボロス”春日 恭二:「そうはいかない。私はこの世界を犠牲にしてでも、より大きな力を手に入れる」
    扇武葉:「あんたのエゴに世界を巻き込ませるわけにはいかないよ⋯⋯守るって向こうの真花アヤセに言ったし」
    “ディアボロス”春日 恭二:「……止めたいなら、止めて見せろ」
    アヤセ:「……微力だけど手助けするよ」
    アヤセ:「私が撒いた種だ」
    “ジョーカー”:「それはそう」
    鳳紗莉亜:「物理的に大きくなっても、精神も視座もあまりに矮小なままでは何も成しえないでしょうに」
    鳳紗莉亜:「彼らの生きる明日を、あなたごときには終わらせません」
    “ディアボロス”春日 恭二:「私自身が矮小かどうかは、貴様が判断することではない」
    “ディアボロス”春日 恭二:「これから決まるのは、私と貴様らのどちらが力があるか。それだけだ」
    扇武葉:「矮小では無いかもしれないけど。でもさ、必死かはともかく……私達は今を、瞬間瞬間をより良く生きようとしてる。それを嘲り、力のみを求めて世界をまるごと壊そうとしてるアンタはダサいのは確かだよ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ならば、そのダサい悪党を打ち倒してみせろ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「私は何度敗れても、再起してきた」
    “ディアボロス”春日 恭二:「我々オーヴァードとはそういうものだ。だが、足りない」
    “ディアボロス”春日 恭二:「そもそも決して破れ得ぬ力こそ、私の欲望だ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「だから、求める。貴様らが秩序を守ろうとするのと、同じように」
    “ディアボロス”春日 恭二:がぎ  ん!!
    “ディアボロス”春日 恭二:腕を振るい、そして最後に言った
    “ディアボロス”春日 恭二:「────私にも、刻が視えるはずだ」
    GM
    GM:〈クライマックス戦闘その2〉
    GM:始める前に備考をサクッと説明しておこう
    GM:まずはNPCカードいっぱい撃ち
    GM:NPCカード:矢神秀人
    《砂の結界》:PCへのHPダメージ発生直前に使用可能。そのダメージを1人ぶんだけ0にする。ラウンド1回まで。
    《砂の加護》+《砂塵霊》:PCの行う判定直前に使用可能。そのダイスを+7し、それが攻撃の命中判定なら攻撃力も+24する。ラウンド1回まで

    GM:NPCカード:アヤセ
    《帰還の声》:いつでもオートアクションで使用できる。任意のキャラクター全員が、取得するエフェクトひとつの使用回数を1回分回復できる。シナリオ1回まで
    「加護」:セットアッププロセスに使用可能。そのシーンの間、任意のキャラクター全員の全判定をC値-1する。

    GM:NPCカード:ジョーカー
    「切り札」:任意のイニシアチブプロセスに使用可能。任意のキャラクター1人はメインプロセスを行える。シナリオ1回まで

    GM:この戦闘ではこれらの効果が使えます。
    GM:ジムのアナライズはドローンをビットに破壊されたので不可ですが、ミドルと基本要素は変わりません
    GM:エネミーは春日恭二とその従者2体 取得可能Fロイスは春日本体が15、従者はそれぞれ5です
    GM:勝利条件は春日の戦闘不能です
    GM:エンゲージは普通にこう
    GM:PC ー(10m)ー 春日と従者2体
    GM
    GM:だいたい分かった人は難易度9の衝動判定をお願いします
    明海羽月:5dx+2>=9
    DoubleCross : (5DX10+2>=9) → 9[1,6,7,7,9]+2 → 11 → 成功

    明海羽月:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 13[10,3] → 13

    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を13増加(115 → 128)
    十文字赤音:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 4[4] → 4

    十文字赤音:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 17[7,10] → 17

    GM:赤音チャン侵蝕ボーナス足した?
    十文字赤音:あっ足してない。
    GM:こういう場合は普通に足してなかった分を追加振りするといいぞい
    GM:今回は雑に2dxじゃな
    十文字赤音:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 9[3,9] → 9

    扇武葉:7dx10>=9
    DoubleCross : (7DX10>=9) → 9[1,5,6,6,6,8,9] → 9 → 成功

    鳳紗莉亜:4dx10 + 1 > 9
    DoubleCross : (4DX10) → 9[2,4,6,9] → 9

    十文字赤音:だめだー
    GM:成功してるぜ
    鳳紗莉亜:2d10+125
    DoubleCross : (2D10+125) → 15[8,7]+125 → 140

    GM:あとは武葉チャンに侵蝕を……
    GM:うおでっか
    GM:武葉チャンに侵蝕2d10増やしてもらったら
    GM:セットアップから普通に始めます
    扇武葉:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 11[9,2] → 11

    扇武葉:84→95
    GM:りょ
    GM:では
    GM:ラウンド1:セットアップ
    “ディアボロス”春日 恭二:あるぞ!
    明海羽月:【Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》
    “ディアボロス”春日 恭二:《赫き鎧》Lv3+《紅の騎行》Lv3+《鮮血の奏者》Lv3
    “ディアボロス”春日 恭二:HPを9点消費。 装甲30の防具を作成・装備。ラウンド間行動値+30/攻撃力+24
    十文字赤音:装甲30!
    GM:HP99、行動値48へ
    “ディアボロス”春日 恭二:だが今回はガードなんてしない……この意味が分かるな?
    十文字赤音:《従者の行進》で《赤色の従者》を使用します。未行動の従者を召喚。
    アヤセ:私のカードも使うよね?(圧)
    十文字赤音:ではアヤセさんのNPCカードを…
    鳳紗莉亜:セットアップ 《限界突破》使用します 《援護の風》を2回に
    アヤセ:「加護」:セットアッププロセスに使用可能。そのシーンの間、任意のキャラクター全員の全判定をC値-1する。
    アヤセ:これ支部長支援と併せればC5で殴れるのと
    アヤセ:ドッジにも一応適用されるから覚えといてね
    GM:セットアップ出揃ったっぽいので
    GM:イニシアチブ48 春日の手番、ですが
    “ジョーカー”:このタイミングで既に僕のカードは切れるぞ
    “ジョーカー”:どうする?
    “ジョーカー”:ちなみにそこのPC1は範囲攻撃を持ってるし今なら従者も固まってるからおすすめだぞ
    十文字赤音:誰かメインプロセスしたい人いる?
    鳳紗莉亜:自分はいらないので使いたい人いればどうぞ
    明海羽月:同じく、範囲ぶっぱするならやっちゃってもいいと思います
    扇武葉:範囲攻撃持ってない⋯⋯はず
    GM:因果歪曲があるよッ
    扇武葉:持ってたわ(整理してなくてイージーの後ろにおいてたから見間違えてた)
    扇武葉:まぁ従者吹き飛ばすならアリなの⋯⋯か?
    GM:実際アリ
    鳳紗莉亜:侵蝕100行くと棺つかえるので悪くない択だと思います
    扇武葉:じゃあ使うか⋯⋯『切り札』!
    “ジョーカー”:「切り札」:任意のイニシアチブプロセスに使用可能。任意のキャラクター1人はメインプロセスを行える。シナリオ1回まで
    “ジョーカー”:いけーっ
    GM:メインプロセスをどうぞ
    扇武葉:メジャー【黒月の魔弾】(黒の鉄槌+コンセントレイト+黒星の門+黒の咆哮)+因果歪曲
    GM:ダイスいくつだっけ
    GM:10か
    扇武葉:侵蝕95+9+3に紡ぎの魔眼で攻撃ダイス増やして侵蝕108
    “ディアボロス”春日 恭二:なにっ紡ぎの魔眼
    “ディアボロス”春日 恭二:《魔獣の咆哮》Lv5+《ビーストロア》Lv2でダイス-10させてもらう!
    “ディアボロス”春日 恭二:何か追加支援するなら今のうちだぞ!
    扇武葉:ええと、基礎5+4に紡ぎ黒星3+3に咆哮とロアのデバフで-12だから3dしか触れねぇ!
    鳳紗莉亜:オートで《援護の風》+《ウィンドブレス》使用します
    鳳紗莉亜:ダイス+7、達成値+15 対象 扇武葉
    “ディアボロス”春日 恭二:じゃあ援護の風に《デビルストリング》Lv3を撃って打ち消しするぞ
    “ディアボロス”春日 恭二:達成値バフはそのまま通すがダイスはダメだ
    矢神 秀人:そんな……もう打つ手はないのか!?
    扇武葉:綾瀬さんバフでC1減っとるから3dx6か⋯⋯?
    GM:ちなみにNPCカードをよく見るとダイスバフももう一枚あることがわかる
    扇武葉:矢神くんバフか⋯⋯
    GM:おすすめです
    扇武葉:他の面子がいいなら矢神のバフもらっとくか
    十文字赤音:いっちゃえ
    GM:いいと思います
    鳳紗莉亜:どうぞー
    矢神 秀人:《砂の加護》+《砂塵霊》:PCの行う判定直前に使用可能。そのダイスを+7し、それが攻撃の命中判定なら攻撃力も+24する。ラウンド1回まで
    扇武葉:ではバフもらって⋯⋯
    扇武葉:10dx6+4+15
    DoubleCross : (10DX6+19) → 10[1,1,2,3,3,4,6,9,9,10]+10[1,3,6,10]+10[8,10]+10[6,7]+10[3,7]+2[2]+19 → 71

    “ディアボロス”春日 恭二:ドッジ!
    “ディアボロス”春日 恭二:10dx+5
    DoubleCross : (10DX10+5) → 10[1,2,2,5,5,6,7,8,9,10]+7[7]+5 → 22

    GM:頑張ってて草
    春日の従者B:メジャー放棄してAをカバー
    春日の従者A:カバーされます
    GM:とにかく命中
    GM:ダメージどうぞ
    扇武葉:基礎攻撃力の20に矢神バフ24の対抗種2d10で攻撃命中値70だから⋯⋯
    扇武葉:44+10d10
    DoubleCross : (44+10D10) → 44+58[2,8,4,1,2,10,9,3,10,9] → 102

    春日の従者B:為すすべもなく爆死
    “ディアボロス”春日 恭二:c(102-30)
    DoubleCross : c(102-30) → 72

    “ディアボロス”春日 恭二:くっ悪魔っぽい数字が!
    十文字赤音:キリがいいですね
    扇武葉:メギドじゃねーか!
    “ディアボロス”春日 恭二:《デモンズウェブ》+《異形の加護》
    “ディアボロス”春日 恭二:9d点軽減!!!
    “ディアボロス”春日 恭二:72-9D10
    DoubleCross : (72-9D10) → 72-48[2,5,1,10,8,9,3,9,1] → 24

    “ディアボロス”春日 恭二:何とか面子は保ったが……痛すぎ!
    “ディアボロス”春日 恭二:c(99-24)
    DoubleCross : c(99-24) → 75

    “ディアボロス”春日 恭二:HP75
    GM:はぁはぁ
    GM:では再びイニシアチブプロセス
    春日の従者A:《異形の転身》Lv3
    春日の従者A:PCのエンゲージに移動します
    “ディアボロス”春日 恭二:そして次は私の手番だ
    “ディアボロス”春日 恭二:マイナー《破壊の爪》Lv2+《ハンティングスタイル》Lv2+《生命の黄金率》Lv3+《赫き重刃》Lv3+《巨獣の大爪》Lv2
    “ディアボロス”春日 恭二:HPを2点消費。 素手を攻撃力45、ガード値1へ変更。戦闘移動し、そのシーン中【肉体】判定のダイスを+3。 そのメインプロセスでは素手の白兵攻撃に限り、メジャーアクションを2回行える
    “ディアボロス”春日 恭二:HP73へ
    “ディアボロス”春日 恭二:メジャー「不屈の一撃」《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》Lv4+《渇きの主》Lv2+《血の宴》Lv3
    “ディアボロス”春日 恭二:「素手」を使用した装甲値無視の白兵攻撃。
    “ディアボロス”春日 恭二:妨害あるか?
    扇武葉:(範囲化ならワンチャン孤独の魔眼+矢神ガードと棺で止められそう)
    “ディアボロス”春日 恭二:今回は対象:範囲(選択)だな
    “ディアボロス”春日 恭二:対象はもちろんPC全員と従者
    扇武葉:《孤独の魔眼》で単体化しつつ⋯⋯《砂の結界》でダメージを0にする!
    “ディアボロス”春日 恭二:《デビルストリング》Lv3で《孤独の魔眼》を打ち消す!
    “ディアボロス”春日 恭二:え!? もう残り1回!?
    十文字赤音:小癪なデビルストリング
    “ディアボロス”春日 恭二:ちなみに棺もこのタイミングで撃てるぞ
    明海羽月:適用タイミング的にこっちに棺すれば
    明海羽月:次の攻撃に孤独してデビスト枯らせますね
    明海羽月:ダメージ0も喰らうタイミングで使用だからまだ使ってないし
    “ディアボロス”春日 恭二:そうなるな
    扇武葉:なら《時の棺》
    “ディアボロス”春日 恭二:だが甘い! さっきのデビストは取り下げられたが
    “ディアボロス”春日 恭二:これが無いとは言ってないぞ!
    “ディアボロス”春日 恭二:《デビルストリング》+《デビルスレッド》
    “ディアボロス”春日 恭二:100%エフェクトも打ち消せるリミットです
    十文字赤音:なにぃ!?
    鳳紗莉亜:つよい
    “ディアボロス”春日 恭二:棺、消します
    扇武葉:侵蝕108→122
    “ディアボロス”春日 恭二:あ、孤独も使った処理ね 了解 ならもうデビストは回数ないなった!
    “ディアボロス”春日 恭二:くそーっ
    “ディアボロス”春日 恭二:判定
    “ディアボロス”春日 恭二:16dx7+5
    DoubleCross : (16DX7+5) → 10[1,2,2,3,4,4,7,7,7,7,7,8,9,10,10,10]+10[1,3,4,5,6,6,6,7,7,8]+10[1,5,10]+4[4]+5 → 39

    GM:しょっぱ
    GM:リアクションどうぞ
    扇武葉:5dx9>=39
    DoubleCross : (5DX9>=39) → 8[1,1,6,7,8] → 8 → 失敗

    明海羽月:6dx9+1
    DoubleCross : (6DX9+1) → 10[2,2,4,6,10,10]+8[2,8]+1 → 19

    アヤセ:ちなみにこのタイミングでエフェクト回復を挟んでラスアクしてもいいよ
    十文字赤音:従者でカバーなんだけど、本体にするかロイス減ってる味方にするか諸説。
    アヤセ:棺も回復していい そうだよねGM
    GM:はい…
    十文字赤音:一旦、赤音本体にカバーリングで。
    GM:はーい
    GM:支部長もリアクションどうぞ
    GM:エフェクト回復からのラスアクを挟むかは自由 ダブルクロスは自由だ
    鳳紗莉亜:いちおうドッジ
    鳳紗莉亜:1dx10
    DoubleCross : (1DX10) → 8[8] → 8

    GM:ウム…
    鳳紗莉亜:失敗
    “ディアボロス”春日 恭二:とりあえずダメージだ
    “ディアボロス”春日 恭二:4D10+45+24 装甲無視
    DoubleCross : (4D10+45+24) → 25[5,4,6,10]+45+24 → 94

    “ディアボロス”春日 恭二:もうここでくらいしか殺せなさそうだからこういう感じだ!
    “ディアボロス”春日 恭二:復活とか色々しろ!
    明海羽月:【玄兎捧身】《軍神の守り》
    明海羽月:支部長カバーします
    “ディアボロス”春日 恭二:偉き者
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を2増加(128 → 130)
    明海羽月:で、流石に倒れるんですが回数回復からのラスアクどうしようなんですが
    十文字赤音:やっちゃっていいと思うよ
    “ディアボロス”春日 恭二:Fロイスは一人頭10個用意できるので
    “ディアボロス”春日 恭二:好きなだけ暴れよう
    GM:侵蝕の心配はしなくてよいと思われる
    明海羽月:じゃあ回数回復お願いします
    明海羽月:で、時の棺とかも回復されるかなこれで
    アヤセ:《帰還の声》:いつでもオートアクションで使用できる。任意のキャラクター全員が、取得するエフェクトひとつの使用回数を1回分回復できる。シナリオ1回まで
    アヤセ:そうなるね
    十文字赤音:じゃあ自分は従者の行進の回数制限を回復。
    扇武葉:棺の回数回復で
    GM:支部長は限界突破かな
    明海羽月:で
    明海羽月:【宙ノ鏡】《原初の黒:ラストアクション》
    GM:一旦そういうことにしておこう それは違うよ!(ダンロン)したいときは言ってください
    GM:うおお
    “ディアボロス”春日 恭二:来い!
    明海羽月:一応聞きますけど止めます?(これもオート)
    明海羽月:おっけー、攻撃します
    “ディアボロス”春日 恭二:デビストの回数なくなったから止められない
    明海羽月:【ソーマの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:腐食の指先》
    明海羽月:明海羽月の侵蝕率を6増加(130 → 136)
    明海羽月:判定へ
    明海羽月:10dx6+6
    DoubleCross : (10DX6+6) → 10[3,3,4,4,5,5,6,10,10,10]+10[1,3,3,9]+5[5]+6 → 31

    “ディアボロス”春日 恭二:ドッジ
    “ディアボロス”春日 恭二:10dx+5
    DoubleCross : (10DX10+5) → 10[2,2,3,4,5,5,6,7,8,10]+9[9]+5 → 24

    GM:頑張るなよ
    明海羽月:あぶなっ
    “ディアボロス”春日 恭二:くそーっ普通に受けざるを得ない
    明海羽月:命中したので装甲ー10
    明海羽月:ダメージ
    明海羽月:4d10+10+18+3
    DoubleCross : (4D10+10+18+3) → 33[10,8,5,10]+10+18+3 → 64

    “ディアボロス”春日 恭二:ライフで受ける
    “ディアボロス”春日 恭二:c(64-20)
    DoubleCross : c(64-20) → 44

    “ディアボロス”春日 恭二:c(73-44)
    DoubleCross : c(73-44) → 29

    GM:HP29 死にそう
    GM:では各自復活処理を
    GM:ロイスとか割っといてください
    明海羽月:矢神秀人: 感服/〇疑惑をタイタスにして復帰
    十文字赤音:従者が爆散。
    GM:支部長は庇われたから扇ちゃんか
    GM:ロイスを叩き割って復活しろ!
    GM:む、大丈夫かな
    十文字赤音:反応がしばらくないですね
    鳳紗莉亜:大丈夫かしら
    扇武葉:クラスメイトのロイス割って復活!
    GM:HPは肉体だから11か
    GM:では次、春日のメジャー第二弾
    GM:あ、その前に渇きの主で回復してたんだった
    “ディアボロス”春日 恭二:HPを8点回復して37へ
    “ディアボロス”春日 恭二:装甲は削られて20だ
    “ディアボロス”春日 恭二:にかいめのメジャー「不屈の一撃」《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》Lv4+《渇きの主》Lv2+《血の宴》Lv3
    “ディアボロス”春日 恭二:対象は再びPC全員!
    “ディアボロス”春日 恭二:何か妨害あるか!
    十文字赤音:切れる札無し
    “ディアボロス”春日 恭二:(確かそこのPC1は孤独の魔眼とかいう小癪なエフェクトを残していたような…?)
    “ディアボロス”春日 恭二:(いや、まさかな)
    扇武葉:レベルアップで2回使ましたね⋯⋯デビストも切れたし今だ!
    扇武葉:《孤独の魔眼》使います!
    “ディアボロス”春日 恭二:なにっ
    “ディアボロス”春日 恭二:ならば対象は扇のみだな
    “ディアボロス”春日 恭二:16dx7+5 判定だ!
    DoubleCross : (16DX7+5) → 10[1,2,2,2,3,3,3,5,7,7,7,7,7,8,8,10]+10[1,1,1,5,5,7,8,10]+5[2,2,5]+5 → 30

    “ディアボロス”春日 恭二:確か軽減札も無かったはずだ
    “ディアボロス”春日 恭二:4D10+45+24
    DoubleCross : (4D10+45+24) → 18[5,2,8,3]+45+24 → 87

    “ディアボロス”春日 恭二:何かあるか!
    “ディアボロス”春日 恭二:ちなみにカバーリングは本来孤独の魔眼を使ったキャラクターにはできないが
    “ディアボロス”春日 恭二:矢神のあれは特別性だからできるぞ!
    扇武葉:《砂の結界》でさらにダメージ0にします
    矢神 秀人:《砂の結界》:PCへのHPダメージ発生直前に使用可能。そのダメージを1人ぶんだけ0にする。ラウンド1回まで
    矢神 秀人:「カスさんのあほ」
    “ディアボロス”春日 恭二:なっ
    “ディアボロス”春日 恭二:では孤独ぶんの侵蝕を上げてもらって
    “ディアボロス”春日 恭二:私の手番は終わりだ
    扇武葉:122→126に上昇
    GM:イニシアチブ15、支部長と赤音ちゃんの出番だ
    GM:割り込みはなし
    GM:行動ドウゾ
    鳳紗莉亜:じゃあ支援なので先もらいます(いつもの
    十文字赤音:どぞー
    鳳紗莉亜:マイナー なし
    鳳紗莉亜:メジャー 《風の渡し手》×《エンジェルヴォイス》×《弱点看破》 対象味方3人
    鳳紗莉亜:味方ダイス+4,C-1,攻撃力+15を配ります
    鳳紗莉亜:で、行動終了です
    十文字赤音:しみるわね。
    明海羽月:ありがとうございます
    GM:侵蝕上げてもらいつつ
    GM:次へ
    GM:どうぞ!
    十文字赤音:じゃあ、マイナーで銃作ってフルコンボ。赫血弾(コンセントレイト+赫き弾+滅びの一矢+ブラットバーン)
    十文字赤音:14dx@7+4
    DoubleCross : (14DX7+4) → 10[1,1,1,3,3,3,4,5,6,6,8,8,10,10]+10[2,2,9,10]+10[6,9]+10[8]+10[8]+10[8]+10[9]+10[9]+2[2]+4 → 86

    “ディアボロス”春日 恭二:グラサイか?
    “ディアボロス”春日 恭二:しかたない、ここは
    “ディアボロス”春日 恭二:《復讐の刃》を喰らえ!
    “ディアボロス”春日 恭二:リアクションを放棄して白兵攻撃を行います
    “ディアボロス”春日 恭二:そっちも命中するからダメージまでいいぞ
    十文字赤音:クロスカウンター!
    “ディアボロス”春日 恭二:16dx8+5
    DoubleCross : (16DX8+5) → 10[1,1,3,3,3,4,4,4,5,5,7,7,7,8,9,10]+10[4,6,8]+4[4]+5 → 29

    “ディアボロス”春日 恭二:3D10+45+24
    DoubleCross : (3D10+45+24) → 16[3,3,10]+45+24 → 85

    十文字赤音:9d10+14+15
    DoubleCross : (9D10+14+15) → 44[8,2,8,4,6,2,1,7,6]+14+15 → 73

    “ディアボロス”春日 恭二:73!?
    “ディアボロス”春日 恭二:c(73-20)
    DoubleCross : c(73-20) → 53

    十文字赤音:さすがに死んだか、ディアボロス!
    “ディアボロス”春日 恭二:戦闘不能になったぞ
    “ディアボロス”春日 恭二:だが《不死不滅》
    十文字赤音:お家芸。
    “ディアボロス”春日 恭二:蘇生、HP30まで回復
    “ディアボロス”春日 恭二:そしてオートアクション《魔獣の治癒力》
    “ディアボロス”春日 恭二:何らかの効果で自分がHPを回復した時にLvD点追加で回復するエフェクトだ
    “ディアボロス”春日 恭二:シーン1回だからこれ限りだが…
    十文字赤音:こちらも反撃で死んだのでディアボロスのロイスをタイタスにして昇華。
    “ディアボロス”春日 恭二:5D10+30
    DoubleCross : (5D10+30) → 26[3,8,2,9,4]+30 → 56

    “ディアボロス”春日 恭二:期待値やや下か
    “ディアボロス”春日 恭二:まあいい、HP56だ
    “ディアボロス”春日 恭二:ならば侵蝕も上げてもらいつつ
    “ディアボロス”春日 恭二:イニシアチブ9、PC1の手番だな
    十文字赤音:あがって116。頼んだよ、ルーキー。
    扇武葉:よーし行くか!
    “ディアボロス”春日 恭二:来い!
    春日の従者A:ちなみにあっしも残ってるでやんす
    春日の従者A:範囲推奨でやんす
    扇武葉:黒月の魔弾(黒の鉄槌+コンセントレイト+黒星の門+黒の咆哮)に因果歪曲と紡ぎの魔眼!
    “ディアボロス”春日 恭二:妨害なし
    扇武葉:素が6dxのC値7で⋯⋯そこに加護とサリアさんのバフでC値5のダイス11の⋯⋯紡ぎの魔眼lv4の⋯⋯C値5のダイス15個か
    “ディアボロス”春日 恭二:あわわ
    鳳紗莉亜:追加のバフ要ります?
    扇武葉:まぁもらえるなら程度
    GM:のせちゃえ
    鳳紗莉亜:ではオートで     《援護の風》×《ウインドブレス》 対象 扇武葉
    鳳紗莉亜:侵蝕ボーナス乗って ダイス+8、達成値を+18!
    GM:起源種くん!!
    扇武葉:ダイス23個のRC4+33の37ね
    扇武葉:まぁこのままでも行けるか⋯⋯
    扇武葉:23dx5+37
    DoubleCross : (23DX5+37) → 10[1,1,2,3,3,3,5,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,1,2,3,3,3,4,4,4,6,7,7,8,8,8,9]+10[1,1,4,8,8,8,9]+10[2,6,9,9]+10[4,9,9]+4[4,4]+37 → 91

    “ディアボロス”春日 恭二:91…
    春日の従者A:ドッジ
    春日の従者A:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[2,3,5,9,10,10]+7[2,7] → 17

    GM:なんでちょっと頑張ってるんだよ
    明海羽月:あ
    明海羽月:一応無意味だけど
    明海羽月:【宵徳の特異】バディムーブ、達成値+3
    明海羽月:94にしときます(無意味)
    GM:いいぞ、演出に噛んでいけ
    “ディアボロス”春日 恭二:《復讐の刃》Lv2
    “ディアボロス”春日 恭二:16dx8+5
    DoubleCross : (16DX8+5) → 10[1,1,2,3,4,4,6,7,7,7,7,7,8,8,9,10]+10[3,5,6,9]+1[1]+5 → 26

    “ディアボロス”春日 恭二:3D10+45+24
    DoubleCross : (3D10+45+24) → 13[2,4,7]+45+24 → 82

    “ディアボロス”春日 恭二:はぁはぁ、カウンター返したがそれとして命中
    “ディアボロス”春日 恭二:ダメージ来い
    扇武葉:ええと⋯⋯対抗種あるから
    扇武葉:10d+2d+20+15か
    扇武葉:11d10+35
    DoubleCross : (11D10+35) → 65[10,5,3,6,9,6,1,5,10,6,4]+35 → 100

    “ディアボロス”春日 恭二:キリがいい
    “ディアボロス”春日 恭二:装甲で20弾いて…80か
    “ディアボロス”春日 恭二:現在のHPは56
    “ディアボロス”春日 恭二:戦闘不能……復活は無し
    GM:君たちの……勝利だ!
    GM:Fロイスは合計15+5+5で25手に入りました
    GM:現在の獲得数は40
    GM:バックトラックの時間だ!
    GM:Eロイスは無し
    GM:代わりのFロイスでがんばろう
    GM:まずは先にロイスぶんを振ってくれ
    GM:Fロイスはまあ……保険だから……
    GM:別に持ち越してどうこうなるものでもないが
    十文字赤音:とりあえずロイスからね
    十文字赤音:5d10
    DoubleCross : (5D10) → 29[6,4,10,7,2] → 29

    GM:おかえり
    GM:帰還成功だ!
    十文字赤音:ただいま
    明海羽月:倍振り
    明海羽月:136-6d10
    DoubleCross : (136-6D10) → 136-33[4,5,1,6,7,10] → 103

    明海羽月:Fロイス一個使って良いです?
    GM:つかえつかえ~
    明海羽月:103-1d6
    DoubleCross : (103-1D6) → 103-1[1] → 102

    明海羽月:どーしてこう言う時ばっか
    明海羽月:ワンモア
    GM:草なんよな
    明海羽月:102-1d6
    DoubleCross : (102-1D6) → 102-4[4] → 98

    明海羽月:よかったまた1じゃなかった
    GM:あっ
    GM:1d10になってないな
    GM:よくみたら
    GM:ふりなおそう!
    明海羽月:ほんとだなぜかD6だ
    扇武葉:倍振りするかぁ
    GM:ひとつでかえれるかも
    明海羽月:103-1d10
    DoubleCross : (103-1D10) → 103-3[3] → 100

    明海羽月:無理でした
    鳳紗莉亜:いちたりない
    GM:ままある
    明海羽月:100-1d10
    DoubleCross : (100-1D10) → 100-2[2] → 98

    明海羽月:なんだこのダイス
    鳳紗莉亜:草
    明海羽月:残り48個は好きに使ってください
    GM:最後まで出目しぶき者
    GM:38個ね!
    GM:多すぎ
    GM:次いけーっ
    扇武葉:126-8d10
    DoubleCross : (126-8D10) → 126-36[1,3,1,6,5,8,5,7] → 90

    GM:帰還王
    鳳紗莉亜:倍振りします
    鳳紗莉亜:163-10d10
    DoubleCross : (163-10D10) → 163-43[5,4,4,1,10,4,3,5,3,4] → 120

    GM:出目よ
    GM:好きな方法で帰ろう!
    鳳紗莉亜:Fロイス使います
    GM:38個使おう
    鳳紗莉亜:それは減りすぎかも
    鳳紗莉亜:とりあえず5個くらい使うか…
    GM:おもろいかとおもって…
    鳳紗莉亜:120-5d10
    DoubleCross : (120-5D10) → 120-23[1,7,3,7,5] → 97

    鳳紗莉亜:ほぼちょうど!
    GM:全員帰還!
    GM
    GM:〈演出〉
    “ディアボロス”春日 恭二:「くく、いい気分だ──守護者ども」
    “ディアボロス”春日 恭二:「幼年期の終わりワールドエンド・ジュブナイルを始めよう」
    “ディアボロス”春日 恭二:キラキラが鮮血へ、赤の鎧へと変わり────春日を包む
    “ディアボロス”春日 恭二:ピ  キィ ン!!!
    “ディアボロス”春日 恭二:稲妻が走り、それは紅の騎士へ
    “ジョーカー”:「ちっ……斬魔機皇ケイオスハウルの亜種か」
    アヤセ:「厄介なのが!」
    アヤセ:「こっちも畳みかけるよ!」
    アヤセ:再び聖剣めいた青い光がきみたちを包み
    アヤセ:しかし、此度は加護となってバフを与える
    明海羽月:「プライメイトの力のひとかけらか、ありがたい……!」
    鳳紗莉亜:「ふふ、ありがとうございます。負けられませんね…!」
    扇武葉:「これなら⋯⋯いけるかも!」
    十文字赤音:巨大化して機動戦士モビルスーツと化したディアボロスに対抗してこちらも全力で赤色の従者を生成。
    赤色の機体が春日の前に並び立つ。

    “ディアボロス”春日 恭二:「ほう、面白い」
    “ディアボロス”春日 恭二:「巨大化には巨大化というわけか」
    “ジョーカー”:「ふざけている……!!」
    “ジョーカー”:「扇! ちょっとくすぐったいぞ」
    扇武葉:「へ⋯⋯?」
    “ジョーカー”:言うと、ホログラムが掻き消え────パスケースへと戻り、しかしそれが君の腕へ吸い込まれる
    “ジョーカー”:『よし、これでキラキラが君も使える……後は好きにやれ!』
    “ジョーカー”:『バロールの魔眼とこの粒子の性質は近いからな』
    扇武葉:「なんか良くわかんないけど⋯⋯なんかすごく、行ける気がする!」
    扇武葉:4つの魔眼が"キラキラ"を纏い、極彩色のエネルギーを放射する"力場"を発生させる。バロールの重力によって時間に干渉する性質が"向こう側"の力によって拡大され、数秒に満たない時間ではあるが普通の時間流とは速度が異なる世界に『入門』する。
    扇武葉:「この"世界"ならおっさんディアボロスより一手早く⋯⋯!」そのまま魔眼の力場を円錐状に収束し、矢のように放とうとする⋯⋯が
    “ディアボロス”春日 恭二:「なるほど、確かに速い」
    “ディアボロス”春日 恭二:「だが、時を止めるくらいでなくては、な!」
    “ディアボロス”春日 恭二:従者が2体、妨害しつつカウンターを打ち込むように飛び込んでくる
    鳳紗莉亜:「させませんよ」右手を動かし、風を巻き起こす。
    鳳紗莉亜:一つは突風。動き出した従者に向けて、少しでも勢いをそぐように。
    鳳紗莉亜:一つは柔らかい風。目の前の悪魔に立ち向かう少女の背中を押すように。
    “ディアボロス”春日 恭二:「ほう」高速戦闘に割って入る技量に感嘆しつつ、本体が重ねて対応せんと動く……が
    矢神 秀人:「止まっていろ!」
    矢神 秀人:いつの間にか地面に這い巡った砂が、春日の足を掴む
    GM:その僅かな間隙が、交錯を分ける。
    扇武葉:数々の助力により、極彩色の光を束ねた槍がディアボロスへと届く。
    “ディアボロス”春日 恭二:「くっ……!!」
    “ディアボロス”春日 恭二:咄嗟に従者を壁にしようとするも、間に合わない
    “ディアボロス”春日 恭二:鎧に一見傷はない、しかしダメージの蓄積を示すように極彩色の煙が立ち上る
    “ディアボロス”春日 恭二:「強いな、近頃の新入りはどいつもこいつも……!」
    扇武葉:「ダメージは与えたけど⋯⋯やっぱそれくらいじゃまだまだ立てるよね」
    “ジョーカー”:「流石にな……来るぞ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「次はこちらも、お手本を見せてやろう」
    “ディアボロス”春日 恭二:ギュ    ン!!! 通常春日の3倍どころではない速度で、きみたちの眼前に迫る
    扇武葉:「⋯⋯させない!」では咄嗟に複数の魔眼を組み合わせ、膨大な引力で強引に自分一人へ攻撃を引き寄せようとします
    “ディアボロス”春日 恭二:「いい応用だが────通らせてもらう!!」
    “ディアボロス”春日 恭二:複数の魔眼を組み合わせたということは、各々の重力場がわずかに干渉しあうということ
    “ディアボロス”春日 恭二:その隙間を純粋な技量により辿り、突破する
    扇武葉:「っ⋯⋯!」
    “ディアボロス”春日 恭二:そして、その加速度のまま
    “ディアボロス”春日 恭二:蹴り飛ばす
    “ディアボロス”春日 恭二:蹴り飛ばす
    “ディアボロス”春日 恭二:蹴り飛ばす
    “ディアボロス”春日 恭二:蹴り飛ばす
    “ディアボロス”春日 恭二:敵手4人へ、刹那にて必殺の一撃をそれぞれに叩きこむ
    十文字赤音:「そんな、ただのキック1発でこちらの従者が……!」
    明海羽月:「くっ……一発一発が早い上に重い……!」
    扇武葉:「っ⋯⋯ぐ。すごいけど、私はまだいろいろクラスメイトのみんなと駄弁ったり遊ぶ予定が残ってる。だから、負けられない⋯⋯」
    明海羽月:「ああ、まだまだする事は沢山ある」
    明海羽月:「こんな所で……」傷だらけになりながらも、剣を掲げるように構え
    明海羽月:攻撃に含まれるディアボロスの血の力を
    明海羽月:自らの力へと転化する、剣が変形し展開し
    明海羽月:周囲のレネゲイドを吸い上げ、蒼翠に輝く光の結晶、幅広の大剣が形を成す
    明海羽月:これこそが本当の姿、持ち主を導く月の光剣。
    明海羽月:至近距離の春日めがけて、大剣を振りかぶり。
    “ディアボロス”春日 恭二:「遺産魔剣……!」
    明海羽月:「その我執、狩りとる!」縦一閃、剣の軌跡をなぞる蒼翠の光波が続き
    明海羽月:二つの攻撃が一撃に宿った多重斬撃が、春日を切り裂き、その肉体へと深く傷を刻む
    “ディアボロス”春日 恭二:腕を盾のように展開し受ける、しかしそう役に立たない
    “ディアボロス”春日 恭二:多重斬撃という攻撃区分は絶対切断に近い結果をもたらす、故にその装甲は刻まれ
    “ディアボロス”春日 恭二:生身の彼へと、届く
    明海羽月:装甲を削り取り、切欠を作り出す
    明海羽月:「____今です!」そう叫び、春日を押し込んで姿勢を崩す
    “ディアボロス”春日 恭二:「何の!」
    “ディアボロス”春日 恭二:流れを断ち切るべく、苦し紛れに、しかし更に高速の爪が君たちへ振るわれようと────
    扇武葉:「矢神、さっきみたいに重力で攻撃を引き寄せるから結界でカバーして!」
    矢神 秀人:「OK」
    扇武葉:再び魔眼によって攻撃を引き寄せるべく引力を門、あるいは渦のように発生させる。攻撃・行動のベクトルを一意に限定させるそれはまとめて振るわれるはずのディアボロスの攻撃を扇一人へと偏向させた。
    “ディアボロス”春日 恭二:「(これは……半ば概念域に! ジョーカーとやらの助力だけでは説明が……!)」
    “ディアボロス”春日 恭二:攻撃は再び扇へ吸い込まれ
    矢神 秀人:砂の盾が、運命を跳ね返す
    矢神 秀人:「カスさん、悪いな」
    矢神 秀人:「今日も、負けてくれ」
    扇武葉:「助かった⋯⋯。ありがとう、矢神」
    矢神 秀人:「気にするな。友達だからな」
    鳳紗莉亜:「ふふふ、素晴らしい友情ですね」
    鳳紗莉亜:「そして──かのディアボロスと言えども、手に入れたばかりの力を完璧に使いこなせてはいないみたいですね」
    鳳紗莉亜:「つまり、ここが勝負の分かれ目!」右手を振りかざし、風を巻き起こす。
    鳳紗莉亜:「総員、全力で攻撃をお願いします!私も全力で支援します!」
    十文字赤音:銃に血液の弾丸を装填し、撃ち込む。
    狙いは巨大化した春日の頭部。
    「大きくなった分、当たり判定も大きいんじゃない?」
    頭部に向かって、撃ち込まれた圧縮血液が爆発し赤い閃光がほとばしる。

    十文字赤音:「鎧の中から出てきてもらうわよ、ディアボロス……ッ!」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ぐっ……!!」
    “ディアボロス”春日 恭二:咄嗟に首を回し、弾丸を滑らせるべく動くが
    “ディアボロス”春日 恭二:追加の爆発には当然無駄な努力、頭部の鎧は割れて
    “ディアボロス”春日 恭二:ガラガラと顔が露出する
    “ディアボロス”春日 恭二:「この機戒神モビルスーツを砕くとは……!!」
    “ディアボロス”春日 恭二:「だが、報いもある────!」
    “ディアボロス”春日 恭二:割れた鎧の欠片を掴み、槍と変えて赤音へ投げつける
    十文字赤音:カウンターに反応できず、槍が胸に突き刺さり倒れる。
    十文字赤音:だが、現代の吸血鬼たるブラムストーカーのオーヴァードはこの程度では死なない。
    十文字赤音:痛みに耐え、槍を抜いた側から再生が始まる。
    十文字赤音:とはいえ、ブラムストーカーなのは春日も同じ、装甲のはがれた頭部に追撃しなければ彼もまた再生するだろう。
    扇武葉:「再生する前に……やらないと!」
    “ジョーカー”:『やれるとも! 僕がついてる!』
    アヤセ:「……」じと…
    扇武葉:「……これでおしまい、大団円にする!」そう宣言するとも魔眼から発する力場を束ねていく。今度は単純な槍ではなく。羽月のものを参考にした剣の形に。
    扇武葉:「私は悲劇を、悪なる者を断って日常を……ハッピーエンドを守る。『破邪断劾剣デモンベイン!』」
    扇武葉:巨大な極彩色の光の刃がディアボロスへと振り落とされる。
    “ディアボロス”春日 恭二:刃が、不死者を包む
    “ディアボロス”春日 恭二:それは従者も、鎧も、キラキラの奔流すら引き剥がし
    “ディアボロス”春日 恭二:彼をただの人間オーヴァードへと引き戻していく
    “ディアボロス”春日 恭二:バ   シュ!!
    “ディアボロス”春日 恭二:「ぐっ……はぁっ!!」
    “ディアボロス”春日 恭二:巨大化が解け、膝をつく
    “ディアボロス”春日 恭二:「刻が……視えなくなった」
    “ディアボロス”春日 恭二:「また負け、か」
    扇武葉:「……おっさん。これに懲りたなら足を洗……って言ってもダメそうな気がする」
    “ディアボロス”春日 恭二:「……言っただろう、私は諦めないと」
    扇武葉:「その粘り強さ、ある意味尊敬するよ。……まあ何度でも来るなら私も何度でも迎え撃つだけ。アヤセに色々託されてるし」
    アヤセ:「託しました」
    “ディアボロス”春日 恭二:「なら、また会おう」
    “ディアボロス”春日 恭二:「……名前を聞いてなかったな。コードネームは決まっているのか?」
    扇武葉:「黒天の輪サタンズヘイロゥ、魔眼から黒い輪っかを出せるから。土星で悪魔の輪っか、みたいな」
    “ディアボロス”春日 恭二:「若者らしいセンスだ」
    “ディアボロス”春日 恭二:「ではな、黒天の輪サタンズ・ヘイロゥ
    “ディアボロス”春日 恭二:「次に会う時は……来ない方がよさそうだ」
    “ディアボロス”春日 恭二:ず どん!! 轟音と共に、ひと跳びで離脱する
    矢神 秀人:「あっ逃げた……いつものことか」
    綾瀬 真花:「うぅ……」そして、目を覚ます
    扇武葉:「……大丈夫?」
    綾瀬 真花:「あれ? ここは……あっ武葉」
    綾瀬 真花:「うん、大丈夫……」きょろきょろ
    矢神 秀人:「この寝ている人たちは……まあ説明しずらいんだが、危ない人じゃない」
    矢神 秀人:「危ない人を追い払った側だ」
    矢神 秀人:支部長やリヴァイアサンを見て
    扇武葉:「まあ色々あってね……。とりあえず今は安全だよ」
    綾瀬 真花:「……そっか。武葉が言うなら、そうなんだろうね」
    矢神 秀人:「帰ろうか。僕らの日常へ」
    扇武葉:「そうだね、帰ろ」
    綾瀬 真花:「…………うん!」
    綾瀬 真花:何かうっすらと、日常の裏側を感じながら
    綾瀬 真花:それでも、この日常は崩れないと────何故だか、信じられる気がした。
    GM

    ED1「帰還」


    GM:事件の収束から数日後、きみたちは再び集まっていた
    GM:UGN支部の訓練場に、異世界への門が開く
    GM:プライメイトの欠片たちを、向こう側へ還すのだ
    矢神 秀人:「よし、今回は乗っ取り対策も万全だ」
    矢神 秀人:砂を操り、門を建造。ふぅと爽やかなため息をついている
    扇武葉:「これで二人ともお別れか。少し寂しくなるね」
    アヤセ:「そうだね、武葉」ホログラムとして、ケースの中の義眼から姿を見せる
    “ジョーカー”:「本当に助かったよ。危うくマナカの人生に世界崩壊の一ページが刻まれるところだった」
    アヤセ:「人生というか神生というか……」
    明海羽月:「大したお客様だったけれど、一件片付いたなら何よりだ」
    “ジョーカー”:「こっちのプライメイトにも後で菓子折り持って行かないと」
    アヤセ:「こっちのって誰だっけ……」誰だよ
    十文字赤音:「これから帰るのに後でも何もあったもんじゃないでしょう」
    扇武葉:「見つけたら勝手に別世界の友人として謝っておくよ」
    アヤセ:「いや、本体がこう……異世界越しに……」
    ジム・イーン:「支部長、この人たち大丈夫ですかね……」
    鳳紗莉亜:「いいんじゃないですか。楽しそうですし」
    明海羽月:「いいんですか、いや、どうしようもないですけど」
    矢神 秀人:「おーい、そろそろ時間だぞ」
    “ジョーカー”:「……ああ。健やかに生きろよ、秀人」
    アヤセ:「そうだよ、矢神くん。なるべく死なないようにね」
    矢神 秀人:「親???」
    GM:ラ ラ  ラ    ラ
    GM:キラキラの奔流が、古代遺跡めいた門から現れていく
    アヤセ:「じゃあね、武葉」
    アヤセ:「こっちの私を、よろしく」
    扇武葉:「うん。任せてよ」
    扇武葉:「それと、出来るかはともかくもしも私が世界を越えられるようになったら⋯⋯そっちに顔、出しに行くから」
    アヤセ:「ふふ、待ってる」
    アヤセ:「でも、無理しないでね」
    アヤセ:「あなたも、私たちの守りたかった日常なんだから」
    扇武葉:「分かってるって」
    “ジョーカー”:「……行くぞ、マナカ」
    アヤセ:「うん!」
    GM:ラ   ラ  ラ ラ
    GM:奇妙な音が遠ざかりながら、極彩色が集束していき────
    GM:バ シュっと軽い音を立て、消えていった
    GM:義眼も、パスケースも、何も残っていない
    GM:ただ、よく見ると────ケースの下に、ドーナツ屋の無料券が挟み込まれていた
    明海羽月:(超える気なんだ、世界)
    明海羽月:「行っちゃったね」
    扇武葉:「さて、「マナカ』のために⋯⋯日常を過ごしつつ。ちゃんと、強くならないと」
    矢神 秀人:「あれれ~こんなとこに無料券が……?」
    矢神 秀人:「あの2人が用意したのか、きっとそうだ」
    矢神 秀人:うんうん、とわざとらしく頷いている
    ジム・イーン:「お詫びですねぇ」
    扇武葉:「そこまでしてくれるなんてわりと律儀⋯⋯」
    矢神 秀人:「行ってこいよ、綾瀬と」
    矢神 秀人:「……これ2枚しかないし」
    矢神 秀人:欲しそう。自分も通っているからだ
    明海羽月:「頑張って我慢してるな」
    扇武葉:「すっごい欲しそうな感じで言われたら行きにくい⋯⋯。しょうがないから、私の奢りで矢神も誘おっか。これでもお小遣い多少余裕あるし」
    明海羽月:「よかったじゃん、両手に花だ」
    矢神 秀人:「えっ……いやいいよ…気まずいし…」
    矢神 秀人:1対1じゃないと話しづらくなるタイプだった
    明海羽月:「つくづくマイペースだなキミは」
    矢神 秀人:「そうかも……」
    扇武葉:「まあたしかにだいぶ変なとこがあるのはそう」
    ジム・イーン:「さて、我々も引き揚げましょうか」
    明海羽月:「矢神くんはどうします? このまま保護?」矢神の方を指して支部長に
    鳳紗莉亜:「そうですね。彼がおとなしく保護される気があれば、ですが……」
    矢神 秀人:「あれ? 会った時言いませんでした? フリーランスって」
    矢神 秀人:「そういうことにしといてください」
    鳳紗莉亜:「うーん、そうですね……」
    鳳紗莉亜:「UGNに協力する、と明言してくれるなら、扇さんも喜ぶと思いますよ?」
    矢神 秀人:「じゃあしましょっか」
    明海羽月:「軽い」
    矢神 秀人:「だって元からバイト感覚だったし……」
    十文字赤音:(闇バイトだ)
    鳳紗莉亜:「では、そのように。後日、契約書でも作りましょうか」
    矢神 秀人:「そのうちね」
    鳳紗莉亜:「はい。そのうち。お待ちしていますね?」
    扇武葉:「今回の功労者の一人だし、矢神が味方だと力強いよ」
    矢神 秀人:「……そうか」
    ジム・イーン:「まあ矢神くんがその気なのは確かみたいですし、解散しましょっか」
    ジム・イーン:「皆さん、お疲れ様でした」
    十文字赤音:「はい、お疲れ様」
    明海羽月:「お疲れ様でした……大変な一日だった」
    扇武葉:「お疲れさま」
    鳳紗莉亜:「はい、お疲れさまでした」
    GM:こうして日常は、裏側から守られていく
    GM:非日常を知りつつも、そこに囚われない守護者たちによって
    GM

    ED2「十文字赤音」


    GM:きみはUGN日本支部に戻ると、リヴァイアサンの部屋へ再び呼び出された
    GM:そこでは少し快調そうな、霧谷がいた
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「久しぶりに、あんなに寝ましたよ」
    十文字赤音:「働きすぎなんですよ、いつものことですが」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「はは、そうかもしれません」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:そうである
    十文字赤音:「あの後、調子はいかがですか?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「メディカルチェックは受けましたが、問題ありませんでした」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「おそらく、その異世界のプライメイトが気を使ってくれたのでしょう」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「にわかに信じ難い顛末ではありましたが……」
    十文字赤音:「でも、事実ですもの」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「そうでしょうね。あなたたちが突飛な嘘を吐く理由もない」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「しかし、私が操られている間、迷惑をかけてしまったようです。申し訳ない」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:頭を深々と下げた
    十文字赤音:「いえ……あの、頭を下げられても……仕方なかったというか」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「……そう言えるとは思います、が」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「やはり、私もまだまだ未熟だったということです」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「…………さておき、そのプライメイトはどういった方たちでしたか?」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたの感じ方でよいです。これは単なる好奇心ですから」
    十文字赤音:「そうですね。正直な感想を言うのなら……普通の少年少女であったように思えます」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「普通の少年少女、ですか」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「プライメイトという存在はジャームとは縁遠い、人間らしさを留める存在だと研究がありますが」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「どうやら間違いではなかった……のかもしれませんね」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「ディアボロスとも交戦したようでしたが、彼も相変わらずだったでしょうか」
    十文字赤音:「プライメイト絡みのせいで、多少ハイになっている節はありましたが……そうですね、相変わらずでした」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「なるほど」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「彼と私は、ある意味で似ている部分があります」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「あなたはそう思えないでしょうけれど」
    十文字赤音:「ええ、似ているとは思いません。あなたはUGNの柱なんですから」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「そう言うと思いました。無論、彼と私は、多くの意味で対極です」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「しかし、彼と私は、どちらも諦めが悪い」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「意志が強い、というと自画自賛のようですが」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「求めるものを、諦めない。その意味で、彼と私は似ていますし」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「私たちも見習える部分はある……と、言えなくもない」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「脱線してしまいましたね。ただ、この特異な事件であなたが何か、得るものがあればよかったのですが」
    十文字赤音:「得るものですか……それは、ありました。ええ、ありましたとも」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「それなら、よかった」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「では、お疲れ様でした。……改めて」
    十文字赤音:「はい。ではまた」
    十文字赤音:にっこりと微笑み、頭を下げる。
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「はい。また次の任務が入れば、よろしくお願いします」
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:こちらも、もう一度軽く頭を下げ、それから
    “リヴァイアサン”霧谷 雄吾:「ありがとうございました」とだけ、言った
    GM

    ED3「鳳紗莉亜」


    GM:UGN支部:支部長室
    GM:戦いは終わり、来訪者は還っていった。そして事務仕事の時間がやってきた。
    ジム・イーン:「まぁ、だいたい僕がこなしといたんですけど」
    ジム・イーン:「判子は押しといてください」
    鳳紗莉亜:「いつもありがとうございます。頼ってばっかりですね」
    鳳紗莉亜:ポンポンと勢いよくハンコを押していく。
    ジム・イーン:「僕の仕事ですから」
    ジム・イーン:コーヒーを出しつつ
    ジム・イーン:「……行っちゃいましたね、あのお騒がせコンビは」
    ジム・イーン:プライメイトのことを何だと思ってるんだろう
    鳳紗莉亜:「そうですね。いなくなってしまったら、それはそれで、少し寂しい気もします」
    鳳紗莉亜:「話し相手や友人は、たくさんいてくれた方が嬉しいですから」
    ジム・イーン:「ですねぇ」
    鳳紗莉亜:「……お騒がせ、といえばなんですけれども」
    鳳紗莉亜:「あの男……ディアボロスの件で、いくつか気になっていることがあって」
    ジム・イーン:「はぁ。なんです?」
    鳳紗莉亜:「一連の事件の始まり……バス横転事件があったじゃないですか」
    鳳紗莉亜:「あの時、自分ひとりだけ逃げ出すとかしないで、バスを止めたのかな、と」
    鳳紗莉亜:「そもそも、どうしてこの街に来たのかも気になるのですが」
    ジム・イーン:「うーん……嫌われたくなかったんじゃないですかね」
    ジム・イーン:「自称フリーランス少年……矢神くんに」
    ジム・イーン:「ディアボロスも精神は人間ですからねぇ。今のところは」
    鳳紗莉亜:「……そうですね。あのディアボロスといえども、身内には優しいところもありますよね」少しだけ、懐かしむように
    ジム・イーン:「(そういえば一応元FHだったなぁ)」
    鳳紗莉亜:「ま、矢神くんはあの男を裏切って、最終戦では私たちの助けをしてくれたわけですが……」
    鳳紗莉亜:「より好きな方、より大切なもののために戦う。FHらしいといえば、FHらしいですね」
    ジム・イーン:「彼の場合は、元からそこまで悪党やる気なかったみたいですけどね」
    ジム・イーン:「カスさん呼び、面白かったですねぇ」
    鳳紗莉亜:「はい。ちょっとスカっとしました」
    鳳紗莉亜:「今度敵対する機会があれば、擦り倒してやろうと思います」
    鳳紗莉亜:コーヒーをひとくち。
    ジム・イーン:「……それで」
    ジム・イーン:「改めて気になったんですが、ディアボロスについて、支部長はどう思ってるんですか」
    鳳紗莉亜:「……その、昔、ちょっとだけ関わりがありまして」
    鳳紗莉亜:「強くて、よく楽しそうに笑っていて、それでいて時々優しくて」
    鳳紗莉亜:「……嫌いです。あんな男」
    ジム・イーン:「褒めてますねぇ」コーヒーちびちび
    鳳紗莉亜:「……それは、まあ。彼の強さは認めないと。こちらに被害を増やすわけにはいかないですから」
    ジム・イーン:「強さ以外も褒めてましたよね」
    鳳紗莉亜:「さ、休憩は終わりです!仕事に戻りますよ、ジムさん!」強引に話を終わらせようとする。
    ジム・イーン:「まあ、他人の事情に首を突っ込む気はありませんけど」
    ジム・イーン:「好きでも嫌いでも、伝えられる時に伝えた方がいいですよ」
    ジム・イーン:「……あ、これセクハラですかね? 家庭あるんで許してください」
    鳳紗莉亜:「平気ですよ。もう終わってる話ですから」
    鳳紗莉亜:「私は、平和と未来を守るだけです。UGNの一員として」
    ジム・イーン:「ですねぇ」
    ジム・イーン:のんびりと、しかし重みを持って頷いた
    GM

    ED4「明海羽月」


    GM:きみは駅の書店にいた。
    GM:戦いは終わり、何の気なしに立ち寄った。そこで、ばったりと知る顔と出くわした
    矢神 秀人:「わ、明海……さん?」
    明海羽月:「どういう反応かな矢神くん」
    矢神 秀人:「……言わせないでください、健全な男子に」
    矢神 秀人:視線は君の顔よりやや下に向いている……のを必死にずらそうとしている
    明海羽月:「別にどこ見てようがいいけど、また悪さしたりしてないだろうね?」
    矢神 秀人:「今はUGN預かりなんで……まあ、はい」
    明海羽月:「一応の友人を突き出す羽目にならなくてよかったよ」
    明海羽月:「それでキミ、今……というかこれからか、どうするんだい?」
    明海羽月:「UGNでイリーガルやる?」
    矢神 秀人:「そうなりそうですね」
    矢神 秀人:「正規人員までは流石にダルいけど」
    明海羽月:「そうしておいた方が、君の性格上は良さそうだ」
    明海羽月:「その力、アンケートはがき盗難だけに使うのはもったいない」
    明海羽月:「一通り終わったけど……今は、やりたい事とかはあるの?」
    矢神 秀人:「普通の高校生にそんなものないでしょ」
    明海羽月:「普通の高校生やるつもりなんだ」
    矢神 秀人:「あっこれチルドレンの人に言うとよくないか?」
    矢神 秀人:「だってそうだし……」
    明海羽月:「いや、別にいいけど、思ったより普通でびっくりした」
    明海羽月:「大それた目標で破滅されたら困るし、普通に高校生を楽しむならそうしてくれ」
    明海羽月:「今度は挙動不審な行動したり、人の事変態呼ばわりしないように」
    矢神 秀人:「仕方なかったって言うかぁ……」
    明海羽月:「緊急事態だったから仕方ないのはわかるけどね、キミはどこか突飛で驚かされるよ」
    明海羽月:「しかし、でも」
    明海羽月:「あれだけの事件を経て、平凡な学生生活を望むのなら、それは良い事だよ」
    明海羽月:「二人によろしく、仲良くするんだよ?」
    矢神 秀人:「あれ、どこか行っちゃうんですか」
    矢神 秀人:「やっぱチルドレンってブラック……?」
    明海羽月:「ブラックかは知らないけど、まぁボクの場合はあちこち求められるからね、今回も本領発揮というよりは特例だったし」
    明海羽月:「まぁ、次の仕事が来るまではこの街にいるだろうけど」
    明海羽月:「僕がいなくなったら嫌だったりする?」
    矢神 秀人:「まあ、ちょっとは寂しいでしょう」
    矢神 秀人:「綾瀬はもっと寂しがるんじゃないかな」
    明海羽月:「そっか、変だけど少しだけ嬉しいな、惜しんでもらえるっていうのは」
    明海羽月:「じゃあ、いられるうちに色々やっておこうかな」
    明海羽月:「矢神くん、今日この後は暇?」
    矢神 秀人:「暇……ですけど」
    矢神 秀人:「え、カチコミとかは行きませんよ?」
    明海羽月:「この流れでそんな事するわけないでしょ……お茶でもどうかなって」
    明海羽月:「思えば僕、君たち事変な形でしか知らなかったからね」
    明海羽月:「普通に話もしてみたいんだ」
    矢神 秀人:「なら、付き合いますよ」
    矢神 秀人:「……あ、でもジョーカーさんがこっそり言ってたんですけど」
    矢神 秀人:「実は男って本当ですか? ……いや散々おっぱい見といて最低な確認だとは思うんですが」
    明海羽月:「恥ずかしげもなく視線を肯定したな……他の子にしないようにしなよ、最悪殴られる」
    明海羽月:「本当は、っていうか……生まれた時って意味ではそうだよ」
    明海羽月:「レネゲイドって、こんな事も起きたりする」
    矢神 秀人:「はあ……まあ別に男ともお茶はそりゃしますけど」
    矢神 秀人:「普通の何も知らない人には勘違いされるから、なんか挙動考えた方がいいっすよ」
    矢神 秀人:「いやマジで……たぶん学校にガチ恋勢いますって」
    明海羽月:「そうかな……? まあ、挙動には気を付けとくよ」首を傾げて
    明海羽月:「じゃあ、行こうか」そう言って笑う
    明海羽月:「普通の世界の普通な話、貴重なんだ、チルドレンだからさ」
    矢神 秀人:「じゃあ、遠慮なく」
    矢神 秀人:「とりあえずアマプラ入っとくといいっすよ」
    矢神 秀人:「UGNよりは多分普通です」
    矢神 秀人:言いながら、歩き始める
    明海羽月:「悪くない提案だ」
    明海羽月:そう言って笑い、隣で歩き出す
    矢神 秀人:ふと、ポケットからパスケースを取り出す。ジョーカーの宿っていたものとは違う、古くてチープなパスケース
    矢神 秀人:ジョーカーを拾ったのは、この駅の改札
    矢神 秀人:もしもあの改札の前で、立ち止まらず歩いていれば
    矢神 秀人:この日常も知らずのまま、不幸に死んでいただろうか
    矢神 秀人:そう思って、宇宙の彼方から飛び出してきてくれた、あの光にありがとうを言いたくなった。
    GM

    ED5「扇武葉」


    GM:きみは駅中の、あの日来れなかったドーナツ屋に来ていた。
    GM:プライメイトたちはもういない。事件は終わった。
    綾瀬 真花:「いやー、結局あの日矢神くんと一緒に帰ったら寝ちゃってた? みたいで」
    綾瀬 真花:「よく判らないけど……でも、矢神くんと武葉が助けてくれたんだよね」
    綾瀬 真花:ドーナツをもぐもぐしている
    綾瀬 真花:両手で
    扇武葉:「まぁ周りの大人達のおかげで私は少し手助けしただけよ⋯⋯あと、いろいろあって約束がここまで延びちゃってごめん」(ポン・デ・リング片手に)
    綾瀬 真花:「いやー、気にしないで」
    綾瀬 真花:「こんないい無料券までもらっちゃったしね」
    綾瀬 真花:「それにしても、武葉ちょっと変わった?」
    扇武葉:「そう?」
    綾瀬 真花:「なんか……強い意志? を感じるような。そうでもないような」
    綾瀬 真花:きみの頭に手を翳して、ムムムと霊能力者のように唸る
    扇武葉:「強い意思、ね。まぁたしかに少しだけ背負う荷物は増えたけどさ」
    綾瀬 真花:「え……? 彼氏でもできた?」
    扇武葉:「そういうのじゃないよ。けど⋯⋯大切な誰かにいろいろ任されたんだ」
    綾瀬 真花:「……そう。まあ、悪い荷物って感じじゃなさそうだね」
    綾瀬 真花:少しだけ微笑んで
    綾瀬 真花:「でも、何か力になれることがあれば、言ってね」
    扇武葉:「もちろん。真花こそ何かあったら私に言ってね、できる限りなんとかするから」
    綾瀬 真花:「うーん、じゃあ……」
    綾瀬 真花:「無理しないって、約束して」
    扇武葉:「⋯⋯努力はする。けど、代わりに多少の無茶をしても絶対無事に帰ってくることしか約束できないかも」
    綾瀬 真花:「帰ってくるなら、それでいいよ」
    綾瀬 真花:「ほどほどに頑張ってね。何してるか、知らないけど」
    綾瀬 真花:「……待ってるから」
    扇武葉:「うん。絶対に戻るよ」
    綾瀬 真花:「なら、よし!」
    綾瀬 真花:「さ、もっと食べな食べな」おばあちゃん?
    扇武葉:食べながら、「⋯⋯やっぱここのドーナツおいしい(今頃あの二人どうしてるんだろうなぁ)」
    綾瀬 真花:「うん、おいしいね」
    綾瀬 真花:「私も、頑張ろう。なんかこう……勉強とか、恋愛とか」
    綾瀬 真花:ふわふわ
    扇武葉:「ふふ、あやふやじゃん。でも、頑張るなら応援するよ。頑張ればそのぶんだけ明日の自分は先に進めると思うからさ」
    扇武葉:「(そうだよね、もう一人の真花⋯⋯そして、"わたし"と同じ運命の人)」
    GM:答えは、当然ない。それでも、きみは信じられた
    GM:日常は崩れない。
    GM:昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
    GM:いや、同じではないかもしれないけれど。それでもこのままの日々は、ずっと続く────
    GM:きみたちが、そう在る限り
    GM
    GM:ダブルクロス The 3rd Edition『Cruuuuuumble Days』
    GM:ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
    GM
    GM
    GM
    GM
    GM
    GM
    GM

    Epilogue


    GM:彼は夜道を歩いていた。
    GM:致命的な敗北を喫した直後でも、それは確固たる足取りだった
    “ディアボロス”春日 恭二:「くく……悪くない・・・・経験だった」
    “ディアボロス”春日 恭二:「付け焼き刃とはいえ、向こう側の力を得られるとは」
    “ディアボロス”春日 恭二:独り言ちながら、夜道へ消えていく
    “ディアボロス”春日 恭二:消えていこうとした
    “ディアボロス”春日 恭二:「……誰だ?」
    ???:「私よ、ディアボロス」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「あなたのクライアント、ステラちゃん」
    “ディアボロス”春日 恭二:「失敗したのは判っているだろう」
    “ディアボロス”春日 恭二:「“ハイネの瞳”は消失した。お望みのものは、もうない」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「そんなことだろうとは思ってたのよ」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「でも、私が聞きたいのは、あなたの体験談」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「どうだった? “向こう側”の力は」
    “ディアボロス”春日 恭二:「貴様に伝える義理はない」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「……でも、私なら再現し得る。あなたの話は、パズルのピースのワンオブゼム」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「別に、力を得られるのが1人だけと決まったわけでもないしね」
    “ディアボロス”春日 恭二:「……取引か」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「取引よ」
    “マスターグリッチ”カーマイン・ステラ:「あなたも、あの力にはまだ興味があるでしょう」
    “ディアボロス”春日 恭二:「…………────ああ」
    “ディアボロス”春日 恭二:それだけ端的に溢し、それから、にやりと嗤った
    GM:日常は誰にでも在るものだ
    GM:只人にも、超人にも
    GM:善人にも、悪人にも
    GM:彼らの道も、また続く
    GM
    GM
    GM
    GM
    GM
    GM
    GM

    EndRoll


    GM:向こう側への果て、極彩色の海を辿る旅
    GM:そこで彼らは、どこか異質な場所へ迷い込んでいた
    “ジョーカー”:「どこだ、ここ……」
    アヤセ:「洋館……?」
    GM:そこは古びた、しかし神秘的な部屋
    GM:そこで待ち受けていたのは
    バウキス:白髪の女性と
    “明かす者”:青髪の探偵
    “明かす者”:「やっお二人さん。久しぶり」
    アヤセ:「探偵さん……お久しぶりです。まあ分霊で恐縮ですが」
    アヤセ:「そちらの方は?」
    “明かす者”:「部屋貸してもらってる人だ。まあ、分霊といっても僕ら到達者プライメイトには些細な差だしねぇ」
    バウキス:小さくため息
    “明かす者”:「さておき、ここに来てもらったのはお祝いを言うためだ」
    “明かす者”:「おめでとう、アヤセちゃん。やっと一人前だ」
    “ジョーカー”:「……?」
    バウキス:「はしかが治ったということです」
    アヤセ:「……??」
    “明かす者”:「まあ何、刻視たてニュービーが他所にちょっかいかけるケースはよくあることでね」
    “明かす者”:「中二病みたいなものだ、それが治ったのだから喜ばしい」
    “明かす者”:「そういうことだ、はっはっは」
    アヤセ:「はぁ……それはどうも……」釈然としないかお
    “ジョーカー”:「えっと……他に用がなければ僕ら帰りますけれども」
    バウキス:「探偵、あれを」
    “明かす者”:「ああ、はいはい」そう言って何やら虚空から取り出す
    “明かす者”:それは、2枚のチケット
    “明かす者”:「たまにはデートでも行ってくるといいさ。お忍びで」
    “明かす者”:「ドーナツ、好きだろ?」
    “ジョーカー”:「好きですけど……いや恋人ではなくですね」
    アヤセ:「そ、そうだよね…!? ジョーカーくん……」
    “明かす者”:「おいおい、世界一の名探偵に野暮なこと言わせないでくれたまえ」
    “明かす者”:「霊基レネゲイド・ボディは僕の世界に下ろしていいから」
    “明かす者”:「行ってきな」
    バウキス:「日常は、万人にあるのです。わたしたちにも、あなた方にも」
    “明かす者”:「それ僕の台詞なんだけど……」
    “ジョーカー”:「……」
    アヤセ:「……」
    GM:少年少女は顔を見合わせて、それから笑いあった。
    GM:日常は、きっとどこにでも。
    GM